おぼえてる?

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
今日本屋さんで素敵な本を見つけました。
その名も、「教科書でおぼえた名詩」。
最初のページに島崎藤村のことば。
「すぐれた人の書いた文章は、それを黙読翫味するばかりでなく、
ときには心ゆくばかり声をあげて読んでみたい。
われわれはあまりに黙読になれすぎた。
文章を音読することは、愛なくてはかなわぬことだ。」
そういえば、学校に行ってた頃は、国語の授業で先生にあてられてよく音読してた。
確かに「詩」は、音読するとよりそのリズム感や言葉の響きを味わえるものなのに、
そういえば声をだして読むだなんて、ずっとしていないな。
あのころ声に出して読んでいた言葉たち、
口に出してみるとなんだか懐かしい気持ちになる。
宮沢賢治さんの「永訣の朝」を改めて読んだら涙が出てしまった。
大岡信さんの「虫の夢」を読んでこころがぴりりと引き締まるような気がした。
教室の机、オレンジ色のプラスチックの引き出しに入った、あの頃はあまり好きではなかった教科書。
そこに載っていた懐かしい言葉を読むのと一緒に、あの時の空気の匂いがしたような気がしてきゅんとした。
国語の教科書って、凄く素敵な読み物だったんだな。
それにしても、今になってやっとその意味がわかるだなんて。
秋の夜長、
大人になって、もう一度読み返す名作、お勧めです。
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机の中に入ってた想い出といえば、カピカピになった給食のパンだったり、ずっと探してた資料だったりしちゃってる僕です(^_^;)
それにしても中・高と社会の歴史なんてほんとに嫌いで!!わけわかんなくて!!!
最近日本の歴史、戦国時代から近代まで、すっごい興味が出てきて少~しずつ、マンガでだったりしつつも、勉強してますよ!!
みんなけっこうそんな感じなのかな、とか思いつつ。でも全然ええやん!! 価値を少しでも気づけただけ、ましなんかなぁ~(*^~^*)
と思っときますよ♪
ただ読んで感動する文字たち、それを言葉にして聴くと更に温度が伝わって来たり。
更に音楽に乗せるともっと心に豊かにしみ込んで来たり、空気になって広がったり。
すごい力ですよね~。そしてFREENOTEはその、強い力を持ってますよね!!
また力をもらいに大阪に行きます