７月中旬の庭のバラ、花、虫

ユリ‘アングリラ’。　　今朝撮影。　　よい香りがします。
でも、うちの近所の茂みには、ヤマユリがあちこち咲いていて、
そっちの方がなんだかゴージャス…。
野生種に負けてしまうなんてねぇ。



カーディナル・ヒュームがやっと咲いた。　７月１６日撮影。
春先にうっかりしている間に、葉があらかた虫に食われてしまい、出鼻をくじかれたのだ。
芽はどんどん動くのだが、開いた葉がすぐに黒点病にかかってしまうので、
なかなか蕾が充実しなかった。
まだ２年目だからかしら？

この花色はうわさにたがわず。　濃い色もいいです。
でもなんといっても、しべの見える半八重のカップ咲き、っていうのが、
わたしの好みのど真ん中。
↓今朝撮影。




シュネー・ツヴェルグ２番花。　　今朝撮影。
２番花の蕾は、１番花のようなゾウムシの被害にあっていないので、期待できる。
カップ咲きではないけれど、花びらの質感がよくて、野趣あふれる感じもあって、
他にありそうで、ない感じが、なかなかよい。



ブカフの２番花。　　今朝撮影。
能書きどおり、丈夫なバラだ。　どんどんシュートが上がり、蕾もどんどんつく。
すっかりレンツローズが気に入った。　もっと手に入れようかしら？

２番花は１番葉より一回り小さく咲いた。
このほうが好みだなぁ。



ローズ・ド・レッシュ２番花。　　今朝撮影。
わたしのカメラでは、花色がなかなかうまく出ない。
やっぱり、バラはよく咲いてくれるほうがいいなぁ。



カワラナデシコ。　　７月１６日撮影。
カーネーションなどと同じダイアンサス属で、葉や茎の感じがまたカーネーションにそっくり。
そして、香りがまたまたカーネーションにそっくり。
バラやユリの香りもいいけれど、カワラナデシコの香りもパウダーっぽくていいです。



白いのがエキナセア‘ホワイト・スワン’。
黄色いのがヘリオプシス。タグには宿根姫ヒマワリと書いてあって、品種名はなかった。
７月１６日撮影。



我が家のグリーン・カーテンになりつつあるニガウリ。　　７月１６日撮影。
手前のピンボケの黄色い花が、ヘリオプシスだ。



ピンボケで失礼。　　７月１７日撮影。
庭のボケの葉にとまっていた。
げっ！！　スズメバチ！！？　　と思いっきりびびったが、
何か違和感があって、そうっと近づいてよくよく観察してみた。

スズメバチではなく、カミキリだ！

これは面白いから、みんなに見せよう、と思って捕まえようと手を伸ばすけれど、
やっぱりなんだか恐怖感がある、というところでハチに擬態する威力を実感した。

上手に擬態している。
カミキリといったらあの丈夫で長い触角がトレードマークだと思うが、
トラフカミキリの触角は短いのだ。
この写真には写っていないが、お尻の先もご丁寧にとがっている。
いうまでもなく、色は思いっきりハチっぽいし。
でも、ハチの細い腰は無理だったようだ。

子供たちや夫に見せて、逃がしてやった。



おまけ。　　７月１６日撮影。
庭の花を切って、玄関に飾った。　どちらもヘリオプシス。


夏らしいかしら？

夏といえば、子供たちの夏休みが始まってしまった。
家が散らかってちっとも片付かないし、大食らいだし、ケンカはするし、
すでにわたしのイライラは最高潮。

どこかに逃げ出したい気分。