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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

背骨の5番から8番へ

2018年08月31日 | 体を整える
今日の整体の操法は、私の主題は、膝の猛烈な痛み。
山田先生は、その、根本を背骨を触ることで、見つけ出して、凝り固まっているところが緩むような操法をしてくださっている。(はず)

「はず」というのは、自分でも何がどう作用しているのかよくわからないのである。

いつものように、先生に体をゆだねて、思いつくままに、今一番気になっていることをしゃべります。。

このおしゃべりは、いつしか、一つの流れとなって、心身が影響しあって、体の良しあしの流れが、でき上がっている様な気がします。

操法で、正常に戻った体は、悲鳴の度合いが低くなり、楽に歩けます。
この、問題の原点は、そう簡単なものではないので、毎日の体操と、温タオルで、少しずつ、しかし、劇的に変わるはず。

まず、背骨の5番の体操を8番に変えることになりました。

それから、もう一つ、上腕二頭筋をちょっと使うだけで、胸が解放されて、しばらく咳がでたあと、すっきり軽くなりました。

前回教えてもらった時、この感覚を覚えたはずでしたが、すっかり忘れていました。
その時に解放されたという意識だけが残っていて、実は、だんだんに狭まっていたのに、気が付かなかったのです。

黙ってうつぶせになると、ぴたりと当たるのは、人体力学の不思議です。


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シンプル

2018年08月03日 | 体を整える


体の仕組みは
本当に



シンプルだったのに
知らずに余計な手を加え
相手や
自分の体を
裏切っていたことが
たくさんありました。
 
     (メルマガ 人体力学・井本整体のフシギ vol.66より)

    =お知らせ=

8月31日(金)と
9月1日(土)

東京本部では
介護のためのミニ講座が
開催されます。

  井本整体東京本部 
    https://www.imoto-seitai.com/2018kaigo.html"

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肩甲骨と内転筋

2018年07月31日 | 体を整える
毎回、チェックの入る肩の巻き込み。
肩甲骨が、まだまだ、外向きで下がっていること。
先生が手を添えて、こんな風になるとと指示してくださるとよくわかるのですが、手が離れたとたんに、忘れてしまうことが、問題です。

肩甲骨に限らず、生活習慣的に、無理や無駄を省こうとした結果、使わなくて済んだ部分が、忘れ去られて、機能を失ってしまいます。


そして、もう一つ、内転筋の力がないとの指摘で、この処、井本整体の体操の時心がけていることは、その場所を思いだしてあげること。

大事なのは、力がないからといって、すぐにジムに行って、筋トレをするのではないということ。適切な、力加減で、動かすうちに、適切な働きをするようになること。

そこに意識を当てながら、人体力学に沿った動かし方をすると、あら不思議、支える力が、よみがえってきて、まっすぐに体調の良い変化に繋がります。

最初の頃は、先生も力を入れてという言葉を使っていましたが、それは、知識ゼロだった私が認識するまでの暫定期間であったのだと、思い至ります。

手を添えて、体操を始動する時も、そう言えば、「力を入れる」とは、おっしゃらないことに気づきました。
必要な力を蓄える場所は、どうやら、筋トレの効かない筋肉のようです。
その筋肉は、どうやら、昔の体全体を使った生活で、鍛えられるものの様です。

楽に、素早くが求められる生活様式では、失われる能力が、続々と出てきて、それが心身の不調を招いていることの要です。

歩くことを嫌がっている私は、足首の柔軟性を失うことから始まって、次々と負の連鎖が始まって、今の体にいたていることが、やっとわかってきました。

だからといって、急にに歩くことを始めても、膝に負担がかかります。
それで、先生は、周りから、そして私がまだ意識を集中で着るところから、ゆっくりと、調整をしてくださっているわけです。

内転筋が、機能し始めると、膝がしまってきて、腰に力が集中しますから、自分ではわかりませんが、背中のS字が、どんどん理想の形に近づいているらしいです。

先生に体を見てもらった時から、この内転筋に問題ありと、わかっていたのですが、一言もおっしゃいませんでした。
いろいろと、体の働きを見ながら、今の私にあった体操を教えていただいていました。
やっと、数年を経て、内転筋にたどり着いたということ。
誰でも、このように時間がかかるばかりではありませんが、私の、わかる筋道は、こうだったわけです。



今年は、汗をしっかりかくことができるようになりました。
汗で、肌が湿り、汚れが流されることで、かゆみがなくなったこと。
新陳代謝が上がって来たことで、体内から熱を出すことができて、体温調節がよくなりました。おかげで、冷房が浮ュなくなりました。

数年来、アロマを混ぜたお手製サマーローションで、肌にトラブルを起こすのを防いでいました。
今年は、おかげで、出番が、少なくなりました。

暑くて大変な夏なんだけど、快適です。



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PCと老化現象

2018年07月29日 | 体を整える
今回のコンクールの私の仕事は、パソコンを持ちこんでの作業を受け持つこととなっています。
あれこれと、アイディアを出して、夫の助けを借りて、作業表を作ってもらい、当日を待つばかりになっていました。
天気予報を見て、もし、雨が強かったら、パソコンはごみ袋にきっちりくるんでいけばよいね、くらいに考えていましたが、その前日になって、まさか、取りやめになるとは、天候の例年にない激変には、驚きました。


さて、このお役目のおかげで、使いっぱなしにしていたパソコンの起動状況に気持ちを向けることとなりました。

私が使うとは言え、人目に触れることもあるでしょうから、少し丁寧に汚れを落とし、差し込み口の確認をしたりしました。

それで、気が付いたことは、バッテリーがまったく機能していなかったことです。
コンセントを抜いたとたんに画面が真っ暗になりました。
あの時の恐浮ニいったら、表現のしようがありません。

バックアップ体制があるとはいえ、予期せぬ画面の暗転は、肝を冷やしました。

それで、アマ○ンで、バッテリーを注文をし、夫の要らなくなったお古のメモリーを入れて増量してもらいました。
「まぁ!何ということでしょう、サクサク動いて気持ちよく使えるようになりました。

まだ、新しいと思っていたパソコンが、いつの間にか、不調を抱え、いつのまにか、反応が遅くなって使いにくくなっていました。

小さいことにこだわらないのと、知識がないのとでは、大きな違いがあります。


マイPCは、バッテリーも、容量も大きくなって、サクサク動くように変身したから、9月3日よ来いです。
(もちろん当日は、電源につないで、使用するのですが、何かあったときのためにやはり、バッテリーは、大事ですから。)


魔チて、私の古希を迎えたこの体も、同じようなことが言えますねぇ。
井本整体で、山田先生の操法を受けながら、メンテナンスして自分では上向きの体調を保っていると見えていても、抗えないものがたくさんあります。

パソコンは、部品を入れ替えれば、新品同様によみがえるけれど、さて、私の体は、今どの当たりを維持しているのだろう。

気だけは、若いんだけどねぇ。



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井本整体福岡教室

2018年07月21日 | 体を整える
井本整体のメルマガ”人体力学・井本整体のフシギvol.65」”より、お知らせいたします。

  (前半略しています。被災地のボランティアに携わった人たちが、力仕事だけでは、感じてしまう無力感のために、)

被災地から帰って来てから、看護師やカウンセラーの資格を取ったり、消防士になったりする人が多いと聞きました。

被災地等で、『整体の活動が広がれば…』とお話も頂きました。

そんな思いにこたえるように、

        福岡教室で8月25日(日)


      「災害時に役立つ人体力学体操」

特別レッスンの開催が決定しました!

        午前10時から2時間のレッスンです。
        (受講料3000円は、全額被災地に寄付されます。)

道具も何もいらない。

自分の手と
体に対する的確な知識さえあれば、

すぐその場で
自分や周りの人を
ケアできる技術がある。

心身のショックを
少しでも緩和し、
前に進む力に変えられる。

そんな体操や技術が、

皆さまの
1日も早い生活再建の
一助となりますように。

レッスンのお問い合わせは、
井本整体福岡教室まで
info@imotoseitaifukuoka.com


災害の現場を映すテレビの画面を見て、私自身も、ここに井本整体の技があったらなぁと、思うことがあったので、「ついに!」と思いました。
まず必要な力仕事が、終わったら、その次は、被災されたご本人が、元気で、生活再建のできる心身を取り戻していなければ、なりません。

心と体に寄り添って、自立を促すには、井本整体は、素晴らしい技だと思います。

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しらなかったところ

2018年07月13日 | 体を整える
変わり目の不順な体調を乗り越えて、なんだか、良いみたい。

未病として抱えている内臓からの影響で、いろいろと、不調を起こしていたところが、よくなってきました。
よくなった部分が出てくると、よくならなかった部分が目立って来て、実は、総合的には、上向きなのに、改善されなかった部分が、浮上して来て、悪くなったかのように、感じたりするものです。

今回は、その矛盾は起こらなくて、よくなった部分と、変わってないから悪くなったと感じる部分をチャンと理解できる体になって来たらしい。

今日の操法では、私が、知らなかった箇所、力の入らない箇所を指摘していただきました。
やっと、今になって、置き去りになっていたところを、意識できるようになったはずと、山田先生は、施術の際に、指摘してくれました。

痛みのない静かな場所、力を入れることのできない場所は、そんなところがあるなんてこともわからないのです。

わからなくて、意識しない(できない)ところは、そこが働いてないがゆえに、その先に大きな欠陥を抱えることになること、そして、負の連鎖が始まることも、まったく意識されません。

わからない、感じることのできない場所は、治しようがないのです。

だから、先生は、その部分が働いていないことも先刻ご承知だったのですが、指摘するのをずっと見送ってきたとおっしゃいました。


詩吟も同じ。自身が、何かおかしい、間違っていると自覚せねば、何も動き始めないのです。

ずっと、私も、詩吟をしながら、言ってきたよねぇ。「何かおかしいと感じることが上達の第一歩」と。

認識するのが、第一歩。

今日、その第一歩を踏み出したというわけ。

私の体も、井本整体への理解も、次の段階に到達したのだねぇと、ひいき目の判断をする。

今まで、意識することもなかった部分というのは、お仕事をしていないから、そう簡単に動くようになるわけではなく、先生のガイドがあって、初めて、引き締めたり緩めたりすることができる。
だから、家に帰って、思いだしながら、体を動かしてみるのだが、そう簡単にはいかない。
まず、生まれた時は、ちゃんと動いていたのに、長年の悪い積み重ねで、働かなくなり、やがては、無いものなっていたところを、あることを思いだし、私の意識に引きあげなければ。

それで、初めて、動き始め、治り始める。






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熱タオル

2018年06月22日 | 体を整える
今日の操法は、入念に行われた気がします。
本当は、いつもと同じなのでしょうが、受ける私の体が、自分では感じてなかったのですが、悲鳴をあげていたようです。
先生との会話に盛り上がるよりも、双方にゆだねる時間が多く、導気を閑かさに受けたい身体だったようです。

帰りの道すがら、先生との会話を反芻するのですが、今日は、言葉が出てきません。
いつもと同じくらいは、しゃべってはいたはずなのに。


その中で、昨日の、嬉しかった女性5人の合吟についての話は、残っていました。
特に「豊かな吟」と言った言葉に、先生も「『上手なではなく、豊かな吟』なんですね。」と言葉を繰り返されました。

ちょっとした言葉の表現を、ふっと拾い上げて、ほぼ間違いなく、伝えたいニュアンスを理解してくださる。


そして、耳がふさがっている感じは、この湿度の高さによるものとおっしゃって、こういう時も熱タオルですよとおっしゃいました。

いきなり熱いタオルは耳には、刺激が強いから、首にあててからと、前回の説明を繰り返して教授くださいました。
と言うことは、先生の期待通りのことが行われていないのを、見透かされていたということでしょうか。

きちんとやると、効果が出るもので、耳にも鼻にも効果が出ます。


つい、手抜きをすると、てきめんに不具合がおこり、その効果のほどがわかります。
良い効果より、悪くなる効果の方がはっきり体に感じるので、たまに?は、手抜きも良いのです。と勝手な言いぐさをほざいておりますが...



新人さんが入って、初心者対応をすると言った時の私の表情は、とても良い顔だったそうです。
新人さん向けのカリキュラムは、意識しなくても次々とアイディアがわいてきて、そのどれから実行しようかと、選ぶ楽しみがあります。

次回夢松風が楽しみです。



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中耳炎

2018年06月12日 | 体を整える
右の耳に栓をしたような違和感を、この処ずっと感じていてました。
耳の聞こえも悪くなっているようで、いよいよとなって、耳鼻科の受診をして、今日で、三回目。

この2週間で、抗生物質を飲んで、三回目の今日、医師から完治とお暇を頂きました。


そのことを、山田先生に言ったら、「熱タオルで、なおりますよ」と、こともなげにおっしゃる。

そうだ、薬は飲まないで、自分で治すということを教えられながら、いざとなると、西洋式ドクターへと、考えもなしに行ってしまう。

何かあれば、メールでも電話でも受けてくださるのに、お忙しいとわかっているので、つい、易きに流れてしまいました。

たいがいのことは、先生のご指導が、頭に浮かぶのですが、今回は、余計な不安感を自分であおってしまったものだから、正しい選択を誤りました。

こんな時こそ、山田先生なのになぁ。


先生の指摘された2か所に、熱タオルを当てる。

症状の出るところは、「とどのつまり」。
警告を発しているのだ。
井本先生は、その警告の発し方と、体を外から眺めるだけで、すべてを読み取ってしまうらしい。

熱タオルは、首の根元に。そして、少し冷めたら、耳の後ろに。
いきなり、耳では、刺激が強すぎるのだと。

首に滞りができると、その上にある、喉、耳、鼻、頭、すべてに悪い影響があり、それぞれの、弱い部分が、ネをあげる。



湿度とのかかわりもあるでしょうし、風邪をひいた覚えのないのに、中耳炎で、耳に水がたまっているとの診断が下りたということは、何か必要があって、そうなったのです。と、山田先生。

熱タオルで、耳のつまりがなくなった。
鼻が通るって、ここまで心地よいものなのか。
あら、頭も重かったのね!



井本整体の教えも、わかったと思ったら、するりと手から逃げてしまいます。
あわてて、山田先生に具体的な例を挙げて、ご指導願うことになる。
また、わかった気になる。

わかったと思うと、わからなくなる。

これ一本で、人生を終えると、決めても、思いきれないもどかしさ。



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膝の痛み

2018年06月08日 | 体を整える
前回の操法の時の指示通りに、加湿器をやめてみたら、てきめんに、足のむくみが取れました。

これが、季節的な物であれば、夏になってしまえば、治るのですが、そうでない時は厄介だそうです。

足のむくみが取れてくるとともに、膝の痛みが薄らいできています。

今朝は、明け方の股関節や膝の痛みがなく、久し振りに目覚まし時計の音で目が覚めました。

なんて、爽快なんだろう。

思い当たる原因は、はっきりとあって、「あれかも」と先生に告げると、「そうかもしれませんね」 とおっしゃった。



心と体は、密接に結びついていて、毎日体操に励んでいても、何かしらの不具合が出てきます。


人体力学・井本整体 「原点6月号」の巻頭言は、「封じこめた想いの出口」

「井本整体では、当初からそれぞれの臓器が関係を持ち、連動と言うことで、内部から外部へ、外部から内部へとつながりがあるということを言ってきた。そのように、体の変動はとても深いのです。」

NHKスペシャル「人体」で、放送された、神秘の巨大ネットワークである臓器は、それぞれ関係を持って働いていることが科学的に証明されましたとのことでした。
そして、腸内フローラの話にしても、つねづね、井本先生がおっしゃってきたことだそうで、それは、巨大な研究機関や、研究組織によらない、井本先生の手によって、わかり得たことです。

本当に、井本先生って、すごい。
その、人体力学井本整体を学びつづけている山田先生に、心身共に、養って頂いていることに、大きな安心があります。

おかげ様。




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膝の痛みが!

2018年05月30日 | 体を整える
先週から、あちこちの不調があり、教えられた体操の効果はあまり得られず、いつもなら、感じられるャCントがぼやけて、そのせいか、変なところに力が入って、筋肉痛になったり、果ては、この処忘れていた膝の痛みが、戻ってきて、足にむくみがきました。


今日は、まず、膝の痛みにかかわる操法から始まりました。
湿度が上がったことで、気を付けねばならない注意点、そして、今までにない、こわばりが戻って来ているので、そのこわばりに気が付くように、手を添えて、助言を頂きました。

そう、山田先生は、勝手に操法をするのではなく、問題のあるところをキチンと指摘して、時には、私の手を添えて、ご指導してくださいます。


自分では、胸のこわばりはなくなっていると思っていました。
ところが、胸の側にも、背中側にも強いこわばりがありました。
自分では感じることができなくて、したがって、体の修正も行えない状態であることを知り、驚きました。
このこわばりが、何らかのストレスから來るものではなく、この、湿度の高さだけだったら良いのですが、と、おっしゃいました。

もうすでに、エアコンをお使い始めなさいと言われました。
湿度を下げ、寒かったら、レッグウオーマーをしましょうと。

喉のために、就寝時に加湿器を使っていましたが、もしかしたら、それが、元凶だったかもしれません。
冬には、有効だった加湿も、今の時期では、有害になっているなんて、自分の体を良く見ることと同時に、外界にも目をやって、変化を予測できるようになることが、望まれました。

今夜、外して、どうなるか試してみましょう。

と言うことは、昨日は、稀に見る悪い状態だったのです。
なのに、本当に伸びやかに声を出すことができたのは、どうしてなのでしょう。

楽器としての体は、最悪だったのに。

満たされた気持ちと、安心感と、緩やかな雰囲気で、心から楽しんだことで、出来たことなのでしょうねと、山田先生はおっしゃいました。

形だけを、整えたつもりで、頑張っても、それが正しく機能するような、調整が行われなければ、正しく動かないものです。
形を整えているつもりでも、体が傾いていたら、いつものやり方では、修正できないのです。

最悪の状況でも、低値安定という状態もあります。昨日は、それだったのですね。
それなら、心は、満足できるし、良い声も出るのです。


体の不思議を、思いました。


傾いた体で、物事を考え判断するのは、結論に
間違いが生じる。

傾いた体を、自分で感じて、理解して、軌道修正できる心身を、
山田先生に教えていただいているのです。

           身体は、不思議ですね


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