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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

使い方2

2018年05月12日 | 体を整える
『どんなに頑張っても
これ以上は動かない

そんな潜在意識の
奥にあった呪縛を、

先生が
ふっと転換して
しまった』
  昨日掲載の記事より

井本整体のメルマガにあるように、潜在意識にある呪縛を転換することができたら、どれだけ、楽に声が出て、吟詠ができることだろう。

私は、よく、「一度できたら、必ず次もできます。頭にある、『一度できたくらいで、うまくいくはずがない』という意識が邪魔をしているんですよ。それをとっぱらいましょう。」と事あるごとに言ってきたけれど、これでは、相手の心に届かないよねぇ。

まず、後ろ向きの表現をやめなければ。
さて、前向きの表現とは?

「潜在意識の呪縛」とは無縁の子供は、聞いたらすぐに真似して、忘れない。
頭を介さないで、すぐに体が反応して定着するから、その上、呪縛もなければ、すぐに使い始めることができる。

呪縛は、どういうことから生まれてしまうのだろうか。




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使い方

2018年05月12日 | 体を整える
体は楽器 私の、あなたの、音を奏でましょう。

あなたの音とは、奏でるとは。

声が出なくても、私を奏でることはできる。

奏でるのは、約束事に即した「詩吟」とか「演歌」とかジャンルが問題なのではなく、あなたの音。

「体は楽器」という言葉を、耳にしたとき、山田先生は、触発されたそうです。
今では、ご自身の方法で、体をその人らしく詠わせるかを考えて、相手へのアプローチをしていらっしゃるそうです。

あなたの音楽を、奏でることができるようになるまで、詩吟や人体力学を入口として、教えを乞い、自分なりに行動し、独り歩きができるようになるには、ある程度の決まり事を正確になぞることが必要です。


心にストンと落ちる言葉って、難しい。
もし、ちゃんと伝わったら、自分で問題点を改善できるようになる。

自分で考えて、自分の音を奏でること。それが、できる人になることの側にいることは、前のめりにならないで、程々の距離を保つこと。

赤ちゃんが独り歩きをするようになったら、手を離して、自由にしてあげたように、しかし、目を離さずに。

それで、痛い思いをすることも、嬉しいことも、自分で勝ち取る。

そうやって身につけたものは、本当に身についたものとして、離れない。

そうして、年を経ればこそ、破調も、人の耳に心地よく響き、それ以上に自分を解放することができる。

その道筋を、たどるには、教えを知識としてではなく、体が覚えねば。

体が覚えるためには、自分自身が試行錯誤せねば、身につかないのです。

そこで、山田先生の言う「教えすぎてはいけません」という言葉です。
先生から何度かお聞きしましたが、何度目かにやっと、私の耳から、体へと入ってきました。


ぎゅっと握った手を、離せば、お互いが楽になる。

どんなに頑張っても、子供は、飛び立つのだから。
飛び立たねばと言葉では言いつつ、手を離さねば、その時が来ても、飛び立てないよねぇ。




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不思議

2018年05月11日 | 体を整える
人体力学・井本整体のフシギ vol.60より 抜粋



「足が動かない
のではなく

使い方を
忘れていたのですね」と。

頸椎を損傷していれば、
どんなに頑張っても
これ以上は動かない

そんな潜在意識の
奥にあった呪縛を、

先生が
ふっと転換して
しまったように
感じたからです。

「使い方を覚えれば、
もっと動く!」

その心の向きが、
これからの
ジャンクロードさんの
可能性を

どれほど引き出して
いく事でしょう。

手で、言葉で、
相手を生かす。

井本整体の情報はHPで随時ご案内中  https://www.imoto-seitai.com/

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ふかーい息

2018年04月27日 | 体を整える
今日感じた深ーい息を、どうやったら、伝えられるだろうか。

「息を深く吸いこんで」と、言い続けてきたけど、今日の感覚を得るには、息を深くするという意識だけでは、ダメなんだねぇ。


あの息が、出来れば、吟詠をするからだとしての楽器が、どのような音を奏でられるのか、想像するだけで、ワクワクする。
あのまま、カラオケに行って詩吟をしたら、体が、≪飛翔≫するはず。と、思えた。


そして、一つのパーツが完成したとしても、それにつながるバーツが付いてこなければ、それは、かえって傲慢なものになる。
それこそ、やったつもりになって、振り返らなかっただろう。


そして、伝わる言葉を上手に使わねば、いくら言葉を多くしても、邪魔になる。




今日の1時間余りの、山田先生との時間で、思いの丈を聞いてもらった上に、多くの気づきがありました。

そう言えば先生も、何か面白いことを、参考になることを私との会話の中から、拾ってくださったようで喜んでいただきました。

おかげ様で、心も体も、かるーくなっています。いつもありがとうございます。



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深い息が入る

2018年04月27日 | 体を整える
 膝の痛みが、両足におよび、痛みの場所が
 変わってきたことが、今日の大きなテーマ
 でした。

 
暖かくなったから、軽減されるかとの思いは、
違っていたけれど、痛みの位置が変わるということは、症状が変わってきた、つまりよくなってきたことだと、山田先生はおっしゃいます。

そのための体操は、やはり、今まで続けている体操で、良いということでした。
足の後ろ側を延ばし、関節の間に隙間を入れるように、伸ばし、踵を曲げて伸ばすという簡単な体操です。
適切な角度であることがひつようなので、ピンャCントで、効果が上がります。ですから、まじめに欠かさずということより、そのピンャCントを上手に探せることが大事です。

そして、今日は、左が重い感じがすると伝えたら、別の手の動きを教えていただきました。
するとあら不思議、左の方が右より軽く感じ、深く息が入るようになりました。

今までの深い息と思っていたのよりもはるかに深い感じです。
頑張って、深くするのではなく、自然に気が付いたら、ふかーいところに届いているという感覚です。

滞っているところを柔軟にするだけで、これほどの効果があるなんて、驚きです。

だったら初めから、この施術をすればよかったのに、と、以前の私であれば言っただろうねぇ。

自分の体の動きを知り、適切に伝えることができることも重要です。


そして、これにより、肩の巻き込みも軽減されました。


此のところ立ち姿は、良くなって来ているという実感が自分にもあります。
何よりも、気持ちが良いこと、そして、写真に撮られた姿が、10年まえよりも、まっすぐという事実です。

ところが、椅子に座っている写真を見たとき、あまりの猫背に愕然としました。
この写真を撮ったときは、せっかく得た良い姿勢だからと、残ってしまう写真だから、思いっきり背を延ばし、姿勢正しく座ったつもりでしたから、がっかりです。

どんなに、背骨をまっすぐにしても、まだ治っていない肩の巻き込みがあると、ダメなんですねぇ。

それから、今まで、痛みのある膝にばかり集中していましたが、肩の巻き込みにも、注目するようになりました。
先生からは、肩について、指摘があったことを覚えていますが、痛みに気をとられて、肩には、それほど注目していなかったということですねぇ。

自分自身に、問題ありという意識がない限り、いくら先生が指摘しても、聞く耳が整っていなかったということで、それが積極的な身体改良につながっていなかったということです。


今日の先生の操法の後、もう二時間以上経っていますが、左の違和感がどんどんなくなっていき、左の首筋から、鼻の詰まりが抜けてきて、頭まで、軽くなって来ています。

年齢とともに、至るところに凝り固まりができているから、それが、全体としてバランスが取れているので、名前の付く病気にはならなくても、不調として、いろんな悪さをされているわけです。


  この爽快感、鼻の抜け感、何て気持ちが
  良いのだろう。
  清々しい青葉の季節の感動を、いち早く
  感じた気がする。







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息を吐き切ること

2018年02月23日 | 体を整える
「詩吟体操」を行った直後は、深く息を吐くことができます。
はぁ―と大きくはいた後は、自然に息が入っていくのですが、そこまで意識が届いている人は、体操をした人のうちどのくらいになるのだろう。

意識するのが良い訳ではなく、思い切り気持ちよく息を吐いた後は、意識せずに息が入ってきているはずだからね。

ちょうど良い息を吸うためには、息を思い切り吐き切って、必要なだけの最小の息を効率よく一瞬に吸うのが良いのです。

吐き切れば、自然に息は入ってくるのですから。

例えば、吐いて、吐いて、吐いてもう吐けないところまで吐いて、口を綴じたら、一瞬で鼻から息が入ってくるはずなんだけど。
上半身がかたまっていると、出る方も入る方も、扉は閉じているかもしれない。
力が抜けていると、理想の息が入ってくるんだけど...
息が入らなければ、ちょっとだけ鼻で息を吸ってみよう。
「スッ」という感じで、決して「スゥー」ではなくて。

そのちょっとの息の量で、何ができるのか、吟法で言えば、どの譜が吟じられるだろうか。
きっと個人差があるでしょう、私のデータだけでは、確たることが言えないので、どこかで実験をして見たいなぁ。

テキストの大きなかぎかっこのところでは、息を吸いますが、どのように吐いて吸ったらよいのだろう。

決して肩を動かさず、腹に力を入れるのではなく、丹田を意識することで、最小だけれどパワフルな息が吸えるはず。

今はまだ、「はず」としか言えないので、チャンスを逃さず、実験をしたいものだと思います。


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こたろうのせぼね

2018年02月09日 | 体を整える
こたろうのせぼねは、一か所だけ、とくにとびでているところがあります。

いままで、うかつにも、そのことを問題視していなかったのですが、ふと気になって先生におたずねしてみました。

最近、気になるので、背中を撫でる時にその背骨に手が当たったときは、しばらくつまんだり撫でたりしています。
そして、背骨の両側を触るとその飛び出ている背骨の体のところだけ、「嫌な感覚があります。
たとえるなら、皮膚の下に砂粒でもあるようなざらついた感じなんです。」と。

こたろうに「これ嫌な感じがするね、悪いものだったらなくなるといいね。」と語りかけながら撫でています。」と。、先生にお伝えしました。


私への施術も、猫さんへの施術も同じです。
無心な赤ちゃんも、背骨を触っていると、自分で体を動かして、正しい方向へと導くような本能的な動きをするそうです。
猫もそうかしらねぇ。
人間は、大人になるとすっかり、その本能を忘れてしまって、すべて、他にゆだねてしまう癖が付いてしまって困りものですよねぇ。

こたろうさんは、ちょっとでも違和感があると、まず逃げ出すでしょうが、触っていても、ゆったりとしっぽを振って、そのまま居続けますから、きっと、心地が良いのでしょう。

知らず知らずのうちに、ずっと受け続けている操法をこたろうに施していたのかもしれません。

先生は、さらに、「導気」をなさいとおっしゃいました。
具体的には、おっしゃらず、ただ「導気」と。

帰ってから、これって「導気?」と鼓太郎に尋ねながら、背骨を触っています。

心なしか、この数日で、背骨の突出具合が、低くなった気がします。

「温タオル」もして見たらと助言くださったので、やってみました。
こたろうは毛皮を着ているから、温度は人間より熱めでいいのかなぁ、、、
気持ちよさそうに、じっとしています。

よし、これも効果あり。

その背骨の位置と言うのが、たぶん、腎臓につながるあたり。

高齢猫は、腎臓に問題を抱えることが多いので、これは、17歳になろうとするこれからの猫生の病気予防策として、有効なはずです。

猫は、不具合は、自分で治すことができます。具合の悪いときは、どこか静かな場所を探して、ゆっくり休養をとることで、たいがいのことは治してしまいます。

これからは、その自然治癒力にどれだけ頼っていけるのか、わかりませんから、こんな穏やかな方法で、サポートしていけたら、少しでも長生きしてくれるかしらねぇ。



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背骨の8番

2018年01月26日 | 体を整える
今日も、背骨の8番を意識して、力を集める体操のスキルアップをしました。

考えても仕方のないことを、考え続け、堂々巡りをして、結局、解決しないという負の連鎖の真っただ中にいることを吐きだすと、「やっぱりそうですね。体が表していますよ。」と、おっしゃった。



今日は、全部吐き出して、すっきりしてかえりましょう!」と。

操法と体操の細かい指示を受けました。

腰への力が抜けていたのが、やっとわかりました。

そして、頭が軽くなって初めて、重く凝り固まっていたことを認識しました。


「腰をいれて頑張る」という言葉は、そう言うことなのか。
腰が入ると、自然と上半身の力が抜けて、柔軟になり、頭からも硬さが取れて、柔軟な対応ができる。



何かに有頂天になって我を忘れたり、体調の低下などで、意識がそれたりすると、腰から力が抜けて、知らないうちに、負の連鎖が始まってしまう。

今日は、引けていた腰を操法で、なおしてもらい、自分自身でも、腰を意識することができて、
意気揚々と暇乞いをして、さてと。。。
















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痛みからの解放

2018年01月15日 | 体を整える
先日の整体で、教えていただいた体操のおかげで、腰から首にかけてのしびれるような,電気ビリビリのような痛みから二日で解放されました。

その痛みが来る前には、左だけでなく、むしろ日頃は痛みの無い右膝の痛みが強くなっていました。

椅子から立ち上がって、歩きだすときの老人力たっぷりの歩きだしは、大したものでした。

今日は、電車の椅子から立ち上がるとき、歯医者の椅子から立ち上がるとき、スムーズに立ち上がり、歩き始めても腰の伸びた姿勢が保てるようになっていました。

たったあれだけの体操で、驚きです。

これを知らなかったら、ぎっくり腰で整形外科にかかっていたなと、思います。

体が緩んでくるのは、悪いことではないのです。体はいち早く季節の変わり目を察知して、まず、体を緩めるのです。
そして、また新しく、引き締めて、次の季節にあった体に変えていくのです。

まだ、じぶんで、不都合を察知して、自分で治すことができないので、勢い、山田先生の操法で、治していただき、体操を処方してもらうことで、やっと治すことができます。
少しずつ、自分でできることを会得していって、年だからとあきらめないで、せめて、今の状態を維持する。そして、あわよくば、改善へと導いていく。

いくつになっても、改善の余地があるということを知ると、頑張ろうと思いますが、そんな時、すかさず、先生は、「頑張らなくてもいいのです」と言って下さいます。

そして、胸が開いたことで、歯医者の治療中、必ず、咳が出そうになったりするのは、口を開けていて、喉が乾燥するのではなく、こわばりで、胸が狭まることで、咳が出ていたのだなぁと、わかります。

体の精妙な動きを知り、何かあるたびに、いろんなところが繋がって、影響しあっていることをまた、実感しました。

また、今日の歯科治療では、こんなに咳が出なくて、つばがたまりにくくて、楽に受けられた治療は、久方ぶりでした。
「としをかさねたから」と、あきらめていたことが、そうでは無かったとわかります。

体調が整ってきたおかげで、お口の中の状況も、出血がなくなり、かなり良い状態を保ってきたことを褒めていただきました。
気を緩めないで、清潔を保つよう毎食後の歯磨きを怠らぬよう、元に戻さないようさらに努力です。

もう少し早く、この先生にも出会いたかったなぁ。

周りに、寛容に受け止めてくださる諸先輩をありがたく思い、さて、自分は、その寛容に甘えてばかりはいないかと、問うてみる。



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コーチ

2018年01月13日 | 体を整える
季節の変わり目に、いつもお聞きする「その季節のトップシーズンには、もう、体の中では、次の季節の準備が始まっている」

自然の中で、営まれるのと同じことが、体の中でも行われていて、次の準備が始まると、時にアンバランスが起こって、体では、痛みや、咳などの症状が起きてきます。

そんなとき、体の動き、あるいは、自然の営みを知らないでいると、大きな障害が起きることとなります。

順調に見えていることがらの中にも、深い部分に変調が起きていて、それを察知する力が、あると無いとでは、生活の質が損なわれたり、まして来たりするようです。


気持ちのあり方も、ふとしたことで、乱調となり、何時もならできることができなかったり、失敗したり。


心と体、そして自然界の営みに、絶妙な関連があることを、いつもながら、感じます。

二日前の、絶望的な痛みは、今日は、ほぼなくなりました。
助言と、体操と、あと2~3のこころみでが功を奏しました。

井本整体を知らなければ、私の体はどうなっていたのだろうと、思います。

おかげで、マイナス思考に陥らず明るく、お気楽に過ごせています。

「コーチ」が、居てくれることがどれだけ安心なことかを、また、実感しました。




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