あめもよう、あめあがり。

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
今日の東京はふわふわ霧雨に包まれている。
こんなときは漢字じゃなくてひらがなで、あめもよう、って書いた方が、
なんとなくしっくりくる気がするな、と思う。
文字で書いたときに、曲線の多い、丸くてやさしいニュアンス。
漢字で雨模様って書くと、直線が多くて強いイメージ。
なんかしっかり、しとしと、もしくは、ざあざあ、
冷たい雨が降ってる絵が見えそうで。
まあそんな感覚的なお話はさておき。
昨日寝ようとしてたら、
久しぶりに昔FREENOTEでベース弾いてた周ちゃんこと佐藤周作氏から電話があった。
なんかいろいろお互いの近況とか、音楽についてとか、不安や希望や、
その他いろんなこと、
話してたら長電話になった。
やり方やスタンスや進み方はみんなその個性によっていろいろ違ってても、
ずっと音楽を一緒にやってる大切な仲間だなぁとなんか改めて思った。
大学のとき、一番最初は、
周ちゃんがうちをバンドに誘ってくれて、それでFREENOTEが出来た。
しんごと、あと当時はよしやっていうものすごい背のでっかいギタリストがいて、
彼はうちらと違う道を選んで進んでいったんだけど(こないだ久々会ったら更に身長が伸びてて可笑しくなってしまった)、
その後坂本と出会えて、いまの形が出来た。
当時みんなそれはそれは下手くそだったし、
それはそれはかっこ悪い曲も作ったし、
だけど、
新しい曲を作るたびにわくわくして嬉しくて、
わぁわぁぎゃあぎゃあ騒いでいた。
いまもうちにとってFREENOTEで音楽をやることは一番たいせつで、
やっぱり今でも新しい曲を作るたびにわくわくして嬉しくて、
あの頃よりも更にのめりこんでいられて、
そんな場所がある自分はなんて幸せなんだろうって思う。
いろんな人達がいて自分がいる。
ありがとうはちゃんと歌で音楽でお返ししたい、
うちはうたうたいだから。
伝えたいことはちゃんと歌で音楽で伝えたい、
うちはうたうたいだから。
そこからもう逃げないぞって思う。
だけどなんか改めて思ったから、
みんなに、すごく今は、
ありがとうって言いたい。
おや。
霧雨やんだみたいです。
今日は歌詞書きがんばります。
あ、そうそう、そういえば、質問があったので一応恥ずかしながら、お答えしますね。
ギターの弦はダダリオです。
うちはやっぱり、張りたての新品の弦の、しゃりんとした音が好きです。
だけどね、うちにギターのこと聞いてもあまり参考にならないと思うけど。
うはは。
ではでは。
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