昔、パルコがいろいろと印象深いTVCMを流していた時期があり、その中で「時代を斬ったら(扉を開けたら、だったかな?)、タマラがいた」というのがあった。
そこに登場するのがこの一枚。タイトルは「AutoPortrait」。
アールデコ+キュービズムっていうのかな、人物がさまざまな多面体で表現されていて、エッジも鋭い。
描いたのは、タマラ・ド・レンピッカ。ワルシャワ生れの美人画家だ。革命を逃れ、弁護士の夫ともにパリへ。亡命先で絵を描きながらその美貌によって一躍社交界の寵児に。後に渡米。後期の作品には魅力を感じない。やはり20年代の初期作品に限る。30年代前半までは、まあまあかな。1980年に没。
絵の人物は彼女自身(だって、そっくりなんだもの)。この絵が描かれた1920年代に華開いたモータースポーツ。つまり、画中で緑のブガッティのハンドルをにぎっている私自身が「時代そのものなのよ!」という自信に満ちあふれた一枚。
構図もいいでしょ? ブガッティのフレームが効果的に画面を分割していて、人物の顔は右上すみっこに。
銀色のヘルメット。長いスカーフ(こういうのが車輪に巻きついて、運転中に窒息死する女性までいた)は当時の流行。モードの勉強とかすると、けっこう耳にする名なんじゃないかな。実際、彼女は雑誌の表紙の仕事も多かったから。
「AutoPortrait」の実物は旅先の広島で企画展に出くわし、鑑賞した。まだタマラんので、これ以外にも印象に残った絵はいずれまた。
そこに登場するのがこの一枚。タイトルは「AutoPortrait」。
アールデコ+キュービズムっていうのかな、人物がさまざまな多面体で表現されていて、エッジも鋭い。
描いたのは、タマラ・ド・レンピッカ。ワルシャワ生れの美人画家だ。革命を逃れ、弁護士の夫ともにパリへ。亡命先で絵を描きながらその美貌によって一躍社交界の寵児に。後に渡米。後期の作品には魅力を感じない。やはり20年代の初期作品に限る。30年代前半までは、まあまあかな。1980年に没。
絵の人物は彼女自身(だって、そっくりなんだもの)。この絵が描かれた1920年代に華開いたモータースポーツ。つまり、画中で緑のブガッティのハンドルをにぎっている私自身が「時代そのものなのよ!」という自信に満ちあふれた一枚。
構図もいいでしょ? ブガッティのフレームが効果的に画面を分割していて、人物の顔は右上すみっこに。
銀色のヘルメット。長いスカーフ(こういうのが車輪に巻きついて、運転中に窒息死する女性までいた)は当時の流行。モードの勉強とかすると、けっこう耳にする名なんじゃないかな。実際、彼女は雑誌の表紙の仕事も多かったから。
「AutoPortrait」の実物は旅先の広島で企画展に出くわし、鑑賞した。まだタマラんので、これ以外にも印象に残った絵はいずれまた。
