昨日NHKでうつ病に関する番組が放送されていた。
抗うつ薬の処方に対する見直しや、医師の選び方、新しいうつ対策などの内容だった。
2~3日前にもNHK教育テレビで、うつ病とはどういうものなのかについての特集を2回に分けてやっていた。それだけ今の社会における、うつ病の問題が切実なのだろう。
その番組の中で、抗うつ薬や抗不安薬の不適切な処方によって病気が長引いたり、突然倒れたりするケースがあるという話をしていた。
私もうつ病になってもう10年になる。
それから一昨年の暮れに突然倒れ、救急車で病院に運ばれたことが2度あった。今までいろいろ検査して原因不明だったが、もしかするとこの抗うつ薬に原因があった可能性もあると思った。
その当時、精神科の担当の先生にこの話をした時には、何の説明も考察もなかった。でも処方薬が若干変わっていたところからみると、先生は気付いていたのかもしれない。
いつも「どうですか?」って聞かれて、こちらから一方的に話をさせられるだけで、先生からの話はほとんどなく、ただ薬の処方をするだけ。
大きな病院の院長先生で紹介状がなければ診てもらうことができない先生だが、いつまでもしがみついているべきだろうか。