リネンの透け透けショール 赤のウインドーペイン３本

群馬の森クラフトフェアに間に合わせようとがんばっていたのが、このショール。
軽快な赤い格子だ。
ウインドーペインは、窓枠格子ともいうそう。

でもただの格子じゃなくって、いつものように模紗織りを入れたり、薄くグレーのラインを入れたりした。

グラデーションする格子は面倒だ、って、以前チェックのシャツ地を織ったときに懲りたのはずなのに、
ついうっかりまたそういうデザインにしてしまった。
なんかだ好きなんだろう、きっと。




アップで見ると、赤い部分は実は、ぼたん色と紅色の２色なのが分かると思う。

まいどのことなんだけれど、一見無地に見える生成りの部分も、何種類か混ぜて使っている。
ぱっと見て分かるようではなく、なんとなく深みがあるテクスチャに見えるような効果が出ればいい、
と思ってやっている。




経糸 （たていと） に使った糸と 杼 （ひ）。
経糸８種、緯糸 （よこいと） ８種 （１本につき７種だけど）、合計９種使った。
多ければいいってもんじゃないけど、目につかない工夫をちょっと主張したくなったもんで。



透かした感じ。　糸の太さの違いが分かる。






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