たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H25.1.4 白山比め神社

2013-01-29 05:46:02 | 神社
1月ももうあと僅か…。
…にも関わらず、またまた初詣で行った神社の事を。

白山比め神社(“め”は正確には“口へんに羊”)
石川県白山市三宮町ニ105-1
<主祭神> 白山比め大神(菊理媛尊)、伊弉諾尊、伊弉冉尊
<社格等> 加賀国一宮、式内小社、旧国幣中社


ここに来るのは一年(昨年の1/5)ぶりでしたが、初詣時期は相変わらず物凄い人出でした。
前回も載せているのでサラッと。

尚、駐車場はいくつか有るんですが、道(県道103号線)が神社のかなり手前から渋滞していて、入るのにかなり待つ羽目になりました。今回は一番広い北参道側の駐車場を利用。

表参道側の一の鳥居。せっかくなので表参道から。

表参道側はこの鳥居前にも駐車場が有りますが、停められる台数は少ない(20台強)ので混雑時はすぐ満車に。

一の鳥居を抜けた先にある橋。

雪で埋もれて欄干しか見えん…。今年は雪が多い。(((=_=)))

こんな感じの参道が続く。

雪で段が見辛い&凍結してて歩きにくい…。

しばらく歩くと手水舎と二の鳥居に到着。

二の鳥居の奥の階段を上がった所に三の鳥居が在ります。

二の鳥居の脇にある狛犬。

いつにもまして雪に埋もれた状態に。(´;ω;`)

三の鳥居を抜けた正面奥には摂社の荒御前神社があり、


左を向くと神門。

時折、屋根から雪の塊が凄い音をたてて落ちてました。下に居たら危ない…。

神門の先に弊拝殿。

拝殿と幣殿が一体化しているので弊拝殿というらしい。

弊拝殿の斜め右向かい側にひっそりとある白山奥宮遥拝所。

そういえば昨年も白山に登れなかったな…。

毎年この時期に来るのでだいたい雪が降ってますが、今年はいつもよりも雪が多かったです。
個人的には表参道の静かな感じが好きですが、北参道側にはこの時期は出店が多数出て賑やかな雰囲気ですので、そちらの方が正月気分は味わえるかも。
又、昨年に続き今回も授与所が大混雑だったので御朱印頂くのは断念。
まぁ、夏に登山がてら来ればいいか…。

H25.1.16 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語@愛知県美術館

2013-01-26 23:13:34 | 美術館・博物館
神社ネタが続いたので、たまには別の事を。

昨年末に休館日と知らず出掛けてしまい、観られなかった「クリムト展」へ。

・・・個人的には、思っていたものとちょっと違ってイマイチな感じ?でした。
展示自体には興味は惹かれましたし、『人生は戦いなり(黄金の騎士)』や日本初公開の『赤子(揺りかご)』を観られたのは良かったんですが、素描やウィーン工房の工芸品や家具の割合が多く、又、メインっぽく複製ばかり(『ベートーヴェン・フリーズ』や『ストックレー・フリーズ』等)展示するのはどうかと思う。
それ以外にも、監視員が“展示物同士の間隔が狭い場所に立っていて、視界に入って目障り”な事や“目の前を横切る”等、気になる事もちょこちょこ有って、そのせいで更に印象が悪い。

会場の愛知県美術館は、愛知芸術文化センターという“愛知県芸術劇場”“愛知県美術館”“愛知県文化情報センター”から成る複合文化施設の中に在ります。

ネックは、栄という繁華街に在るので駐車料金が高い!
同じ建物の地下3・4・5階に、“アートパーク東海駐車場”という500台分程の駐車場が在りますが、30分250円という設定。
しかも近隣のコインパーキングも概ね同じ水準で、中にはここより高い所も。
まぁ、公共交通機関で行けばいいんですがね…。

又、愛知芸術文化センターの隣には“オアシス21”という特徴的な外観の商業施設が。

これは「水の宇宙船」とかいう、ガラスで出来た屋根?のようなものに水が流れているもの。
店等はこの下?(地下?)に並んでいます。

エレベーターで愛知県芸術文化センター10階へ上がった所が美術館入口。

尚、入ってすぐ右側にコインロッカーが有り、受付で専用のコインを貰って使用する方式です。

色々と文句や愚痴っぽい事を言っていますが、あくまで個人の抱いた印象ですのでサラッと流しといて下さい。

H25.1.13 氷上姉子神社

2013-01-23 23:05:12 | 神社(愛知)
今回もまたまた熱田神宮の境外摂社を。

氷上姉子神社(ひかみあねごじんじゃ)
愛知県名古屋市緑区大高町火上山1-3
<主祭神> 宮簀媛命
<社格等> 式内社(小)


先にいった高座結御子神社は熱田神宮からも近い場所でしたが、こちらは南へ約10km程離れた場所にあります。
車であれば20分程ですが、公共交通機関の場合は電車で大高駅まで移動した後、そこから徒歩20分程掛かりますので、可能であれば車で行くのが無難かと。

氷上姉子神社は、古代尾張の開拓神であった天火与命の子孫で、当時の尾張国造として火上の地を本拠としていた乎止与命の館跡に、その乎止与命の娘である宮簀媛命を御祭神として仲哀天皇4年(195年)に創建された神社。
宮簀媛命は有名な日本武尊の妃でもあります。

又、神社名に“氷上”に対して住所は“火上”と真逆の漢字が使われていますが、現在の住所である“大高町火上山”は、昔は“火高火上(ほだかひかみ)”と呼ばれていたものが、神社自体や周辺の民家がたびたび火による災害を被った為、「火」の字を忌んで“大高氷上”と改められたらしい。(現在では元の火上山に戻っています)

神社の横の南北に走る道を、北側から南下していくと看板発見。

南側からも来れますが、少々分かりにくいので北から来た方が簡単。

上の看板の所を左に曲がると氷上姉子神社へ。

この鳥居の手前が駐車場です。そんなに広くない感じ(20台位?)

鳥居を抜け、最初に目に付いたのがこれ。

お手製の輪投げ?家族連れが結構遊んでました。

正面を向くとすぐに本殿が。

この本殿は明治26年の熱田神宮御改造の時までの別宮八剣宮の本殿を移築したものらしい。

本殿を参拝後、続いて元宮へ。
元宮は、道路まで戻り、道路を横切った反対側の山の中。

山の中といってもそれ程歩く訳でもなく、道も歩き易いです。

こんな道を進みます。

本殿の方には少ないながらも途切れることなく参拝客が来ていましたが、こっちにはほとんど人が居ない…。

しばらく歩くと神明社を発見。

御祭神は天照大神。

神明社から更に奥に行くとようやく元宮に到着。

お社の右側にあるのは“宮簀媛命宅趾”と彫られた石碑。元宮の名の通り、こちらが元々の遷座地なのです。

せっかくなので少し離れた所にある、末社の玉根社も参拝。

先程渡ってきた道路を北上し、少し歩いた所にあります。御祭神は少彦名命。

玉根社の脇には大高斎田。

冬なので当然何も植えられてないですが…。( ´・ω・)
この斎田で収穫されたお米は、熱田神宮の各種の祭典や神事で使用されるそうです。

御朱印。

本殿向かって左側にある授与所で頂きました。

H25.1.13 高座結御子神社

2013-01-19 22:16:41 | 神社(愛知)
前回までの熱田神宮繋がりで、後日、境外摂社にも行ってきました。
まずは熱田神宮からもそれほど離れていない所にあるここ↓。

高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)
愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9
<主祭神> 高座下命
<社格等> 式内社(名神大社)


熱田神宮から約1.5kmほど北にあり、車なら約5分、徒歩でも20~30分位の場所。
御祭神の高座下命は、この地域の産土神であり、子育ての神様としても信仰が篤いらしい。

駐車場へは南側にある鳥居を、車に乗ったまま中へ。

境内へ入ってすぐの所が駐車場というか駐車スペース。
線引き等はされていませんので何台停められるかは不明。
尚、西側にも鳥居がありますが、段差があるので車ではそちらからは入れません。

駐車場のすぐ横、本殿側に手水舎があり、更に向こう側には御井社が。

御井社自体は裏側の小さい社で、手前にあるのは御井(井戸)。
幼児にこの井戸を覗かせると「疳(かん)の虫封じ」の霊験があるとされており、祭礼毎に「井戸覗き」の人々が列をなすそうです。
・・・結構大きな井戸だったので、覗かせる際はお子様を落っことさないようご注意を。

御井社辺りからそれほど離れていない場所に本殿。

写真一番右側にある小さいお社は末社の鉾取社。
ちなみにここには写っていませんが、左側には同じく末社の新宮社があります。

本殿を参拝後、境内を散策。
せっかくなので西側にある鳥居へも。南側のよりも大きい。

長めの参道が真っ直ぐ延び、突き当った所が南側の鳥居を入ってすぐの辺り。
こっちが表参道?

西側から入って参道を進んでいくと、右側に何故か滑り台が。

さすが?子育ての神様。

更に奥へ進み、突き辺りの手前左側には稲荷社への鳥居。

豊臣秀吉が幼い頃、母親に手をひかれてお参りしたとの言い伝えから「太閤出世稲荷」とも呼ばれています。

稲荷社。

建物右奥へ進むと、本殿近くに出る通路(参道)があります。

駐車場の近くに大きな楠も祀られていました。

根っこ付近がすごい形。歩きだしそう…。

御朱印は授与所(社務所)で頂きました。

神宮系ですが真ん中に神社名が墨書きされています。

おまけで境内にいたにゃんこを。

もう一匹黒猫も居たんですが、近寄ったら逃げられました…。(。´Д⊂)
そういえば前に来た時も居た様な気が。住み着いてるんですかね?

H25.1.10 上知我麻神社・八剣宮

2013-01-16 21:48:18 | 神社(愛知)
熱田神宮繋がりで、摂社の上知我麻神社と別宮八剣宮もついでに。
それぞれ御祭神は下記の通り。

上知我麻神社:乎止與命
八剣宮:熱田大神


場所は熱田神宮の一番南、一の鳥居の手前を左に進んだ所。


奥へ進むと正面に見えるのが上知我麻神社。

両脇には大国主社と事代主社という小さなお社も。
ただ、造りは小さいとはいえ、毎年1月5日にはこの両社の祭である「初えびす」が行われ、商売繁盛・家内安全を願う人々で大賑わいに。
しかも、午前0時という夜中に行われるにも関わらず、「えびす」の一番札や「福熊手」を我先に受けようともの凄い熱気だそうです。
一度はその時間に現地に来てみたい気もするが少々腰が引ける…。(-ω-;)

上知我麻神社向かって右手に別宮八剣宮。

八剣宮は熱田神宮の四十五ある摂末社の内、唯一の別宮を称するお社。
御祭神が本宮と同じ熱田大神なだけでなく、建築様式から年間の祭典・神事に至るまで全て本宮に準じて執り行われているらしい。

上知我麻神社・八剣宮の御朱印。

上知我麻神社向かって左手にある授与所で頂きました。