風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

チャツァルガン

2016年06月04日 | こたろう
2004年4月と2006年10月の日記に、チャツァルガンのことが書いてありました。
過去の日記を調べてみようと思ったのは、イで、チャチャルガンのジュースと化粧品販売ブースが出ていたからです。

ちょっと前は、羊毛製品の販売をしていて、どうやらつくばにそれらを扱う会社ができているようです。(株)イエロードクタージャパン



パンフのタイトルには、「モンゴルのスーパーフード『シーバックソーン』」とあり、その下に懐かしいチャツァルガンのオレンジ色の実の写真が、草原をバックにして載っています。





2004年の日記には、チャツァルガン(または、チャチャルガン)のオイルを小さじ1杯ずつ飲んでいると書いてありました。
肌にも良いと言われましたが、さすがに茶色に着色するので、飲用にだけにしましたが。

乾燥するモンゴルでは、赤ちゃんの肌に塗ったりもしていたし、肌のトラブルにも良いと聞いていました。

そして、チャツァルガンの話をすることによって、夫には「生薬」と「新薬」について、思いをはせるきっかけとなり、これまでのことを考えなおすことになったのです。すっかり忘れていました。

その当時は、私の周りにいる都会派のモンゴル人には、「古いものとして、忘れたり、拒否したりする人が多くいました。
こんな古臭いものを飲まなくても、日本には、もっと良いものがあるだろうにと言うのでした。

それがいつしか、本当の良さを見つけた人が、日本で、モンゴルのスーパーフードと呼んで、立派な製品になって、売り始めたのですねぇ。

その次に日記に出てきた2006年には、デパートで、馬乳製の化粧品や、チャツァルガンの化粧品も売っていたと書いてあります。

素朴なオイルは、該当の小さなお店や、薬局のようなところで売っていて、化粧品は、デパートでと住み分けになっていました。
化粧品は、どこに行っても、高級品としてパッケージも考えられて、それだけ値段も割高になって売るのだねぇ。


今回は、化粧品も飲むオイルも同じパンフレットに同等に扱われて、なんだかほっとする。
ジュースを試食したら、飲みあとがさっぱりすっきりでした。
化粧品は、1週間分のお試しセットを買いました。



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