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Weblog / 2007年11月14日 02時34分10秒
おぼえてる?

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
今日本屋さんで素敵な本を見つけました。

その名も、「教科書でおぼえた名詩」。

最初のページに島崎藤村のことば。
「すぐれた人の書いた文章は、それを黙読翫味するばかりでなく、
 ときには心ゆくばかり声をあげて読んでみたい。
 われわれはあまりに黙読になれすぎた。
 文章を音読することは、愛なくてはかなわぬことだ。」

そういえば、学校に行ってた頃は、国語の授業で先生にあてられてよく音読してた。
確かに「詩」は、音読するとよりそのリズム感や言葉の響きを味わえるものなのに、
そういえば声をだして読むだなんて、ずっとしていないな。

あのころ声に出して読んでいた言葉たち、
口に出してみるとなんだか懐かしい気持ちになる。

宮沢賢治さんの「永訣の朝」を改めて読んだら涙が出てしまった。
大岡信さんの「虫の夢」を読んでこころがぴりりと引き締まるような気がした。

教室の机、オレンジ色のプラスチックの引き出しに入った、あの頃はあまり好きではなかった教科書。
そこに載っていた懐かしい言葉を読むのと一緒に、あの時の空気の匂いがしたような気がしてきゅんとした。
国語の教科書って、凄く素敵な読み物だったんだな。
それにしても、今になってやっとその意味がわかるだなんて。

秋の夜長、
大人になって、もう一度読み返す名作、お勧めです。

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Weblog / 2007年11月14日 01時17分17秒
幸や不幸、どちらにも意味がある。人生には意味がある。

どうも、ドラムの太田です。
今日は一人で映画を観に行きました。

「自虐の詩」

阿部寛さんのあの独特の演技が好きだったり、主題歌の海原の月を歌う安藤裕子さんが前から好きだったりでずっと気になっていた映画だったんです。

うん。すごく良かった。

出演している俳優さんがほんと全員いい味出しすぎで、笑えて泣けて、とってもいい映画でした。
こういう笑えるし泣ける話は、観終わったあとになんだかとてもいい気分になれるので好きです。
少し心が豊かになった気持ちになりました。
エンディングに流れる海原の月もいいんです。頭の中でずっとリピート。安藤裕子さん好きだな。
それにしても安藤裕子さんの最近の曲、ドラムの音がツボなんですよね。いい音してるんです。
あーいい映画観たなー。エンターテーメントばんざい!


そうそう、劇団ひとりさんの「陰日向に咲く」が、映画化され年明けに公開されるらしいです。
これも気になります!


では、今日は水野晴郎さんと淀川さんをMIXして、

いや~映画ってほんっと~にいいもんですね。
さよなら、さよなら、さよなら。


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