明日が来ることは奇跡なんだ。

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
歌詞書きの合間に、「余命一ヶ月の花嫁」を読みました。
これは物語ではなくて、誰にでもあり得る、現実の記録。
乳がんと戦って24歳で亡くなった長島千恵さんの言葉に、思わずはっとした。
「みなさんに明日が来ることは奇跡です。
それを知っているだけで、
日常は幸せなことだらけであふれています」
当たり前のように明日がくるだなんてなぜ思っていたんだろう。
明日やろう、いつかやろう、
自分の人生の時間を過信してしまって
そんな風に時間を無駄遣いしてたのは、
ほとんど傲慢にも値することかもしれない。
無駄遣いできる時間なんて、ないのだ。
そして元気でいられることは何にも変えがたい幸せなのだ。
そんな、ほんとに当たり前のように思ってたことが、
いかに大切なことで、
いかに当たり前じゃないのか、
教えられました。
まだ読んでない方は、是非読んでみてください。
なんか、生き方について改めて考えさせられました。
素敵な本に出会えました、
というより、
素敵な生き方に触れることが出来ました。
千恵さんに、ありがとう、と言いたいなと思った。
大切に自分の人生を生きていかなくちゃ。
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