風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ふなっし

2015年02月21日 | 詩吟
コンクール特訓対応の船橋吟詩(愛称ふなっし)へ、二度目の参加です。

今日は、全員で5人。

特訓には、ちょうど良い人数です。

私のできることは、どう声を出すかという基本的なことにかかわる助言をさせていただいています。

今、特訓にかかわらず、よく出てくるテーマは、頭高の音をいかにクリアに出すか。
そして、まっすぐに出るようになった声を、力を抜いて、押したり引いたり、揺らしたりということに発展していっています。

大山の揺りを作るのに、656565とゆっくり声をゆりその揺りの速度を上げて、微妙な音の変化へと導く方法を、みなさんと試みています。
これは吟道大学で、中島菖豊先生から教えていただいた方法です

揺りたい揺りたいという思いよりも、揺り始める前の音をしっかりと支えなければ、何も起こらない。
すべての、始まりは、安定した音を出すことなのだ。



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