風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

こたろうのせぼね

2018年02月09日 | 体を整える
こたろうのせぼねは、一か所だけ、とくにとびでているところがあります。

いままで、うかつにも、そのことを問題視していなかったのですが、ふと気になって先生におたずねしてみました。

最近、気になるので、背中を撫でる時にその背骨に手が当たったときは、しばらくつまんだり撫でたりしています。
そして、背骨の両側を触るとその飛び出ている背骨の体のところだけ、「嫌な感覚があります。
たとえるなら、皮膚の下に砂粒でもあるようなざらついた感じなんです。」と。

こたろうに「これ嫌な感じがするね、悪いものだったらなくなるといいね。」と語りかけながら撫でています。」と。、先生にお伝えしました。


私への施術も、猫さんへの施術も同じです。
無心な赤ちゃんも、背骨を触っていると、自分で体を動かして、正しい方向へと導くような本能的な動きをするそうです。
猫もそうかしらねぇ。
人間は、大人になるとすっかり、その本能を忘れてしまって、すべて、他にゆだねてしまう癖が付いてしまって困りものですよねぇ。

こたろうさんは、ちょっとでも違和感があると、まず逃げ出すでしょうが、触っていても、ゆったりとしっぽを振って、そのまま居続けますから、きっと、心地が良いのでしょう。

知らず知らずのうちに、ずっと受け続けている操法をこたろうに施していたのかもしれません。

先生は、さらに、「導気」をなさいとおっしゃいました。
具体的には、おっしゃらず、ただ「導気」と。

帰ってから、これって「導気?」と鼓太郎に尋ねながら、背骨を触っています。

心なしか、この数日で、背骨の突出具合が、低くなった気がします。

「温タオル」もして見たらと助言くださったので、やってみました。
こたろうは毛皮を着ているから、温度は人間より熱めでいいのかなぁ、、、
気持ちよさそうに、じっとしています。

よし、これも効果あり。

その背骨の位置と言うのが、たぶん、腎臓につながるあたり。

高齢猫は、腎臓に問題を抱えることが多いので、これは、17歳になろうとするこれからの猫生の病気予防策として、有効なはずです。

猫は、不具合は、自分で治すことができます。具合の悪いときは、どこか静かな場所を探して、ゆっくり休養をとることで、たいがいのことは治してしまいます。

これからは、その自然治癒力にどれだけ頼っていけるのか、わかりませんから、こんな穏やかな方法で、サメ[トしていけたら、少しでも長生きしてくれるかしらねぇ。



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