風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

道場

2018年12月15日 | 詩吟
いつもは、一吟のない教場だから、うっかりした。

今までは、どんな時も、必ず一吟は用意して居たのに。

それで、今年のテーマ吟を吟ずればよかったものを、所望されたからと、練習もなくいきなり吟じました。
もう、無謀なことになったなぁ。

若いときは、声が伸びやかだったから、練習不足は補えていたのだけれどね。
だからこそ、どんな時にも、出向くときは、一吟を用意せねばねぇ。



三行目の低音は、転句で高い音を出したばかりだから、ことさらに意識して、低い音だからねと体に言い聞かせてねと、直前に助言したばかりなのに。

その、発言したことへの責任は、うまくいってもいかなくても、自分でもそのつもりでやらねば、失礼なことでした。


ただ、その女性は、特に声が高いので、低音の発声を工夫せねばなりませんでした。
一言で、理解して、体が反応してくれたのには、驚きました。


もっと、今の自分の声に自信をもって、「○○じゃないから」という否定形を発しないで、言霊から良い影響をうける言葉遣いをしましょうね。

その言い方は、謙遜とはまたちがうのよねぇ。

私も、ここで、否定形の表現を用いては、書きなおすことが、多いから、気を付けることにしましょう。


今日は、出かけるのに、なにも用意しなかったわけではありません。
終わった後で、おそらくカラオケに行くだろうから、その時歌う歌を準備していました。

なんじゃらほいですよねぇ。

始めて聞いて、歌手にも歌にもほれ込んで、歌いたいと思った初めての曲は、「阿吽の花」歌手は、島津亜矢さん。

「あうん」とか、「馬鹿じゃなれない馬鹿になる」というフレーズに、どうしようもなく惹かれました。

何とかものにしようと、あがいていますが、カラオケも演歌も詩吟の二次会で行くくらいだったし、最近、一人カラオケで詩吟の練習に行くようになって、やっと、自分でタブレットを操作するようになったところです。

去年何度か行ったときは、一切詠わなかったものだから、タブレットを手にすることもなかったし。

今は、音を追うだけだけれど、自分なりに詠えるようになりたいなぁ。

迂闊な、今日のゲスト参加でした。
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