『げんしけん』も第五巻が発売されまして、前巻ラストで登場した1年生・荻上が本格的に活躍(?)。まあ、大野さんに本性を暴かれてしまうなど、けっこう弄られてますが、斑目と笹原の前でこれ見よがしにイラストを描いてたり、笹原と久我山が言い合いしている横でベソベソしちゃったり、と「無表情キャラ」でありながら表情たっぷり。きわめつけは、「第一回緊急コミフェス対策 原稿ほとんどできてねぇよ会議」の席上で、自分がもう少しマンガ描きましょうかと遠慮がちに提案したものの、単純に負担を背負わせたくないという笹原の「好意」によって退けられ、さびしそうに「そーですか」というシーン。
内にモチベーションいっぱい秘めていながら、現視研の「空気」を用心深くヨミながら、先輩たちの前で出過ぎないように行動する荻上(ド田舎から上京)の心理がよく出ている場面だと思う。
もっとも、「作りたいんでょ、同人誌」と煽る「必殺仕切り人」咲ちゃんだけは荻上の心理を読み取っていた。
それまで茫洋としていた田中が気に入っていたのですが、今や荻上がいちばんのお気に入り。あんまり気に入ったんで、ひさしぶりにイラストを描いてしまいました。とはいえ、道具がほとんどない状態だったので、輪郭をマジックで書き、デジカメで取り込み、マウスで塗ったという手抜きもいいとこなシロモノ。チョークのタッチにしたのはゴマカシのため。
でも、色までつけたのは十何年ぶりかも。
せめてパッドがあれば・・・・・・(捨てちゃった)
内にモチベーションいっぱい秘めていながら、現視研の「空気」を用心深くヨミながら、先輩たちの前で出過ぎないように行動する荻上(ド田舎から上京)の心理がよく出ている場面だと思う。
もっとも、「作りたいんでょ、同人誌」と煽る「必殺仕切り人」咲ちゃんだけは荻上の心理を読み取っていた。
それまで茫洋としていた田中が気に入っていたのですが、今や荻上がいちばんのお気に入り。あんまり気に入ったんで、ひさしぶりにイラストを描いてしまいました。とはいえ、道具がほとんどない状態だったので、輪郭をマジックで書き、デジカメで取り込み、マウスで塗ったという手抜きもいいとこなシロモノ。チョークのタッチにしたのはゴマカシのため。
でも、色までつけたのは十何年ぶりかも。
せめてパッドがあれば・・・・・・(捨てちゃった)
げんしけんOFFICIAL BOOK(KCDX) | |
木尾士目 出版社 講談社 発売日 2004.11 価格 ¥ 980(¥ 933) ISBN 4063349551 bk1で詳しく見る |