風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉 納会

2016年12月23日 | 詩吟
おかげ様で、今年一年、何事もなくお稽古ができました。
ひとえに、会員みなさんの、やる気と、幸運と、ゲストさんがきてくださることで、多いなる刺激を頂いたおかげと思います。

今年は、師範代昇格に向けて、いつもとは違うお稽古の進行をいたしました。
師範代を頂いてすぐに、教室を持つという方向には、行かないと思いますが、何時機会が巡ってきて、指導をする立場になるかもしれません。

受け身で進めていたのを、能動的になってほしいと願いました。

その手始めとして、他教室へ出向いて、お稽古をするという、東京芦孝会では当たり前のことに取り組んでいただきました。
最も効果的に、今までの流れを変え、意識を変えることができるからです。

詩吟の練習も、「予習はしないでください」方式を中断して、予習形式にしました。

神戸の芦神さんは、だいじょうぶかなぁ。。。来年、帰るはずが、もう1年伸びたので、神戸の先生のひざ元から受験ですから、先生の助言を頂いているでしょうか。


二人の師範代受験者は、熱心に、頑張りました。
来年も受験までは、課題の10題を、繰り返して、テーマを見つけながら、練習をしていきます。

順師範受験者さんは、もうほっておいても大丈夫です。自立して、何かあったら尋ねてくださいね方式です。

今日は、五言絶句の吟詠のタイミングを計りました。
どうしても、早く吟じ終えてしまうので、ゆっくりと吟じましょう。しかし、予定時間に吟じ終えたとしても、間延びして聞こえる吟詠ではいけませんから、そのためには、どうしたらよいでしょう。

考えてもらいました。

そして、大山のタイミングについての、問答がかなり熱を帯びて、往復しました。

声が支えられていること、高い音はあくまで高く、中音から降りる時は、慌てず、ゆっくり間をもって、下がっていけば、喉を擦らないで、美しい音色が出ます。

そして、コンクール用の吟詠では、体調不良を押して、決していい訳をせず、前向きで、吟自でくださいました。

彼女の良いところは、いい訳をしないところ、潔いところです。
助言に対しては、すぐに、やってのけて、毎回、スキルアップをしていくのには、今までのため込みの深さを想像します。


いつもより早く切り上げたお稽古でしたが、充実していました。
質問が出る前向きのお稽古は、聞きたい知りたい思いが強く、私の思いが素早く,濃く届くように思えます。

さて、女性ばかりの納会は、お茶と、ちょっぴりの梅酒と、お菓子とで、行いました。
ノロウイルスが浮「この頃ですから、調理して持ってくるのは、中止にしました。
一番安全な「パン」とは、殿方のいないお茶会ならではのこと。

楽しくおしゃべりが続き、5時からこの部屋を使う方たちに追い立てられるようにして、部屋を後にしました。


どちらにもお誘いをしなかった納会ですが、ゲストさんがお一人お見えになったおかげで、にぎやかになりました。

そして、若い人の、「恋ダンス」今、巷で、大人気の、アメリカ大使館でも踊ってメディアに乗っていたダンスを、いち早く、覚えて、披露するなんて、さすが若い会員さんの目玉のご披露でした。
ありがとう!!!


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