風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

今日の美味

2015年03月04日 | 徒然に日々のことを


これに加えて、桜餅が今日の美味。
私の言う桜餅は、道明寺のこと。ほんのりとピンクに色付けされた道明寺粉で包まれた、上品なこしあんと桜の葉の塩漬けのコラボは、一番好きな和菓子。
おいしいものに目のない娘のリクエストにこたえて、買ってきた桜餅と、完熟金柑、頂き物のとちの実のかりんとう。

思わず写真をとった完熟の金柑は、あまりに美しい。
義母がまだ鹿児島にいたころは、不揃いで、不細工な庭で生った超安全な金柑がいつも届いていた。
今年は、金柑を買うようになったなぁと、思いが深い。
完熟だから、砂糖煮にしてしまうより、この自然な甘みを楽しむことにした。



そして娘がお花を活けてくれた春の野をイメージする盛り花を見た後に、娘と食べた桜餅とかりんとうは、絶妙の味あわせでした。












かりんとうの送り主は、今日のカラオケでの特訓相手。
昇段に向けて、リクエストにこたえての二回目の特訓です。

昼間のカラオケは、料金格安なので、主婦のおしゃべり付きの声出しには最適です。

他教室所属の方なのに、この私が特訓とはその教室の先生に失礼なことではないかと危惧しながらも、真摯な思いが伝わってきて、止むにやまれぬ思いで始まりました。

もっとも、私の一言が発端で、問題意識を胸のうちに抱えさせることになったのだから、この、流れは、当たり前なのだと思っています。

一対一の練習は、スローリーディングと同じだなぁ。
一つの単語(行動)を、一歩踏み込んで、とらえて、説明しながら、じっくりと感応するように、伝えていく。

そうすると、ちょっと厳しいことも、難なく越えられる。
2時間があっという間に過ぎる。

私も、休憩の時に、大阪で習ってきた和歌「くれないの」を吟じてみる。
2時間の間に、私の和歌は2吟だけ。それでも、十分な練習になるのは、この環境だからだなぁと思う。

数字のみを追いかける練習には無いものを、身をもって体験する。

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