
九州の地図を見ると、隣国、韓国に近いのがよくわかります。
北海道人の私にとって歴史ある九州は憧れであり、ふるさとと少なからず所縁があり祖先は九州から渡ってきたのかも?私の中には九州人のDNAがありそうです。マリンパル呼子のイカ丸で洞窟も見学!七ツ釜クルーズ♪☆春秋航空とレンタカーで周遊する佐賀女子旅・本編 ⑯
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せっかく呼子へ行ったなら歴史的に重要な「名護屋城跡」は行かなくては!
七ツ釜クルーズの後はすぐにこちらへ。
佐賀県のすごいところは、ほとんどの施設が無料開放、駐車場も無料なんです。
☆名護屋城跡歴史遺産維持協力金 大人・大学生等100円。
ガイドツアーもあります。
名護屋城跡は維持協力金として100円を支払いますが、それでも100円!
協力金とか言わず、入場料300円くらい取っていいのにと思ったり。
秀吉が亡くなった後、一揆で占拠されることを怖れて、名護屋城は破壊されたそうです。
一部は唐津城へ移築したともいわれています。
豊臣秀吉の偉業のひとつに朝鮮出兵がありますが、唐津に行くまで私も朝鮮出兵のことなどすっかり忘れていたわけで、唐津城は知っていても名護屋城を知らない人の方が一般的な気がします。
100名城の一つでもあります。
歴史的背景も貴重な場所ですが、絶景スポットとしても素晴らしい場所でした。
時間の関係で私は借りてませんが、無料で借りられるイヤフォンガイドは歴史館で借ります。
歴史館も無料開放。
なんか教科書でみたことあるようなものも展示されていて、本物?レプリカ?
※館内は撮影可なもの、NGなものがあるので気を付けて。
名護屋城(なごやじょう)
名護屋城は、肥前国松浦郡名護屋(現在の佐賀県唐津市(旧東松浦郡鎮西町・呼子町)、東松浦郡玄海町)にあった城。
豊臣秀吉の文禄・慶長の役に際し築かれ、国の特別史跡に指定され、平成18年(2006年)には日本100名城(87番)に選定されました。
徳川家康、黒田官兵衛、伊達政宗 など名だたる武将の陣屋もありました。

城の周囲には城下町が築かれ、最盛期には人口10万人を超えるほど繁栄したといわれています。

当時の城郭としては、大坂城に次ぐ広壮なものだったそうです。

黒澤明監督による『乱』(昭和60年(1985年)公開)のロケ地でもあります。

ミニミニ三脚でセルフ撮影。
三脚は手のひらサイズで脚をMAX伸ばしても20センチもないのですが、設置する場所やカメラの向きでセルフ撮影できます。

名護屋城址の碑の辺りから唐津大橋もよく見えます。
名護屋城跡と23箇所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。

名護屋城跡
佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3
公共交通機関利用の場合
JR唐津線・筑肥線「西唐津駅」もしくは唐津大手口バスセンターより
昭和バス「呼子線」「値賀・名護屋線」にて「名護屋城博物館入口」停留所で降車。
※唐津大手口バスセンターから約40分ほど
唐津から名護屋城跡まで現代の道路状況でも唐津から40分。
秀吉の時代にはかなり辺鄙で不便な場所だったに違いないですが、その時代は海路を重視していたようで、海からの場合とても便利な立地だったようです。
そして、この地から出兵することで海路を短縮、途中、壱岐対馬もあるので立ち寄ることもでき、朝鮮出兵には最短で攻めることができる地だったようです。
名護屋城は海上からもよく見える立地に城塞を築いたそうで、敵に勢力を見せつけるにも適し、名護屋城は海から侵入する者を威嚇できるような造りで軍用基地だったようです。
秀吉の居城、名古屋城と読みが一致するの響きなども秀吉がここを気に入った理由のひとつだそうです。


名護屋城址内にある日本庭園を見ながら誰でも気軽にお抹茶をいただける海月。

休業日:12月29日~1月2日
〒847-0401 佐賀県唐津市鎮西町名護屋3458
0955-82-4384
交通アクセス:唐津駅からバスで45分


☆お抹茶(お菓子付き)500円
秀吉ゆかりのひょうたん模様の和菓子をいただきます。

折り紙で折った蝉で夏を表現。
豊臣秀吉も織田信長もやっぱりすごい人だったなと思う。


毛氈が敷かれ庭を眺めながら一服できます。

名護屋城跡には海月近くにも駐車場があります。



この池はライトアップもされてるんですね。

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