11階の窓

富士ワークネット -社員ブログ-

來々軒・・・・・

2021-09-27 09:30:00 | Weblog

閲覧の皆様おつかれさまです!!

 

浜田です!!

 

9月最終の月曜日の東京です。

先週は祝日という事で更新が一週空きました。

すっかり秋の気配を感じる東京です。

とはいえ日差しがあるとまだまだ暑い日もあったりと・・・・・

季節の移り変わりを感じる今日この頃です。

 

・・・・・さてさて。

先日は商談のあと、

新横浜で仕事が完了しましたので。

以前から気になっていたお店に行ってみました。

「來々軒」です。

場所は「新横浜ラーメン博物館内」です。

入場料を払い、「ラーメンと夕焼けの街」降りて参ります。

まるでタイムスリップしたような昭和感が現れます。

あぁ~なんと落ち着く事か(笑)

 

さて「來々軒」ですが、

さかのぼる事110年前の1910年創業。

日本で最初のラーメン店として浅草に開店した有名なお店です。

 

〇「來々軒」の由来は当時、洋食店や西洋料理店が使っていた「軒」をあやかって採用した事と、「來々」はお客様が来る、福が来るという意味合いで、どこか中国的な雰囲気があり、老若男女に親しみやすいという事で「來々軒」と命名したそうです。

「新横浜ラーメン博物館」には当時のメニューなども展示されております。

 

〇小説、太宰治「斜陽」や漫画では手塚治虫「三つ目がとおる」赤塚不二夫、サザエさん(アニメ)、石ノ森章太郎など有名作品に登場するお店です。

 

〇今回、新横浜ラーメン博物館が調査・裏付けを行い、支那そばやが再現・運営をして、來々軒末裔が承認するという3者プロジェクトで出来たお店になります。

 

自分もニュースで見たときに胸が高鳴りました(笑)

そんな事を考えながらお店に到着しました。

お店の感じもレトロな雰囲気です。

そして待望の「らうめん(青竹打ち)1,100円」と対面致しました。

お箸もしっかりした作りを再現して、裏側に今回のプロジェクト関係者のネームが入っている特注品です。

〇ラーメン丼も当時を再現した有田焼の特注品(大サイズ10,300円)。

昨日の時点で現品のみのラスト一丼のようでした。

香しいスープと青竹で打った麺が絶妙で美味しかったです。

 

ちなみに新横浜ラーメン博物館の解説では。

〇スープ=国産の豚、鶏、野菜に昭和初期頃から加えられた煮干しも使用。弱火でじっくり炊きあげられたスープは素材の旨味が凝縮してます。

 

〇麺=麺に使用する小麦は明治までさかのぼり、当時の遺伝子をもつ後継品種「さとのそら」を使用、創業当時の「青竹打ち」と昭和10年以降の「機械製麺」の2種類で、食感の違いをお楽しみいただけます。

 

〇具材=メンマは台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し味付け。焼豚は味をなじませてから、直火の吊るし焼きにしています。どちらも手間暇かけた昔ながらの製法で再現してます。

 

以前神田にあった100年店「巴屋」(過去ブログ参照ください)にも似ているような懐かしい味わいでした。

今回はもう一つの有名品「シウマイ(1個150円)」も注文しました。

 

こちらもショウガが効いていてなんとも美味しい「シウマイ」です。

 

歴史あるお店(創業90年~100年以上)の店舗(神田に以前あった巴屋や熱海の幸華など)は、「シウマイ」なんですよね・・・・・

〇「來々軒」の「シウマイ」も評判で、当時の事を知る人は横浜の「博雅亭(はくがてい)(現在も博雅であります)」と浅草の「來々軒」というくらい有名だったそうです。

 

・・・・・大満足な食事をさせて頂きました。

 

閲覧の皆様も機会あればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

・・・・・今日のつぶやき・・・・・

 

食欲の秋ですね・・・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海ほたる・・・・・ | トップ | 親水公園~ムーンテラス・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事