風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

冬眠

2021年01月08日 | こたろう語録
今は、冬。多くの動物が冬眠に入っています。
冬眠は、死と隣り合わせであっても決して「死」ではなく、新しい希望と活力を蓄えて、無駄なものを排除する時と、考えます。

完全に止まっても、命の営みまで、停まるわけではありません。
外が、安全になったら、穴を出て、まぶしい光に目を慣らしたら、ゆったりと、足を踏みしめて、歩き始めましょう。

クマの妊娠したメスは冬眠期間中に分娩し、生まれた子に対し授乳を行う。
せっせと秋の恵みをため込んで、自分と赤ちゃんの命を繋ぐ為の貯蔵ができるのは、巨大なクマだからできることなのでしょうね。

そんなたいそうなことをしようと思わなくても、我ら詩吟をする人たちは、冬眠を楽しんで、心身のぜい肉を落とし、その日を待つことにいたしましょうよ。


せめて、喉を乾燥させないで、大きなおおきなあくびをして、ノドを全開にして、リラックスしましょう。
その時が来たら、難なく、声が出せますよ。

大きな声を出しにくい環境で、「どうしよう・・・」と悩む必要はない。
できないことはできない、今できることをできるようにやりましょう。



冬眠フリー素材2点使用
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