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一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

駒大苫小牧 歴史を塗り替えた連覇

2005-08-22 | Hokkaido
【まず何より】
選手、監督、ならびに学校関係者の皆様、ありがとうございました!!
http://www3.nikkan-kyusyu.com/hi/2005/natsu/htm/hi_kei_0820_01.htm

【野球を知っているかどうかの差】
今大会、さすがに序盤2試合は力の差があったように感じたが、準々決勝以降、力の拮抗した相手を上回った一番のポイントは状況判断力だと思われる。最終的な勝利をイメージして今何をすべきかが攻守両面において優れていたように思う。もちろん守備の単純な捕球、送球の技術が優れていたことは言うまでもないが、どこに投げればいいのか、どこでアウトを取るべきなのか、そういう判断がずば抜けていた。

【1点を取るうまさ】
確実に1点をとることにかけて駒大苫小牧の右に出るチームはなかっただろう。そういう中で相手がほころびを見せればそこに畳み掛けて2点3点と加算していく。逆に駒大苫小牧は1イニング5失点などのビッグイニングを相手に与えなかったし、イニングの中でも相手に流れを完全には与えない。昨年は流れを強引に打って取り戻すチームだったが、こと安定感という意味では今年のほうが数段上だ。

【とにかく】
京都外大西のベテラン三原監督をもってして「野球をよく知っている」と言わしめた駒大苫小牧。来年は田中投手、本間外野手、鷲谷外野手らが中心メンバーとなることだろう。3連覇などという期待はしないから、また道内から駒苫野球を繰り広げてほしい。

【そして】
ぜひ地元の星として林裕也内野手をファイターズが採ってくれることを望む。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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TBありがとうございました (パラマリボ)
2005-08-22 22:37:42
記事を拝読してなるほど、と思いました。確かに今年はシュアでしたよね。

香田さん、あんなに弱気キャラを作っているけれど、凄い人なのかも知れませんねぇ。



本当に3連覇とか気にせず、粛々と将来に続く伝統を作っていって欲しいチームです。



林君のファイターズっていうのは、楽しみですね。

去年の佐々木君も駒大で活躍して伸びていって欲しいものです。
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今更ですが (barowl)
2005-08-28 02:34:03
TB有難うございます。



プロに比べて技術の熟成度が劣るのは当然ですが、それを意識させない程の駒大苫小牧ナインの堅守が、見ている側に不安を与えさせませんでしたね(例年、北海道代表は守備がどうにもね…)。



毎試合先頭打者で出塁した林選手、僕は全盛期の石井琢朗(現ベイスターズ)とカブって見えました。彼は是非ともプロ入りして貰いたいものですね。
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