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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

重ね重ねの体操

2022年02月05日 | 体を整える
詩吟体操として、詩吟の始まりに行っている体操とよく似た体操で、「かさねがさねの体操」というのがあります。

今日は、その、簡単バージョンですが、実は、今までよりもより体に作用する体操のご指導を受けました。

簡単な体操でありながら、いつものことながら、奥深い動きでした。

ちょっとのことで、効果が薄れたり、より効果的であったり、井本整体の神髄に迫るものとの思いが沸き上がりました。

春に向けて、緩んでいるからだが、まんべんなく緩むのではなく、ところどころ、ゆるみが足りない箇所もあって、簡単には進行していきません。

その、ゆるみが起きてないところを刺激して、柔軟な体にしていくのです。

今日の体操は、肩甲骨の内側に力を集中させて、行きますが、ぐぐーっと背骨の三番にすべてが集約される感覚があり、ウエストが、引き締まってきます。


この感覚は、朝、駅から先生の道場に向かいながら、歩くということを考え、コンパスの支点が、一点集中して、ブレがないことが、滑らかな歩行につながり安定感を増してくるなぁと考えていたことと一致しました。

からだの動きたい方向に動かして行けばよいですとおっしゃいますが、ふと気を緩めると方向を失います。
操法を受けている時は、先生の指先や視線で、その位置を自覚しますが、離れて一人になるととたんに、杖を失って行く先がわからなくなります。

繰り返し、繰り返し行うのみ。
井本整体の人体力学に基ずく体操を覚えて身につけるのも、詩吟の上達も同じだなぁと、いつも感じます。
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井本整体 原点2月号

2022年02月02日 | 体を整える
人体力学・井本整体 機関紙 原点2月号








http://www.imoto-seitai.com/
       ー井本整体お問い合わせー

     
                      (アドレス不備にて訂正しました。)


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更に一歩

2021年12月24日 | 体を整える
詩吟体操と勝手に名付けて行っている体操は、日々進化して居ます。

今日も、肩が前側に下がっているのを施術していただくと、肋骨が上がって行くのが、はっきりと感じられます。
肩にかけたショルダーバッグの重みを抱え込まないで、背骨に落とすような姿勢を心がけていると、いつしかの巻き込みが、緩くなってきたのではないかと、期待して居ました。
今日の施術で、改善されたと、行って頂きましたが、因果関係については、定かな返事はなかったのです。


いずれにせよ、脇のこわばりが解けてきたらしく、いままでになく、腕でろっ骨を誘いあげているということを感覚でわかりました。

教室で、詩吟体操として行っている体操は、見かけの動きを真似をして、少々の私の説明で行うことから始まります。私の体の動きは、施術とご指導のおかげで日々進化していますから、毎回微妙にアクセントが違ってきます。

その微妙な進化の過程をそのまま伝えて、更にスキルアップして良い声につなげていくには、説明の仕方にも気を使っていますが、やはり、私が、正しい形を見せることです。
鏡がなくても、自分の動きを良く観察して、ャCントがずれていないかを感覚でとらえます。

そして、私への施術は、私だけのオーダーメイドであって、そのまま、他者に通じるとは限らないことを改めて理解しました。

私への指導があっても、他者への指導ではないということが、いろんな意味で大事なところで気を付けねばならないところです。


今日は、こたろうさんへの熱刺激について、教えて頂きました。
20才ともなると、腎機能が低下して来ましたので、そのための熱刺激です。

腎臓のあたりへ温めたタオルを当てるのですが、動いてしまうので、今までは、背中全体を覆うように行っていました。
それでも気持ちよさそうにしていますから、良しとしていました。
熱刺激は一点集中が望ましいので、タオルを小さくたたんで、腰のあたりにあてると良いとの指摘を頂きました。

帰宅して、今までの三分の一の広さで腰のあたりに蒸しタオルを当てました。
やってみると、意外にタオルは外れませんでした。
写メを送りますと、もう少し狭い範囲で、少し上にあてるようにとの指示を頂きました。

広い範囲にあてて、「しないよりはまし」と行っていた熱刺激を、ずれないように少し力を入れて押さえてぐっとャCントに正しく充てる方向へと変わりました。

熱したタオルを当てるだけで、難病が治るはずがないと大方の人が感じるようです。
なかなかその気になってくれる人が少ないのです。
決して、侮るなかれ、タオル1本。

さて、効果のほどを、こたろうさんから得るには、至難の技です。
まして、症状の出ない腎臓は、私の自己満足によるのかもしれませんね。
ただ、ご機嫌よく、ご飯を食べ、水を飲み、ちゃんと眠ってくれれば、文句なしです。
年とともに、程々に痩せて、その日が来るのを楽に迎えてやりたいのが、望みです。
まだ、こんな話は、早いのですが...

         侮るなかれ、タオル1本



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赤ちゃんの体

2021年11月08日 | 体を整える
その生命の奇跡ともいえる誕生を、損なわないように、首を肩を肘を股関節を膝を足首を守って欲しいと思う。
生まれたての赤ちゃんを、無理やり縦に抱っこしたり、自転車でかっ飛ばして、首に衝撃を与えたり、あらゆるジョイント部分に、衝撃を与えないで欲しいと思う。

赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたりするグッズが増えているけれど、それは、お母さんとお父さんとが楽になるだけのものが多く、赤ちゃんの体を守るためのものではないものがちらほら見えてきます。

今は、柔軟だから、大丈夫でも、あるいは、泣いて訴えているのに理由がわからなかったり、先に行ったら、大きな障害となってしまうに違いないから。

生まれたての赤ちゃんは、静かに薄暗いところで、寝かせてあげてください。
無理やり、外に連れ出そうとしないでください。
赤ちゃんは、お人形ではありませんから。
大事に大事に、大人の勝手で、連れ出したり、ゆさぶったりしないでください。
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足首の問題

2021年11月05日 | 体を整える
耳を澄まして音を聞きとるように、体への感覚を澄まして、違和感を聞き取る。
今日は、足首を微妙に動かしてみて、膝から腰へとひとつながりになる角度を感知する。

このつながりが何らかの障害で損なわれたとき、痛みとなって、「異常だよ」と赤信号を送ってくれます。
繫がり途切れたら、様々な不調を呼び込み、痛みが起きるからです。

今日は、足首のちょっとの角度で、膝から股関節へのラインが開通しました。
正確には、断線して、てんでの方向に向いていたのが、正しくつながったということです。

生まれたての柔軟な体が、如何に完璧に今まで働いてくれていたことか。
働きすぎて、痛みが出てきたときに、慌てないで、つながりが損なわれているところを探します。痛みを抑えるだけでは、何の解決にもならないということ。

人任せではなく、自分で、「整体」へと導くということが、「人体力学」の一つの考え方なのだろうなぁと、思う。
痛みは、悪いものではなく、警告です。
警告を受けたら、速やかに、対処しましょう。



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胸鎖関節

2021年10月15日 | 体を整える
今日のテーマは、胸鎖関節。
胸骨と鎖骨の出会うところ。私の場合特に、鎖骨間が狭いので、とても気になっていたところです。
膝と違って、痛みの出るような場所ではありませんが、ここが詰まっていると、声がうまく出てくれません。
それに対する引き合いの体操を学びました。ちょっとしたコツが必要でしたから、何度か習う必要があります。

胸鎖関節が開いているという感覚は、今まで習慣的に行ってきた、「あくびをしたときの喉」の感覚と同じでした。
思いっきり大きく喉を開いて、十分な息を吸います。そして、吸いきったら、出すしかありません。
吸っている時は、喉を最大限大きくしようとして、力が入っています。
そして、息を吐く瞬間、喉は最大限大きく丸くひらいていながら、力が抜けています。

その、瞬間をよく覚えていて再現する練習をします。

たとえ、口が一番小さい「ん」や「い」の時も、喉は最大の大きさを保ちます。

充実した下丹田に押されて、最大限におおきくなったのどを、息がまんまるーくなって通ります。この様子が、体の中に、「筒が立つ」ということなのでしょうか。

声帯で、音となった息が、唇で形どられて、名前があって意味のある言葉となって、表現されます。

胸鎖関節を開くと頭の緊張も取れました。

肋骨も上げやすくなります。

一つ一つのパーツの動きを紐解きながら、次への連鎖を実感しました。

これらの動きは、吟詠のためだけではありません。生きていくうえのクオリティーを高くし、幸せ感を高めることとなります。

詩吟は、「生」を詠うもの。

楽しくうたうこと、仲間とたのしくすごすこと、コンクールに挑戦すること、詩を理解し学ぶこと、漢詩を作ること、すべて質のいい「生」を享受することにつながります。

体の中の見えない部分について伝えるのは、難しいのは、承知で、細々と続けているのは、少しでも、「整体」に近づいて欲しいから。

そして、「整体」となった瞬間に豊かな声の出ることを実感し、その響きで体が満たされたときの幸せ感はたとえようもない。

「整体」は、吟詠と同じで、覚えたと思ったら、捕まえたと思ったら、するりと逃げていきます。

一度覚えたものは、体は覚えているはずだから、逃げても追いかければ、取り戻せる。

何度でも、取り戻して、これが今の私という感覚を何度でも、味わおう。




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キャッチボール

2021年10月04日 | 体を整える
 
 
先日の腰痛について、ちょうど予約と予約の間に発症し、自力解決をしたので、今日は、その一部始終を山田先生にご報告しました。

一つの症例として、とても興味深く聴いてくださいました。

今までは、先生の指示がなければ、なにもできなかったのが、曲がりなりにも自力解決ができたことで、先生も私も喜びました。

おかげ様。
足が、前と後ろで半分ずつ赤くなったこと、指先と頭が直結して居ることを感じたこと、出来るだけ熱い温度とは、私に取ってどのくらいだったかがわかった事。
そして、お湯を準備する作業について、腰が一番痛いときの、無茶苦茶なやり方を手振りよろしくお伝えして、大笑いをしました。

基本的には、優しい温度から、足を浸して、差し湯をするというのが、先ず教えて頂いたことですが、痛みに耐えながらのお湯の準備は、理想通りにはいかないこと、そして、治したい一心で、苦肉の策を思いついて、笑ってしまう作業になったこと。

うつぶせになったり、仰向けになったり、膝立ちになったりして、操法を受けながら、手振りよろしく、説明を続けました。 先生を通して、どなたかのお役に立てたら、光栄です。

そして、きょう、分かったこと、ろっ骨を上げるということ、手を添えて教えてくださったのが、今日は、私の理解のツボにはまったようです。イメージが膨らみました。
さて、今日の操法では、胸が開いてきて、あと一息改善したいところは、肩が内側に回っているのをどうするかも、手の持ちあげ方を今まで、何度か教えて頂いた中で、やはり、きょうのサメ[トが一番良くわかりました。

それは、先生の指導と、私の体の理解力が、相呼応して繋がったということなのだと理解しました。

こんな風に、呼応しあう関係を築くには、長い年月がかかりました。これで、解決ではなく、また、離れたり近づいたりしながら、体が変わっていく(よくなっていく)のだなぁと、思ったことでした。

指導力とか、理解力を超えたものではないかと、思いました。



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痛みからの開放!

2021年09月24日 | 体を整える
痛みとの攻防は、ほぼ終了したようです。

蒸しタオルと足湯のおかげです。

温めるということはとても体に良いのです。
蒸しタオルをもっと身近に便利に使える人が増えると、いいなぁ。
家にあるもので、思った時すぐに実行できるしかも優秀なツールです。

そして、足湯や肘湯も、有効です。



                           是非お試しあれ!
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痛みから脱出!八日目

2021年09月23日 | 体を整える
あら不思議と、思うことが起きました。
朝一から、午前中は、昨日より痛みが増したようでした。
がっかりしながら、アッチッチの足湯は心が疲れるし、蒸しタオルは、服が濡れるし、何もする気がしない。
「ここで頑張らなきゃ、元の木阿弥だよ」と、発破をかける。

今日は、どうしても出かけねばならない。それを口実にさぼる。
それで自転車で、10分のところへ二か所。
腰を曲げた姿で、歩きたくないから、自転車で。
用心して、腰を捻る姿勢の時は、細心の注意を払うと決めて、自転車に乗り出かけました。

あら不思議、用件を済ませて、家に帰るころ、なんだか痛みが和らいだ気がする。
痛みに負けて、体を動かさなかったから、ちょっとでも動いたのが良かった?

整体体操はチャンと続けていたのだけれど、自転車に乗るのもさらによかったのかな。
今日は、気温が上がって汗をかいたので、それも、良かったのかな。

それに気をよくして、完全休止だった詩吟をやりたくなりました。
昼食後、スマホの音源から、詩吟と吟詠指導を聞いて、小さな声で、詠う。メモを取る。
はぁ~、幸せだなぁ。
知りたいことがいっぱい詰まった音源を聞いていると、嬉しくてたまらない。

今年1年間の小さな声でも詠える練習の賜物?成果が上がった?
ということは、やたらに腹直筋に力を入れるのではない発声法が身についたの?
そして、骨盤底筋が気持ちよく引き締まる感覚がある。
 
恐る恐る椅子から立ち上がる。「いたくない!
なんてあり難いのだろう。

最後の締めが、詩吟だなんて。嘘みたい。
それも、汗をかくほどの発声ではなく、小さな声で、支えられた声を出す。
それが功を奏した!

夕食の支度が、すいすい。そして、猫たちの面白映像に心置きなく大きな声で笑うことが出来た。

これで、明日起きた時が、楽しみ。

就寝前は、足湯にしようか蒸しタオルにしようか。

そう考えていると、椅子に座ったまま、いろんな動きをしたくなる。
背伸びをするような動き、肩を開く動き、腰を捻って、片手を後の上に引きあげる動き、足を水平に上げて、後ろ側を延ばす動き、足首を回したくなり、足を内側に捻りたくなり、最後は整体スクワット。10回、全然平気。
どれをしても痛みが無く、何よりも心地よい。
首が、伸びる、捻っても違和感がない。

嬉しい。腰痛脱却したね!

なにがよかったの? 
最後の締めは、吟詠だったね。


まだ、ぬか喜びは、しない。明日の朝まで、待って。




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足湯七日目

2021年09月22日 | 体を整える
昨日は、かなり乱暴なやり方で、足湯をしてしまいました。
お湯の準備等、もろもろを、最小の作業で、行いたかったためです。

正しくは、くるぶしの半分まで浸せる量のお湯を沸かします。
その半分の熱湯をまず容器に入れて、2.5倍から3倍の水を足して冷まします。
容器が温まったり、冷たい足をある程度まで心地よく温めてくれます。
そして、残りの熱湯を適宜足して、望みの温度まで、湯温を上げて、10分くらいゆったりと温めます。
熱すぎて体を固くすること無く、最後まで心地よく足湯ができます。

足が強めのピンク入色に染まって、それは心地よい仕上がりとなります。

昨日はいかにも乱暴なやり方でした。                  フリーイラスト拝借

お風呂の給湯器で、お湯を流しっぱなしにしたので、勿体なかったです。 

今日は、穏やかにまいります。
それができるということは、痛みがかなり軽減されたということです。
今日は、重曹ではなくアロマオイルを足してみましょうか。




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