風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉12月1回目

2016年12月09日 | 詩吟
今日の練習は、二人参加です。

一人神戸で練習している会員さんと、三人が来年7月昇格試験を受けます。
神戸さんは、チャンと練習しているのかしら?

今年は、課題吟10題を繰り返し練習しています。
少しずつ要求を高くしているので、二回目の独吟を聞かせていただいたときも、次々と要求を繰り出しているのですが、それを、厳しいととるか、更にスキルアップできると取るか、私の、器量の足りなさを露呈してしまうことになっています。

要求することは、たやすいけれど、今ある力を十分認めてあげる作業がかけていて、自信とコンプレックスのはざまで、揺れ動いている様子が、見て取れます。


詩吟の技術だけでなく、技術相応の礼儀も要求している私は、「余計なお世話、自分の姿を鏡で見たら?」と言われるようなことを、あと少しの辛抱と、続けています。


一番大事なのは何かしらと、問いかける。

中学生らしい男の子をGパンにエプロン姿でじっと見送っている写真を出かける電車の壁に見つけました。「じっと信じて見守るって大変」という写真が、目の前をちらつきます。
自分の不安を解消するために子供にがみがみいうのはよしましょうと。

今まさに私はそれかもしれません。
ほんとに、そうだねぇ。
自分が、教えてないと思われるのを、恥じているかなぁ。
知らなくて、恥をかいたらかわいそうとは、表向きの姿勢で、自分まで恥をかきたくないと、親が子に、「そんな子に育てた覚えはない」というのと同じなのだろうね。

なんて狭い了見なんだろう。

わかってるけど、あと少し。お互いに我慢。
相手を大人として尊重しようねぇ。


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全国大会出場おめでとう!

2016年12月09日 | 徒然に日々のことを
       祝 花園出場!


母校 岡山県立玉島高等学校ラグビー部が全国大会出場を決めました。
おめでとう!

在高時代は、「文」の学校だったのが、今や「文武両道」となったのですねぇ。

彼らの活躍に対して、古い先輩から、何をしてあげられるかなぁ。

玉島に住む同級生からの応援の呼びかけがあり、趣意書もラインで届きました。

間もなく関東地区の同窓会も、正式に、動き始めることでしょう。

たくさんの応援が届いたら、心置きなく戦えますね。

           がんばれ!











楕円のボールを追いかけるお兄さんたちにあこがれた松山時代。
家の近くのグラウンドで、まだ就学前だった私は、不思議な感覚にとらわれて、眺めていたことを思いだします。

後ろに投げる変な形のボール、果たしてあれを私はボールと認識していただろうか。
年の離れた姉たちの格好のおもちゃ代わりになって、女の子の遊びしか知らなかった私には、ラグビーの練習を認識した時の、衝撃といったら!!!
がちん!と音のしそうなぶつかり合い。
何もかもが想定外の動きをするお兄ちゃんたちに、驚き、ある意味畏敬の念を抱いたのが初めてだったかなぁ。

家から、ちんちん電車の駅に向かう道すがらにそのグラウンドがあったとの記憶は、それが本当だったのかどうか、定かではないのだけれど。

そして、それと同時に、11才年の離れた姉が、小柄なのにバスケットボールをしていた時のエピソードが、思いだされる。

母がいつも言う、「うちの子(姉のこと)と友達が横一列に並んで、母のずっと先を行くのを目撃した時、うちの子はちっちゃいといっても、あの集団の中の一番小さい子ほどではないだろうと、思って眺めていたら、その一番ちっちゃい子が娘だったので、驚いた。」という話。
ラグビーとバスケットボールと二つの逸話がワンセットになって、思いだされます。

その母は、今は亡く、その姉は、寡婦となり、元気に独り暮らしをしている。



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大陽〇〇本社教場

2016年12月07日 | 詩吟
  =1回目=
高校の先輩に詩吟の大先生がいらっしゃることがわかり、その方の語る声が魅力的で、さぞ吟詠おやと、感じて、お願いしました。
「先生の吟詠をお聞きしたい」と。

それで、誘われたのが、先生の指導している教場でした。
発表会にお誘いいただきたかったのですが、その時は、秋の大会の終わった後だったので、先生は、他流にもかかわらず教場へとお誘いくださったようです。




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朝の光のなかで

2016年12月06日 | こたろう


外はすごい風だそうだねぇ。
ここは、あったかいよ~ 外の風が嘘みたいだ。
これからは、僕の幸せ空間、幸せ時間。

猫草も、伸びて、僕のお腹の聡怩闢`ってくれるし。

いいねぇ。

当分ここで、お昼ねするから、お静かに。
ふぁぁぁ~。あくびがでそうだ。

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恋文じゃないけど

2016年12月03日 | 徒然に日々のことを
こんなにうれしくドキドキする文を頂いたのは、いつのことだったのかしら。

「山中幽人と対酌す」の朋友同士のやり取りのようなメールが相次いで二通届きました。
さっそく、赤い旗印をつける私。

まさに、感動の出来事の起こった日に、私の手に届いた「鳳凰」が、私たちの飛翔を手助けしてくれたのか、それが起こることを告げに来てくれたのか。



この画家さんのことは、「田村仁美 日本画」で検索してください、素晴らしいたくさんの絵に出会えます。




これも詩吟を続けてきたおかげ、そして、その限りない慈しみの心で私たちを導いてくださる師のもとに居て、切磋琢磨し、睡魔と闘いながらも、それでも学び続け、様々な感動と、刺激と、安心感の中にいることができています。

これって、須藤先生に教えていただいた「『仁』に居る」ってことなの?


今まさに、作り話のようだけど、私の耳には、「銀の龍の背に乗って」中島みゆきの歌が鳴っている。「銀」を「吟」と書き替えたいねぇ。

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足立論語

2016年12月01日 | 論語と
数日まえ、急なことだったのですが、詩吟チームへ、20分の時間を提供するので、いつもの先生が選んだ漢詩一吟ではなく、私たちが選んで、組み立てた吟詠をしてくださいとのお申し出を頂きました。

先生の中では、突然のことではなく、心の中で温めていた構想のようでしたが、お聞きしたのが、三日前。

電話で、手短に説明しただけで、戸惑いながらも、お引き受けくださったのは、さすが芦孝会精鋭の頼りになるお二人です。

明けて、当日のお昼にお二人が選んだ吟題を伺い、ランチをしながらの打ち合わせをしました。

12月にふさわしい「除夜の作」 お酒の好きなお二人そのままの「山中幽人と対酌す」 そして、「山中の月」

ベストチョイスです。月は真山民が「月は私」と言ったように、そうでありたいと思い続け、絵にも月の作品が数多くある須藤先生の好むテーマです。


まず、私が司会をし、手短に詩の説明をして、それぞれの独吟と連吟をいたしました。

いつも須藤先生がしていただく、格調高い漢詩の解説は私にはできませんから、その詩吟をするときに思い描く思いや感想を、下世話に語りました。

それが、観客をグイと引きつけたとは、その様子を見ていたお二人の感想。
私は、お二人の紹介と漢詩の紹介をいかに私らしく語るかということに注力していたので、その、一瞬をとらえることはできませんでした。残念!

そして、さらりと関吟芦孝会の精鋭ですと、紹介して、バトンタッチです。

日頃、詩吟仲間の前で、吟じる時と違ってまた別の緊張がみなぎっていました。
そして、みなさんを感動させる吟詠をしてくださいました。

拍手喝さい、この拍手はあいさつ代わりのものではなく、本当の拍手でした。

チャンスをくださった須藤先生、ありがとうございました。
心を傾けて聞いてくださった、皆様、ありがとうございました。


この後は、予定通り、忘年会です。
心から、嬉しい、楽しくてしょうがない、飲み会となりました。







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