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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

こうもり様体操

2023年01月14日 | 体を整える
左右の股関節の可動域が広がっていくのを日々感じています。
それに伴ってか、足のむくみが無くなってきました。

今日は、膝の上と下が正しくつながるように、オリジナルこうもり様体操を
ご指導いただきました。
手を添えて、膝の上と下の部分が、正しくつながっていると感じられる位置を
実感し、そのまま上げていた膝を下ろして行きます。
同時に、上に揚げた両手も引きあうように伸ばしていくと、自然に
背中のアーチが出来ます。
先生が敷き布団との間に手を入れて、ゆるゆると出し入れが出来ています。

背中のアーチがなかなかできなかったのが、難なくできるようになっている。
がんばって頑張って、それでも手が入らなかった時期が長かった。

股関節が滑らかになると、気が付くと足首も良く回るようになっています。
繋がっているなぁと、また思う。

施術後駅への道すがら、膝の上と下のつながりを保持している間は、膝の
痛みは起こりません。
そして、足の運びもすいすいと進みます。

少しずつずれてくると、痛みが起こってきて、いや、そうではなく痛みが
起きてき始めて、ずれてきたことがわかる。
立ち止まって、さっきの施術で実感したつながりを思い出す。
なかなか難しい。
あんなにきれいに痛みがなくなったのになぁ。
今夜も就寝前は、まじめに体操をして、その形を体に叩き込むぞ。
痛みのない歩行は、幸せだもの。
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猫をしょってる

2022年12月09日 | 体を整える
猫背のことをそのようにおっしゃる方が居るそうです。
山田先生の施術を受けている方なのですが、80歳を過ぎた男性。
奥様から、「猫をしょってるよ」とよく言われるそうです。

山田先生の施術と、教えられた整体体操を自宅で熱心になさったので、
奥様から声をかけられる回数が減ってきたそうです。
そして、その猫が消えかかってきたそうです。

先生もことのほか喜ばれたようで、私にまで語ってくださいました。

それは、私も今日、自身の気になっていたこぶのように盛り上がっている
その方の言葉を借りると、さしづめ子猫をしょっているってことでしょうか。
そのせいで、ジャケットの後姿が、美しくなくて、何とかその猫モドキを
取り除けたらなぁと、長く思っていました。

三日ほど前に、うんともすんとも言わなかった猫モドキに、肩を回したり、
腕を後ろにそらしたりしていると、そのサインが届くようになりました。
やがては、腕の動きに呼応するようになりました。

気が付いたら、その部分に向けて力が貯められるようになり、逆に
力を抜くことが出来るようにもなりました。

今日は、其のことをお伝えしたうえで、受けた施術では、「顎を少し上に
あげましょう」と指示されました。

たったそれだけのことで、頭から、繋がって肩腰へと気が通っていく
感覚を得ました。

ほんの少しの傾きが、肩から腰へと影響が連鎖して繋がるのが、不思議です。

そしてもう一つ、中央会へのお土産を頂きました。
パソコンで疲れている利き腕への対処法です。
肩の前側に手を当てて、だらんと下げた腕を上げていく動作です。
先ず、肩が前にうつむいているのを知ることです。
そして、腕を動かすと開いていくことを感じてもらいます。
直す前に、その動きを感じることが大事です。
感じてもらえるように、的確な話し方が、出来るかが問題。
その事より、理解が届く言葉選びに、気を付けよう。
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左肩の痛み

2022年11月04日 | 体を整える

そういえば、左肩の痛みが、無くなってきたなぁ。

症状が改善する時って、いろんな信号が無くなるものだから、すっかり忘れている。

今回もそうだ。

背骨の8番のお話を聞いたのが、その改善の始まりかもしれません。

 

先日の練成会集合写真を受け取って、あまりに地味な私は、一瞬見失って、あ、ここに居た。

集合写真を撮る時は、精一杯背筋を伸ばそうとすごく頑張るのに、そういえば、

あの日は、そんなことすっかり忘れて、カメラさんが写真に入らないのを

残念がっていたなぁ。三脚を忘れたのかなぁ...と。

 

今日の、体操は、ワンランクアップしました。

仰臥して、曲げた両足を持ちあげ微妙な骨盤の動きを察知して、足と繋がったまま、

おろしていく。ちょっと、油断すると、そのつながりを見失う。

ちゃんとできた時は、ふーっと深く息が吐けます。

息が吸えるよりも、しっかりと吐ける体が、良いのです。

 

操法を受けながら、練成会の話に花が咲き、また、「繋がってますね。」

「おなじですね。」と、共感しあう。

 

そして、前回、話題にした写真家の南さんの素晴らしい体幹について、プロの

ご意見を拝聴。

考え方が、そのまま体に表れて、それが素晴らしい仕事につながっている南さん。

本当に素敵な方です。

今日の、整体は、あれやこれやで、大盛り上がりでした。

 

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左肩が!

2022年10月07日 | 体を整える

駅へ向かう道すがら、夜は街灯が、真後ろから当たって、その時の姿勢を

目の当たりに示してくれます。

夜は、その場所がそうであるということをあらかじめわかっているので、

ある程度身構えている節があります。

ある日の昼下がり、それとは、逆方向に歩いている時、突然大陽が、

後ろから当たって、今の姿勢を道路に映しました。

それは突然だったので、無防備な様子をあらわにして、おもったよりも

かなりひどい状況を目の当たりにしました。

 

あっ、たいへん!左肩が、異常に下がってる!

今日は、何時になく疲れて、意気が上がらない。したがって、息も浅い。

楽しいことがある先に向かっているのに、これはどうなのと、思っていた時。

 

あぁ、そうか。

この姿勢の悪さは、左の支えが無くなって、左肩にショルダーバッグが重く

食い込んでいるだけの影響ではないなと、分かる。

 

此の処、姿勢が良いよと山田先生に褒めて頂いていたのになぁ。

そうそう、今の時期は、呼吸器に影響が出る時期なのだ。

深い息をして、丹田から抜けがちな力を補充しなくちゃいけないんだと、思う。

 

その数日後の今日、山田先生の施術の日。

その事を告げると、体調への意見より前に、「それはいい場所がありますね!」ですって。

 

その日の操法は、こうもり様体操の私に合わせたオリジナルバージョン。

太ももの後ろを延ばすのに、細かい指摘がありました。

整体を始めたころでは、分からなかった体の内部の問題点が見えるようになる。

そうなると、やっと、体操が効果をあげるようになる。

 

そして、左肩の下がりについて、肩甲骨の下あたりの堅い部分をようやく意識する

こととなり、その部分に向けての手の動かし方、角度がはっきりとわかってくる。

 

するとさらに、腰の支えが、良くなってくるのを感じる。

腰の支えが良くなってくると、歩く姿勢から、声の出し方にまで、良い影響がある。

        

                人体力学・井本整体 genten 10月号

 

 

「要(かなめ)」ということを、良く使うけれど、これが「要」なんだなと、頭と言葉で

わかったつもりになっていたことが、はじめて、体のその部分が、「了解!」となる。

 

 

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体で詠う

2022年08月12日 | 体を整える

両肩の位置が、後ろに下がり肩甲骨が内側に寄りましたね。と、山田先生。

鏡で、それを見ながら、先生の手先の感覚ではなく、私自身の見た目でもはっきりと

わかる位の変化です。

両手を開いて、持ちあげながら、開きながら動かして行くと、いままでとは

違う角度で、収まっていきます。

この姿勢が、意識して腕を動かさなくても保てるように、これからなっていくはず。

今日ほどではないのですが、最新の集合写真にも、それらしさが感じられてきています。

無理やり、頑張って背筋を伸ばしたつもりでも明らかに猫背と見えたのに。

やはり、一か所だけ頑張っても、それを支える基盤がしっかりして居ないと効果は

表れない。気合だけでは、正しい位置へと導くことは難しいのだと、初めて分かる。

腰が支える力を持っただけではなく、正しく支えて初めて、正しい位置収まるのです。

そして、このところ、声が良く出るようになって、声の転換点もずいぶん楽に通過

できるようになりました。

コロナの少し前から、出にくくなっていた声が、楽にになったのは、胸が開いて、

支えが出来てきたからだと思います。

 

声の出し方について、今回は、「押し上げるように」という言葉を使った時、教室では

初めて、理解が進んだのですよ。と、先日の教場の様子をお伝えしました。

山田先生から学ぶ整体の知識を自分の体で実感したら、そのことを教室でも

お伝えして居るんですよ。

先日は、高い声を出すときのこつを、まさに実感された方が複数いたのですよ。

と、ご報告したら、先生も、驚きながら、喜んでくださいました。

 

 

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あれ?膝が楽に

2022年07月08日 | 体を整える

昨日のこと、膝が楽になったのを感じました。

そういえば、明日は整体の日。

そう気が付くまえに、不調が楽になることがこのところよくあるなぁ。

山田先生「気」を送ってくれてる?

 

楽になるのはうれしいが、これって、どういうこと?

 

この1週間、膝の角度と足首廻しに専念していろんな動きを試していました。

 

その結論を意気揚々と山田先生にお伝えしたら、わたしの考える視点と始点が混線している

ことがわかりました。なるほど~と、眼から鱗。

電車で立っている時に、膝を捻るようにうごかしていると膝の痛みが消えるところがありました。

家で試していた通りの結果です。

それは、膝を捻って角度を変えることが正解だったのではなく、足の裏全体を地面につくことが

大事だったのです。

そのために、足首を回したり捻ったり、その動きのために膝が動いていたということ。

ですから、膝に焦点を当てただけでは、偶々良い結果が得られてもそれは最終着地地点では

なかったことになる。

 

声の出し方も、もしかしたら、そういうことがあるのかもしれない。

小手先の、コツは、却ってその先の本当の目的地には、到達しないことがあると、知ることとなる。

 

はて、私の日頃言っていることは、当たらずとも遠からずで、人によっては大間違いのことも

あるのではないかと疑ってみたほうが良さそう。

そして、正しい方向とはと、考え直そうと思いました。

 

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肩甲骨と肋骨と

2022年06月10日 | 体を整える

今日の施術は、季節の変わり目に変調をきたしている体に優しく補正を

して頂いたように思います。

顎の右と左では触った感覚が違いますと言われ、思い至るのは、歯の治療中の事。

おそらく、抜歯のせいであろうと思います。

抜歯の前には、教えて頂いた化膿活点の刺激を行いましたから、それでも、

異常が起こるということは、その刺激のしかたが下手だったか、それに上回る刺激が

加わったと言うことでしょう。

 

今日は、昨日の教室でのパワー全開の様子を事細かに、喜びをもってお伝えしました。

そんな時、山田先生にもとても参考になりますと喜んでくれます。

ただ、何の工夫もなくしゃべり続けた話題の中から、先生は、必要な情報を得て、

ご自身の糧となさっていることが、すごいなぁと思います。

 

先生も道場でご指導をなさるとき、施術をなさるときなど、どのように伝えたらよいか

悩むことがあるそうで、私の整理されていない独白を根気強く聞いていただいてますが、

そんな中からでさえ、学ぶことがあるとおっしゃいます。

それは、どこだったのかな?

 

膝の痛みは、頑固ですが、ほんの少しずつ和らいでいます。

余りに痛いときは、体操をする気にもならず、ただ、その痛みに向かい合うだけですが、

それでも、先生はよいのですとおっしゃる。

そして、直してもらおうとするより、曲がりなりにも自分で考え、感じることが、大事と

おっしゃいます。

やりすぎるよりは、足りないくらいが良いと。

 

 

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背骨8番の呼吸法

2022年04月22日 | 体を整える
今日は、あっという間に施術が終わりました。いつもと同じ時間なのに、こんなに時間が早く過ぎたのは、初めてです。なぜかなぁ...

その中で、背骨の8番にポイントを置いた呼吸法を習いました。
とても単純ですが、背骨の8番を意識して、背骨の8番に向かって両手の動きをコントロールするので、とても奥の深い体操でした。
単純に外側だけをまねするのでは、ただ型を動かしているだけで、その効果は、得られません。
今は、先生が、8番に軽く指を添えていてくれるので、わかったつもりになっていますが、いざ、自分で、見えない背骨をイメージして、その8番を捉えるのは、ちょっと難しいかもしれません。
最近、体を動かしたくなったりした時に、どうやら8番付近にポイントが当たっているようなのは、その動きが、いま必要だからだそうです。

ただ体操をするためにではなく、その場所に焦点を当てたい、そこを動かしたいと思ってすることが、要と言います。

あまり考えすぎないでいた方が、スイッとポイントを捉えることが出来ると思う。
特にこの姿勢は、私は、食後にとりたくなるものです。


深い呼吸ができるということは、体の隅々にエネルギーが満ちて、そのエネルギーが真ん中に向かって戻ってい行く感じがします。

こんな時は、声が良く出ますから、一人カラオケに行くのです。
今回は、吟詠を録音して、そのたびに聞き直しました。
確かに、慣れで詠っているし、出したつもりの音が出てないところもあるし、イメージとの乖離をひしとわからされました。

吟詠の回数が増えてくると、それに伴って言葉がこなれてきます。
これは、滑舌の練習をするのとはまた別の回路のような気がします。
もたついた言葉運びが解消し、その分歯切れがよくなると、不思議に三半 三の半音の音程が取りやすくなります。

そして、七から六への降りが、明確になります。
これが、滑らかになってくるのには、2時間くらい声を出す必要があります。
それまでは、出来たりできなかったり、喉の滑らかさもそうですが、集中力もとぎすまさねばならないのだと、痛いほど感じます。

私って、こんな吟詠をしていたのねと、やっとわかる。
こりゃぁ、だめだ。

自分で聞いてこれ程わかるのだから、想像するだけで、浮「ものがある。

楽器は、山田先生にますます磨きをかけて頂いていて、準備ができているのに、心のコントロールができていないことで、楽器を最大限生かすことが出来ないのは、無念。
山田先生も無念だろうと思う。

滑らかになった喉で、吟詠、吟詠、吟詠。「正」の字が増えているだけ...

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やまだせんせいのことば

2022年02月23日 | 体を整える
今日は、初めて、整体の心得というような物を言葉にして投げかけてくださいました。

命は、自分のものと思いがちですが、天から授かったものと考えて、礼を尽くしましょう。

仔細らしく、何でもぺらぺらとしゃべる私と違って、必要最小限のことを言葉にするだけで、その手は、何よりも饒舌に体の在り様を示してくれています。
今日の山田先生は、いつもに無く、言葉で伝えてくれました。

その深いところ、体に「礼」を尽くすとはどういうことだろう。
 
また次の扉が開きました。

それで、私が持っているいちばん古い本(2004年7月第一刷)を取り出してみました。
いつものようにぱらぱらとめくって、開いたところを読む。


この本に「体と心は一体です。体が悪いときは、ただ体を診るだけでなくその人の心の状態も調べてみる必要があります。」と、あります。

そして、「動かなくて済んでしまう生き方をしていると、いつの間にか動けない体になってしまいます。つまり、体を動かさないでいる内に心が弱り、心が弱ってくると更に体を動かしたくなくなるという悪循環です。」
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今はそういう時期

2022年02月22日 | 体を整える
14日のドタキャンの代わりの日が、今日の施術日となりました。
先週の変調について、いろいろとお尋ねしましたら、今の季節は、血圧の上がる時期なのだそうです。
何かの不調にに対処しようとしているのだそうです。

血圧が上がるのは、血流を末端にいきわたらせようとするためですから、どこかが滞っているのでしょうね。

先週の私の不調は、スマホのやりすぎで、脳の血流が疎外されたのかもしれません。
 
その因果関係は、私自身にしかわからないことです。

血圧が上がったのだろうと言っても、正常時の血圧を最近計っていないのだから上がったのか下がったのかは、比べようもありませんが、私は、自分の体の変化として、受け止めてその結果の数値ですから、自分で納得すればよいのです。
先生はその持論に目を白黒していらっしゃいましたが...



私の足りないところは、息が浅いところ。それが、すべてに表出しています。
いろんな阻害要因があって、深い息を必要としているにもかかわらず、浅いのです。

それに対応して、今日は、8番の体操と、肩の体操を教えて頂きました。

体だけでなく、行動にも、良い傾向が表れるようにと願いを込めて、体操をいたします。



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