パンプキンチーズケーキ

本で見て知っているけど、ベイクドチーズケーキにかぼちゃが混じっている味がどうにも想像できなかった。
よそで食べる機会もなかったし、イメージできないままお菓子を作るのはたいそう心もとないのだが、
ついに作ることにした。


パンプキンチーズケーキのレシピは２種類持っているけれど、
どちらもなんというか材料がそろわなかったり高価になりそうだったり歩留まりが悪そうなので、
イメージできないままにいきなりオリジナルのレシピで作ることにしてしまった。

２種類のレシピとも、クリームチーズ＆サワークリームに対するかぼちゃの割合がだいたい４割だということに気付いたので、
今まで作ってきたわたしのレシピに、それくらいの割合でチンして潰したかぼちゃを加えてみた。
台はバターを使わず生地も寝かさずにすぐ焼ける、なかしましほ氏のレシピ。
ただ、全粒粉が残り少なくなぜかライ麦粉がたくさんあったから、全粒粉をライ麦粉に置き換えたけれど。


作っていて面倒になってきたので、かぼちゃも生地も裏ごししなかった。
まあそれでもいいんじゃないか？　というお味。
チーズとかぼちゃ、どちらが前面に出る、というわけではないバランスになった。
なるほど、これが４割なのね。

けっこうおもしろい！

カボチャならいつもスパイシーなパイにしていたけれど、こういう食べ方もいいな、と思った。
チーズケーキもベイクドかレア、の２択じゃつまらないし。



ということで、クックパッドのレシピにアップしました。
絶妙バランスのパンプキンチーズケーキ by 斑入り山吹

クックパッドにアップしたわたしのレシピのタイトルは、我ながらくどいと思うんだけれど、
クックパッドは同じようなタイトルのレシピがたくさん競合するので、目立つように、というか、差別化、というか、
まあ、そういう意図でわざとなんです。
好き嫌いでいえば、うーん、という感じなんだけれど。



オマケ：


庭のサルビア・ウリギノーサ。
右下バックの斑入り葉はカリガネソウ。
上バックはフジバカマ。　なぜかアサガオも咲いてしまった。　夏までは必死に抜いていたんだけれどねぇ。
朝にはサルビアの花は良い香りがする。　フジバカマはもちろん。

フジバカマはつぼみのときに干すといい香りがするらしい。
それも、クマリン！
クマリンは桜餅の香りです。　高校のときに合成したので思い出深い。
だけど、もう一度わざわざ嗅ぎたいか？ ときかれたらノー。
花の香りの方が好きですね。