風のこたろう

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歩く

2021年02月05日 | 体を整える
人体力学・井本整体 genten2月号が届きました。

井本先生の巻頭言は、むさぼるように読むのですが、今月号の一番長い時間眺めていたページは、井本先生の歩いている全身写真です。

ほれぼれするような、見ていてこちらの身体まで軽くなるようなお姿です。
「流れるような」「無駄な力が全然入ってない」「きれい」と、それぞれ感想が寄せられています。
それを人体力学的に解説すると、『腰が上がっていて、特に、腰椎3番が中に入っている』ということになるそうです。

私の目には、腰椎3番を起点として、コンパスのようにまっすぐ足が伸びていて、つま先があがって靴底が見えている。後ろの足もまっすぐ伸びていて、踵がきっちりと曲がっていて、足先が地面をしっかりとらえて、上半身に推進力を与えているように、見えます。

たった一枚の写真から、たくさんの理想的な体の動きの情報が入ってくる。

井本先生は、先生そのものが、「整体」なんだねぇ!

井本整体人体力学は、余分に力の入っている箇所の力を抜き、力を入れたくてもうまく入らない箇所に自然と力を取り戻してくれる体操を、体に覚えさせてくれるのです。
             genten2021年2月号18ページ
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