今日も今日とて

今日も今日とて、代わり映えのない毎日でも
残りの人生が穏やかでありますように。

保険金

2017-02-17 | 暮らし

短大を出て職に就いた頃

生命保険の仕事をしていた義母に勧められ

初めての生命保険入りをしました。

夫と交際はしていましたが

先の事はまだ何も決まっていない頃です。

満期になる時のことなど

想像さえできなかったのに

60歳満期を迎えるにあたり

係の人が説明と手続きにみえました。

満期なので当たり前に受け取れるべきものと

思っていましたら

据え置き とか 一部だけ受け取るだとか

保険会社とのつながりを断ち切らないようにするための

システムがあってびっくり。

お願いされましたが 迷うことなく

一括で頂きたいと伝えました。

これも私の老前整理のひとつ。

自分がしっかりしている内に

銀行の口座にいれられるものはまとめて

コンパクトにしておきたいのです。

夫の保険も来年満期が来ます。

それ以降の夫婦一体型の保険やがん保険を

すすめられましたが

夫も私も違う保険会社の払い込み済のものが

2つずつあるので

それでどうにかできるでしょうし

年金生活になってからまでも保険の掛け金を

払っていく生活はしたくありません。

義母とのかかわりでお世話になってきた保険会社

もうさよならしてもいいでしょう。

夫があと1年。私が半年。

それまでに不慮の事故で死亡しない限りは(笑)

わずかな満期額しかもらえませんが

「お守り」として作った生命保険

何もなかった(まだわかりませんが)ことが

一番喜ばしいことですよね。

私に至っては

入院給付金を頂くこともなくきました。

病気はこれから、かもしれませんが

治療は保険内で。

無駄な延命はいらない。

あと10年くらい どうにかこうにか

元気でいられればいい・・・

今現在の私はそう考えています。