風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

携帯その後

2004年10月03日 | チンゲル亭過去日記

夫の「盗られたと簡単に言うな」と言う言葉のせいで頭の中の制御装置が働いてしまって、腹を立てることができなくて、怒りがくすぶっているのです。怒りを爆発させてしまったら、いろんな意味で後味が悪いことだろう。

でも、いっそのこと腹を立ててしまいたかったな。
確かに、ストラップは切られてないのだから、なんとも、盗られたとは言えないのだからなぁ。
あれが、外れたということは何らかの衝撃があったはずだけどなぁ。
胸がもやもや・・・・・
買い物に有頂天になって、気が緩んでいたのも確か。

でも、買い物に有頂天になるのは、よいことだ。
ウランバートルにいて、われを忘れるのは、旅行に行ったときだけだ。
普通の生活の中で、緊張から解かれたのを感じるのは初めてのことかもしれない。

隙を突かれるのも、つらいもんだ。豊かな外国人と思われているので、よけいねらわれるのだが、つらいのよ。

命以外の持っている小物を持っていかれるのは、まだ安全と言える。
命の次に大事なものまで、詐欺でもっていかれたという日本の報道もあって、幸運と思うしかない。
そう考えると、日本も、ウランバートル以上に浮「のかもしれない
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10月になりました!

2004年10月03日 | チンゲル亭過去日記

順調に、暖房、給湯が行われており、来たばかりのときの、室温20度だったときのことを忘れそうです。

昼間の温度は、差が激しく、前日が寒かったので、ロングコートを着て出たらお友達に、[まだ早いでしょう」と笑われました。
なるほど、周りを見るとみんなジャンパーのような短い上着でした。

温度に敏感に反応して、着るものを決めないと、建物の中では大汗をかくし、上着を脱いでてにもつと邪魔になるし。。。

でも、寒くて、縮みあがるよりはよいので暑ければ脱いで手に持つ方式で行くしかないです。

さて、その、暖かくて笑われた日、携帯電話が消えました。
長いストラップは、切られた跡もなく電話だけがないのです。

携帯が無いと不安で仕方がないので、翌日買いに行きました。
同じタイプの同じ色をちょっとだけ前回より安く買えました。

帰宅して、電話帳に記録をしていると。。。。。
なんだかおかしい。
と言うより、なじみがあるのです。
同じタイプだからかなぁとおもって居ると、やっぱり!

私が無くした携帯そのものだったのです。
2つの固有の特徴ではっきりそれと分かったのです。

夫と大笑い。
なるほど、あの建物の携帯屋さんばかりが集まっているところ、絶対お負けしてくれないところと、簡単にお負けしてくれる店と、からくりが分かった気がした。

こちらの携帯のよいところは、ICチップを入れて、ピンコードを入力しないとデータが見えないことです。
どうせ、私の手に帰るのなら、データが残ったほうがよいなぁと思ったのですが、数人の電話番号を入れるだけのことだから、安全でよいなと思いました。
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