JR九州プレスツアー3日目は、いよいよ軍艦島へ上陸です。
三菱の経営によって主として八幡製鉄所に向け製鉄用原料炭を供給し、日本の近代化を支えてきた海底炭坑の島は昭和49年に無人島になりました。
JR九州プレスツアーの前回までのまとめ
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島にはトイレはありません。
軍艦島の歴史を思うと、なんだか悲しげでもあり。。。
世界遺産として登録されるかもしれない。と、なると一度は上陸しておきたいと思ったのでした。
長崎港からは30分ほど。
世界産業革命遺産として、重要な意味を持つ三菱重工業長崎造船所も見えます。
軍艦島に近づくと、外海になるので波が一気に荒くなり、上陸できないこともたまにあるそうです。
私たちはお天気にも恵まれ、軍艦島に上陸できました。
★軍艦島
長崎県長崎市(旧高島町)にある端島(はしま)。
かつては海底炭鉱によって栄え東京以上の人口密度を有し、最盛期には5300人が暮らしてたそうですが、閉山とともに島民が島を離れ無人島となる。
島の姿が当時三菱重工業長崎造船所で建造中だった、日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれ始めました。
島内はすっかり廃墟と化して、崩れそうな危険な場所も多いようで、立ち入りできる場所は制限されています。
また、島内は飲食禁止です。
島全体が護岸堤防で覆われている。面積は約6.3ヘクタール。
海岸線の全長は約1200メートル。
写真に見える白い灯台は軍艦島が無人島になってから設置されたものだそうです。
1916年(大正5年)には日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」が建設されました。
軍艦島クルーズはやまさ海運さんによって商標登録されているそうです。
が、軍艦島へのクルーズは他社船もあるようです。
明治日本の産業革命遺産である軍艦島は、世界遺産として後世にその意味を伝え残すべきと思いました。
島の周囲で釣りをされたいる方もたくさんいらっしゃいました。
★軍艦島クルーズ やまさ海運
[1便] ※午後の2便もあります。
09:00長崎港発 → 09:30軍艦島着 → 10:30軍艦島発 → 軍艦島周遊 → 11:30長崎港着
[大人]4,000円 + 長崎市施設使用料 300円
天候により出航できない場合や、上陸できない場合があります。
予約必須!
「誓約書」への署名が必須となります。
詳細はやまさ海運さんのサイトでご確認ください。
軍艦島上陸証明書をいただけます。
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