たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H25.1.5 田縣神社

2013-01-09 23:35:21 | 神社(愛知)
前回の天下の奇祭「はだか祭」で有名な尾張大国霊神社に対し、今回も“天下の奇祭”あるいは“天下の珍祭”とも言われる「豊年祭」で有名な田縣神社へ。

田縣神社
愛知県小牧市田県町152
<主祭神> 御歳神・玉姫神
<社格等> 旧郷社


駐車場は結構広めなんですが、正月三が日を過ぎた平日にもかかわらずほぼ満車で、多くの初詣客で一杯でした。

「豊年祭」は毎年3月15日に行われる神事で、男根をかたどった大男茎形(直径60cm、長さ2m余り)を厄男達が御輿に担ぎ練り歩くといったもの。
実際に生で見た事はありませんが、ニュース(この地方では大体ニュースで取り扱われるので)やHPの画像を見る限りでは結構リアルな造り…。・・(・∀-`;)
もちろん祭自体は真面目?なもので、五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願する神事です。
ちなみに、同じ小牧市内にある大縣神社は“姫の宮”とも呼ばれ、女性器をかたどったご神体がお祀りされているある種の対になった神社。大縣神社でも同じような時期(3月15日の直前の日曜日)に豊年祭が行われます。

境内東側の鳥居。

手前が駐車場になっていて、どこを撮っても車が写ってしまうので鳥居上部のみ…。

拝殿。

南向きに建っていますので、鳥居を抜けてくると横から入ってくる形に。
尚、正面にあたる南側からも入ってこれますが、そちらには鳥居が無い。

拝殿左手を奥へ行くと奥宮。

拝殿は横に拡がって参拝できるので混雑はしていませんでしたが、奥宮はお社が小さく拡がれない為か行列が出来てました。

奥宮への小さな鳥居の先にこんなものも。(^_^;)

同じ様なものは他にもいくつか。信者から奉納されたものの模様。

奥宮。

これでも列はかなり減った状態。中には例の如く男根をかたどった大小様々な奉納物が。
奥宮右隣には珍宝窟なる“いわや”もありますが、狭い場所に人が並んでいたのでさすがに写真は撮れず…。

御朱印。授与所(の隣の窓口)で頂きました。

窓口には(ある意味有名な)田縣神社の御朱印帳も置かれていましたが、表紙にはどどーんと大男茎形が…。
さすがにあの御朱印帳を他の神社で出す勇気は無い…。