パリで美味しいタイ料理

タイ人(ブログ内では兄さん)から教わる美味しいタイ料理、大好きなお菓子作りなど。

りんごタルトとキャロットマフィン

2017-10-27 22:10:22 | お菓子

今日の午後アン君と出かけました。ずっと尿検査の結果をとりに行かないとと思いながら延ばし延ばしにしてしまっていたので、今日こそは!!とアン君泣いていましたが抱っこ紐で抱っこし、少しあやして外に出ると眠ってくれました。きっとゆらゆらするのと涼しい風が気持ちよかったのかも。ラボへ結果をとりに行った後近くのスーパーで買い物しました。野菜やバナナ、小麦粉などかなり重い買い物になってしまいました。退院してからずっとバナナが食べたくて、それから毎日食べています。夜中や明け方の授乳後、お腹が空いたらすぐ食べられるし、何よりバナナがこんなに美味しかったなんて!!!

帰宅するとアン君すぐ泣き出しました。寝かしつけた後買って来た人参をすりおろしてレーズン入りのマフィンと、兄さんのリクエストのりんごのタルトを焼きました。タルトの生地とアーモンドクリームは午前中に作って冷蔵庫で寝かしておきました。

 

 

今日のアン君はよく寝ます。買い物から帰って来て15時から3時間寝て授乳して、5分後にはもう寝ていて、また3時間グッスリ。今もグッスリ寝ています。授乳時間も15分ぐらいですむようになりました。

こんなにあっさり寝られるとちょっとさみしいな・・・。

 


アン君と退院後初めて外へ

2017-10-23 16:53:38 | アン君と外出

17日、出生届を出しに日本大使館へ行って来ました。15時に駅で兄さんと待ち合わせをしていたので14時30分に家を出ました。14時ごろアン君は早く目覚めて泣き出したので、お風呂に入れ授乳したらすぐ寝てくれました。抱っこ紐でアンのと初外出です。メトロでは親切なおばさまが席を譲ってくれ、また別のおばさまはもうちょっと顔を横にしてもっと息ができるようにしたら良いんじゃないかと話しかけてくれました。

無事届け出をして16時30分ごろ帰宅、抱っこ紐を外した途端泣き始めました。2時間グッスリ寝てくれてよかった!

 

目を覚ましたときにする小さい精一杯の伸びや、大人並みのアン君のオナラに笑ってしまいます。


家に助産師さん

2017-10-23 16:28:02 | 産後

退院した翌日、助産師さんが家に来てくれました。3060gで生まれたアン君の体重は3220gと順調に増えていて全く問題ないと言われました。私は痔がひどいので色々薬を出してもらいました。夕食は兄さんが生姜たっぷりのレバニラ炒めを作ってくれました。でもタイでは産後の女性にニラは禁物らしいです。

9日にも助産師さんが来てくれました。アン君の体重は3270g、授乳についてもアドバイスをしてくれました。私の痔のため10日、12日も来てくれました。12日のアン君は3470g、私の痔も座薬に塗り薬、飲み薬のおかげでみるみる良くなっていきました。

アン君すごい勢いでおっぱい飲んで大きくなってくれているので嬉しいです。

 

 


予期せぬ痛み・・・

2017-10-21 21:01:51 | 産後

麻酔で特に右脚の感覚がなかったのですが、だんだん戻ってきたころ朝ごはんがきました。ココア、小さいフランスパン2個、バター、イチゴジャムのみの簡単なものでしたがお腹が空いていたのでとても美味しかったです。兄さんは持参したパッタイが固かったのでレンジを使っていいか聞きましたが、残念ながらダメだと言われていました。しかもお箸を持ってくるのを忘れたので、私の昼食時にフォークで硬いパッタイを食べていました。昼食、夕食の味はまあまあでした。兄さんが買って来てくれるクロワッサン、パンオレザン、ケーキが楽しみでした。

気づくと12時過ぎで、看護師さんにオシッコをしたか聞かれました。まったく尿意もなくトイレに行くことをすっかり忘れていました。14時までに1度はしてくださいと言われたのですが、たくさん水を飲んでも全くおしっこが出ません。とてもしたいのですが出ないのです。膀胱がパンパンになり痛くて辛くて辛くて看護師さんを呼びました。すると管を入れて膀胱を押し、尿を出してくれました。びっくりするくらい大量でした。とにかくたくさん水を飲むよう言われました。

3日の夕方友人たちがきてくれました。みんなでワイワイ話していてもアン君は相変わらずグッスリ寝ていました。

妊娠中、痛みがなく軽かった痔も確実にひどくなり、とにかく痛い。。。おしっこも出ず、この日の夜ドクターの指示で、管を入れたままにすることになりました。授乳するのもオムツを替えるのもおしっこの袋を持って移動しないといけなかったので大変でした。

翌日は朝から管に栓をして、トイレに行きたくなったらその都度看護師さんに栓を外しに来てもらい袋におしっこをする、ということになりました。すぐきてくれたらいいのですが、なかなかきてくれないときは辛くて水を飲むのも怖かったです。この日の夕方、管を抜いてもらいました。トイレに行き、自然におしっこが出た時の喜びは忘れられません!

母乳もかなりよく出てアン君も上手に吸ってくれるので、とても助かりました。夜はおっぱいをあげて寝たと思ってアン君を置くと、また泣き出しの繰り返しで3、4時間そんなことを繰り返す日が続きました。

いよいよ6日の退院の日、事務手続きを済ませ兄さんとアン君と3人で出口付近の椅子でタクシーを待っているとき、1人の女性が声をかけてきました。生まれたんですねーと言うので誰だろうと思っていると、2日の夜、兄さんが緊急の産科はどこか聞いた人でした。

そして無事家に帰ってきました!

 

 

 


赤ちゃん産まれました!!!

2017-10-21 21:01:27 | 39週4日目

3日の朝4時35分に産まれました!

2日の痛みは少し治まったかと思うと、昼過ぎからまた痛み出しました。少し治った頃に昼食を食べ16時頃から再び痛みが強くなってきたので間隔をはかりましたが4分だったり5分だったり7分だったり。本陣痛が5分間隔になるのを待っていましたが、立っていられない痛みが20時過ぎまで続いていたので仕事中の兄さんに電話しました。救急で病院に行って兄さんも職場からすぐ病院に向かうと言われましたが、我慢できるから家に帰って来てから一緒に病院に行きたいと言い待つことにしました。21時過ぎに兄さんが帰宅、その間にシャワーを浴び必要な荷物を整えました。兄さんは帰宅後すぐシャワーを浴びていました。お腹すいたから少し食べようかな、と言い出したのでもう痛くて待てない!!と言うと、冷蔵庫にあったパッタイをカバンに入れていました・・・。

タクシーを呼び22時前に出発、15分ほどで病院に到着。タクシーの中では兄さんの腕を握って陣痛がくるたびにイタイイタイと叩いていました。タクシーから降りると雨が降っていました。運転手にさんにここだよと降ろされた入り口は夜間は閉まっていて別の入り口から入らないといけなかったのですが、兄さんが遠くの警備員さんらしき人に、ガラス越しに大きく何度も腕を振って気づいてもらい特別に入れてもらいました。産科の緊急を目指して兄さんについてエレベーターに乗ったのですが、上に行きたいのに下に行ったりでやっとついたのですが、緊急が見つからず兄さんに言われるがまま、またエレベーターに乗り着いたのが緊急の小児科。。。明らかに違うので看護師さんに聞いて最初に来た階に再び戻りました。ここで待っていてと兄さんに言われ、椅子に1人座っていた妊婦さんに兄さんが緊急はどこか聞きに行きました。すぐそこが緊急でした・・・!そして22時30分過ぎにやっと中に入ることができました。3人の看護師さん、助産師さんに名前や生年月日、何か病気を持っているかなどいろいろ質問されたあと、尿を取りにトイレに行きました。トイレの中でも痛くて、しかもなかなかおしっこがでずとっても辛かったです。

その後担当の助産師さんがいる部屋に移動しモニタリングをしました。子宮口は5cm開いていて破水していました。病院内をウロウロしているときにきっと破水したんだと思います。ここで麻酔をするか聞かれ、お願いしました。

23時ごろ分娩室に入ってすぐ麻酔をしましょうと言われました。男性の麻酔科医と看護師さんが来て手首の上にまず注射をして、その後背中に麻酔を打ちました。この手首の注射がとても痛かったです。背中に打つ麻酔の注射中は動いてはいけないと言うので、陣痛が過ぎた後にお願いします!といったのですが、結局陣痛と麻酔の注射が重なりダブルで痛かったです。23時30分に待ち合い室にいた兄さんが分娩室にやって来ました。麻酔は15分から20分で聞くと言われたのですがその後15分もしないうちに本当にあの陣痛の痛みが消えたので、兄さん!全然痛くないよー!と楽しくおしゃべりしていました。

助産師さんは1時間ごとに来て子宮口の開き具合を確かめます。2時ごろには陣痛の痛みを感じるようになっていて、きばると大便が出てしまうんじゃないかと思いました。2時30分には子宮口は10cm、麻酔を足しました。追加の麻酔をすると背中全体がひんやりするだけでした。もっと赤ちゃんが下がってくるまでいきまないようにと言われ、3時30分にさらに麻酔を足そうとしていたので耐えられます、と言うとあなた次第だけどこの麻酔は出産の時用、と言うのでお願いしました。4時20分、助産師と看護師さんが1人づつ来て、では始めましょうと出産の準備が始まりました。いきみ方がわからなかったのですが、一回の陣痛で3回いきんで、と言われました。喉ではなくここめがけていきんでと、思いっきり息を吸って言われた通り子宮口めがけて全身の力を込めて思いっきりいきみました。でも喉に力が入り息苦しくなってしまいました。2回目からはうまくいきむことができ、3回めの陣痛の、2回めのいきみで赤ちゃんの肩が出ました。もういきまないでと言われたと思うと、そのままするりと出てきて赤ちゃんを胸の上に乗せてくれました。元気に泣いている赤ちゃんを見て一番初めに思ったのは、頭が長くてひょうたんみたい!兄さんがへその緒を切っていました。嬉しさと感動といろんな感情で涙が溢れました。

兄さんは赤ちゃんの服を持って助産師さんとともに体重をはかりに出て行きました。赤ちゃんが戻ってきておっぱいをあげてもいいと言われたので、5時30分ごろあげてみました。母乳が出ているのかわからなかったのですが、うまく吸ってくれていました。その間会陰を縫ってくれていました。

7時30分時ごろ分娩室を出て個室に移動しました。

 

つづく・・・