風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

梦月2回目

2016年06月22日 | 詩吟
6月もおわりにさしかかると、それぞれの体調や、体感によって、エアコンの温度管理が必要となりました。

大きな部屋で大人数であれば、誰かがどこかで我慢の図になりますが、少人数のこじんまりした集まりでは、それぞれの様子が手に取るようにわかって、「どうしたもんじゃろのぉ」と言うことが、起こります。


皆さん大人なので、そのあたり、譲り合って、仲良く参りましょう。


「夏草や」と「春望」のおさらい。

律詩の五言詩は、音程の取り方が少し難しかったのです。七言の詩の時に難なく取れた音程が、取れない、あるいは取りにくい場面があり、これは、宿題としました。
五言絶句を取り上げた時に、少し丁寧に、やり直そうと思います。


夏草やは、十一線譜に導かれて、大体の音は取れましたが、二半 三半の音程が、引っかかりました。

私自身も、もう少し自信をもって、携わらねばという反省があります。
コンダクターで、音を拾いながら、どうしても、漢詩の時の力強さにかけるところがあります。

これでは、コーチにもなれません。有力選手が出てくれることを期待する。
それ以上に、私自身のスキルアップですね。


今日は、4月以来、見学に徹していた女性《少しお姉さん》が、入会してくださいました。
次の中央会で、申し込み書の提出をいたします。


そして、新しい吟題は、「塾生に示す」ともに助け合いながら、学びましょうという内容は、大好きで、学生の頃は、部詩代わりに吟じていたものです。

今日一回目の練習で、それもかなり短い時間で、独吟の名乗りを上げてくれた方がいて、頼もしい限り。
これで、「一回目で独吟なんて」と言うのが、無くなってくることでしょう。
少しずつ積み重なってきています。

早くさらって、詩を増やすという方向にはまだ、なりませんが、良い兆候と喜びました。

そして、今日は、雅号の申請書も受け取りました。
野田 芦孝先生、命名よろしくお願いいたします。



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