最近はいけばながあるライフスタイルから遠のきつつある私ですが、高校時代はテニス部だけでなく華道部にも籍をおき、華道のおけいこは20代前半まで続けいていました。
月に一回開催されるコンテストもよく参加し何度も受賞した経歴を持ちます。
華道教授の資格をいただける腕までになりましたが、華道を続けるのって結構大変で・・・遠のいてしまいました。
いけばな池坊の歴史は京都・六角堂にて1462年スタート。
ご存知とは思いますがいけばなのパイオニア的存在が池坊でいけばなは池坊から派生して各流派ができたのです。
いけばなをする機会はすっかり減ってしまいましたが、やはり美しいものを観賞するのはいいものです。
展示会は素晴らしい方のいけばなを観賞させていただけるので大変参考になります。
私はブログを始めて9年目です。今はカメラの性能もよくなったしカメラ教室などもたくさんあるのですが、私がブログを始めた頃は画像なしブログが半数以上を占めるような時代だったので、私の写真の構図を真似されたり、写真を勝手に使われることもよくありました。
写真の画はともかく、私のブログの人気の理由に写真の構図があったようです。
そしてその構図は何から学んだか?
ズバリ、いけばなです。
「いけばなで磨かれた遠近法や色彩感覚はお花のレッスンで活けた後の花を必ずスケッチし、帰宅後はスケッチと記憶を素に活けた花を再生していました。
いけばなを学んでいる方はファッションセンスがよいですが、そうやって身についた色彩とバランス感覚なのでしょう。
最近のいけばなは洋風住宅にもマッチする手法や花材を使ってますし、目の保養になりますので特別展に是非足を運んでみてください。
池坊550年祭記念特別展 詳細は こちら
室町、戦国、江戸、幕末、戦後を駆け抜け、豊臣秀吉をも魅了した池坊の花が一同に揃います。
2012年5月31日(木)~6月5日(火)
日本橋高島屋8階ホール
入場時間 午前10時から午後7時30分
入場料 1,000円(税込み)※高校生以下は無料です。
いけばなの発祥の地、京都・六角堂でのみ販売されている 『月柳』。
華道家元池坊御用達である『月柳』も今回、池坊550年祭記念特別展で販売されるそうです。
六角堂とは? 聖徳太子創建、いけばな発祥の地
六角堂詳細は こちら