『不器用な生き方』

うつ病の診断から12年余り。その間に精巣がんや糖尿病の宣告を受け現在も薬を服用しながら不器用に生きる日々の出来事を。

お休み

2007-10-22 13:37:57 | Diary(日記)

今日は、体は起きているんだけど気持ちがどうしても起きようとせず、会社を休んだ。

今は自己嫌悪にさいなまれている。

こいうことがよくある。体も気持ちも落ちてしまえばいいのに、気持ちだけ落ちてしまうと心の中が重たくなって何をしても憂鬱になる。

家の中にいるのも嫌だし、かといって外に出るのはもっと嫌だ。

明日は新しい日だから、明日頑張ろう。


キレタ!

2007-10-11 22:21:30 | Diary(日記)

今日は精神科受診の日。薬の処方薬は変えず、飲む量を少し変えた。

その後会社に出たのだが、それが間違いだった。

うちの会社のコンピューターソフトを大きく変えたのだが、自分の課の代表出席者が課長だった。その課長が、課員に必要なことを正しく伝えず、それでいて今日女性社員に対し説明を受けていない言葉を発して話したり、自慢したりして、したり顔をしていた。

しばらくは黙って聞いていたがあまりの自慢顔と傲慢な口ぶりにキレタ!

その時自分は、その課長が受けていた講習会の内容を課長には秘密にして課員にメールで知らせようと、説明文を作っていた。「課長がきちんと説明すればこんな苦労はしなくていいのに」と思ったが、「課長の話じゃ全然訳分からないから、作ってよ。」と、何人かの課の同僚に頼まれ作成していた時だったから、なおさら頭にきた。

ダーッと説明不備の事やパートさんとか派遣社員にもいくつか必要な内容があること。その他、いくつかの問題点を指摘した。

しかし課長から返って来た言葉は、「そんなことは説明したろ。メールでおくったろう。」とかだった。もちろんそんなものはなかった。そのことを突っ込んで言おうとした時、突然「だめだ、この人には・・・。」と思って、言おうとした言葉を飲み込んだ。

課長は「おっ、会議会議」と言ってそそくさとその場を立ち去った。

「自分はこんなところで何をやっているのだろう?」「ここで時間を費やす事に、意味はあるのだろうか?」

「はぁー。」ためいきをつきながら帰って来た。


未来予想図

2007-10-06 21:43:51 | Diary(日記)

今日は午後から映画を観てきた。ドリ・カムの曲をモチーフにした「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン」だ。舞台挨拶に主演の松下奈緒さん、竹財輝之助、そして監督の蝶野博さんがみえた。映画の内容はネタバレになってしまうので書けないが、とても心があたたかくなる映画だった。

ドリ・カムといえば今、吉田美和の(実質)ご主人の末田健さんが胚細胞腫瘍で亡くなられた。自分も同じ原因の病気になったが、発見が早かったので睾丸をひとつ失っただけで命をつなぐことができた。そんなことからも他人事に思えなかった。

今日の舞台挨拶の時も松下奈緒さんが黒い洋服を着てこられ、喪に服されていた。

ドリ・カムはもう音楽界にデビューしたての頃からのファンで、今年のワンダーランドも東京の国立競技場は取れなかったが、名古屋ドームでのチケットが取れたので一泊してコンサートを見に行った。

ドリ・カムの歌はやはり最高だ。でもあの日あの時、吉田美和はどんな気持ちだ歌ってくれていたのだろうと思うと、とてもとてもつらい。


人として・・・

2007-10-01 20:58:16 | Diary(日記)

いまどきの話題ですが、沢尻エリカの映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶でのふてぶてしい態度。気にしなければいいのだろうけれど、人間の嫌な一面をあらわにされたようですっごいむかつく。しかも後をひく。

行定監督や竹内結子などその場に一緒にいた共演者、そしてアナウンサーを務めた富永美樹も気まずい思いとへんな気遣いをしなければならず、気の毒だった。

人にはいい面とそれに反して悪い面もある。だけど周りの人やお世話になった人にまで泥をかけるようなことをしてはいけないと思う。たとえその日その時、どんなに気持ちがのらなくても嫌な事があったとしても。プロの俳優ならなおさらだと思う。

映画のプロモーションを観た時は、観てみようかなって思ったけど、ああいう人が演じているんだって思ったらやはり不快感を感じてしまったので、観るのはよそうと思っている。