風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

梅の便りから

2021年02月06日 | 詩吟
梅の便りを聞き、すぐさま口ずさめるのは、「寒梅」。
まだ記憶力十分の時に覚えたものは、スイと声になる。
あぁ、いいなぁ。

それからおもむろに、スイと声の出にくい他の漢詩を探してみる。
それは、エクセルに入れた自作の吟題検索表。
「梅」と入れると、11の漢詩がずらりと並びました。

A33 寒梅 A50 松樗~ A53 弘道館に梅花を賞す A56 雪梅 
B12 飛梅 B22 梅花 B22 山園小梅 B22 梅花詞 B25 梅林鶯声を聴く 
C29 古梅村嘱目(新教本には載っていません) 
D17 梅一輪

10年余り前、完成したエクセルの表をクリックすると、一瞬にして選ばれた吟題が出現した時、「なんてべんり!」と叫びました。
そして、そのあと、あの入力した全表がなくなったと勘違いして青くなった。
そして、その後の操作で、元の表が戻ってきたときの感激と言ったら。
まるで、マジック。

今は、ネット検索がとても便利になって、こんな表なんていらないかもしれないが、関吟のテキストにある漢詩の検索表だから、今でも少しは、意味があるのかな。

その昔、習い知った漢詩の数も増えてきて、テキストをあっちこっちとページを繰るのが忙しくなり、そのころは、索引もなかったし、自分で索引を作ろうと一念発起。
エクセルの検索機能というものを教えてもらって、その作業が始まりました。

その表の1行目は、▼印のついたボタンのついた表題がある。
2行目からは、早速、A1-1 「江南春望」が入力されています。一番下は、444行にD19-2「小板橋」で終わっています。

すごいねぇ、関吟のテキストの吟題は、400をこえているんだねぇ!
初めて、数字にして見て、驚いた。
検索表の入力の時は、文字だけを追っていたからねぇ。

平成21年に副読本が出版されたとき、巻末に索引表が付くようになったので、とても便利になりました。そのころから、自作のこの検索表は、あまり使わなくなったのですが、一応、最近追加されたB36まで入力しました。この先、増えたら、どうするのでしょうねぇ。

そして、今気が付いたのですが、この表は、旧テキストの番号と旧縮刷本のページになっています。
400あまりの漢詩の新しい教本番号とページを、今から、入れるの?いれないの?
入れないと完成しないけど、その必要あるかな。
入れるとしたら、冬眠中の今ですね。


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