今日、休職を決めた。
明日診断書を提出して、明後日からかまたは来週から2ヶ月~3ヶ月くらいの休暇になるだろう。
その間に、癌の精密検査や胃潰瘍などの治療もしなければならない。
今、こころの片隅に、会社を休む事に対する罪悪感がうずく。なぜ罪悪感なのだろう。
自分はこれまで会社や課にできる限りの力を注いできたはずだ。その結果として自己の弱さもあるが、自己申請もしていなければ職場異動も希望しておらず、性格的に適材適所を考えた時、無茶で理由の分からない職場異動や、上司の心無い言動でこころが疲れ、壊れてしまった。
欠勤したり出社したりといった、現在の状態を続ければ課の仲間達にも迷惑をかけることになる。当初は、もう少し頑張ってみてどうしても体とこころがついていかなければ休職を考えようと思っていたが、ここ2~3日の体調が余りに優れなかった為、やむを得ず課長に休職も考えていると話をしてみた。
課長は、待ち望んでいたかのように、この話をあっという間に上へ上へ進め、結局早ければ明日遅くとも明後日までで休職に入ることになってしまった。
会社を辞めるわけではないとはいえ、仕事の引継ぎや書類の片付けなど、やっておかなければ後で実際に作業する人達が困らないように準備するには短すぎるが、もう決まった事。何とかして混乱の起きないように引き継がなければと思う。
休職に踏み切ったのだから、やがてこの罪悪感が薄れ、前向きで昔のような自分に戻れる事を信じて、何かしらの目的を達成できるよう心身を癒していこうと思う。
おそらく最後の休職となるだろうから、ここでなにかしらの収穫を得たいと思う。