たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H26.1.3 白龍神社

2014-01-25 22:55:43 | 神社(愛知)
まだまだ初詣神社が続きます。
今回は1/3に参拝した神社。

白龍神社
愛知県名古屋市中村区名駅南1-8-14
<主祭神> 高龗神・須佐之男命
<社格等> -


江川線という大通り沿いにある、規模としては小さな神社。
御祭神の高龗神(たかおかみのかみ)・須佐之男命(すさのおのみこと)は、二柱を総して「白龍様」「白龍さん」等とも呼ばれる。
又、龍の化身であるとされる蛇との関係も深い神社のようで、(-ω-;)…う~む、巳年に来るべきだったか?

江川線と名の付いた道路があるように、古くは南北に流れる清流の江川があった(現在は地下流)らしく、その川に架かる橋(柳橋)の辺りの村に熱病が流行。しかし、「此の美しき良き所に大神をお祀りすれば、萬民の苦疫を救い、幸をたれ給う。」とのご神示が下った事から、江川の傍にある柳の木の下に祠を建て、人々が崇め拝むようになったのが始まり。
その後、柳の木が寿命で枯れたましたが、近くにあったいちょうの木へ大神様が移られ、引き続き御神木として祀られてきたとの事。 

鳥居。

この鳥居の左側には4~5台分の駐車場がありますが、近くの商店(ステーキハウス?)の駐車場になっていますので駐車不可。おそらく神社が貸していると思われる。

鳥居は行ってすぐの場所に拝殿。


社殿右奥にある摂社。

こちらには白龍が祀られていて、ヘビの好物である生卵もお供えされていました。
又、社の中にある小さな石の鳥居の足元には、ヘビの形をしたおもかる石も置かれています。願い事を唱えつつ石を持ち上げた時、軽く感じればその願いは叶うと言われているアレです。

御朱印。

拝殿向かって右側にある社務所兼授与所で頂きました。

小さな神社ですが、地域の住人と思われる方々がちょこちょこと参拝に来ており、あまり人が途切れる事無かったのが印象的でした。

H25.10.1 多度稲荷神社

2014-01-21 20:23:49 | 神社(三重)
多度大社と併せてこちらも参拝。
多度大社のすぐお隣(東側)に鎮座しているこじんまりとした神社です。

多度稲荷神社
三重県桑名市多度町多度1681
<主祭神> 宇迦之御魂大神
<社格等> -


由来が書かれた看板には、「元治元年(1864年)多度の庄屋が伏見稲荷大社に参拝。七日七夜の行を修め御分霊を拝戴して現在のところにお祀りいたしました」と書かれていました。
多度大社のすぐ脇にありますが、多度大社の摂末社ではないようです。

道路から見える鳥居。横の石標は多度稲荷神社のものではなく多度大社のもの。

左隣は多度大社の駐車場。左奥に進むと多度大社です。
又、駐車場の奥には、多度観音堂(伊勢西国三十三観音霊場第三十三番札所)も建っています。

鳥居の先はこんな感じ。

奥に拝殿があり、その裏側には小さな本殿?がちょこんと建ってます。
右側の建物が社務所?で普段は無人ですが、毎月1日は開けられており、お守りや御朱印も頂けます。

御朱印。

書置きのみです。ちなみに多度観音堂の御朱印は多度大社で頂けます。


H25.10.1 多度大社

2014-01-16 20:59:52 | 神社(三重)
前々回、前回は1/2に参拝した神社を載せましたが、今回は元旦に初詣に行った神社。
日付が去年のものになってますが、さすがに元旦は人が多くて写真を撮れる状況でもなかったので、昨年10/1に行った際の写真を使った為です。

多度大社
三重県桑名市多度町多度1681
<主祭神> 本宮:天津彦根命、別宮:天目一箇命
<社格等> 式内社、旧国幣大社


去年の1/6にも参拝に来ていますが、その際の記事にはあまり写真を載せていなかったので改めて。

表参道より。

写真の真ん中左に見えるのは御神木の大きな楠。その奥には「上げ馬神事」が行われる“上げ坂”。
ちなみにこの背後には、末社の鉾立社(御祭神:天久之比命)が建ってます。

これが上げ坂。

「上げ馬神事」とは正確には毎年5/4、5/5に行われる「多度祭」の中の神事の一つで、神占いで選ばれた6名の少年騎手が4日は陣笠・裃姿、5日は花笠・武者姿で馬に乗り、約2.5mの崖を一気に駆け上がるというもの。

階段を昇りきった場所に神馬舎があり、中には本物の馬(神馬『錦山』号)が。

ニンジンをカットしたものが盛られた小皿?が置いてあり、¥100払って餌を与える事もできます。
この左隣には末社の藤波社(御祭神:建速須佐之男命ほか)が。

続いて摂社の新宮社。天津彦根命と天目一箇命の幸魂がお祀りされています。


新宮社の裏手は広いスペースがあり、その奥には神楽殿(左側)と新神楽殿(右側)が。

車のお祓いの場合は、この神楽殿の前まで車で乗りつけ。

この新神楽殿の裏手には豊明殿という結婚式が行える施設があるんですが、その脇にもひっそりと摂社の一拳社(ひとこぶししゃ)が建っています。( ゜Д゜)ノここは結構見逃しやすい。

御祭神は一言主命。又、この脇には清水が湧いており、この清水は眼病に御加護があると言い伝えられているそうな。

再び元の道へ。手水舎と末社の雨宮八幡社(御祭神:天之水分神ほか)があり、その先には二之鳥居。

この鳥居より先はペット同伴禁止と看板に書かれていました。

鳥居の先は二股に分かれていますが、左側通行となっていますので順路としては左側へ。


尚、右側の坂を少し上った所の右側には御手洗所もあります。

手水舎ではなく、こちらで手口を清めたい方は順路を少々逆走?する事に。

順路に沿って進むとまたまた鳥居が見え、


鳥居の手前には白馬舎が。

こちらには生きた馬ではなく、造り物の白馬が。( ̄ω ̄;)!ちょっと顔が不気味な感じ…。

更に先に進むと於葺門(おぶきもん)があり、この門より先がご本殿の神域との事。


ここまでの間には、西南の役以降の国内外の出征、戦歿された御英霊を奉った招魂社や、


摂社の美御前社等も。御祭神は市杵島姫命。

古来、耳・鼻・口の病気や女性特有の病に御加護を下さるとの信仰があるとの事。
他にも、神明社(御祭神:天照大御神)や皇子社(御祭神:正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命)といった末社も。

一番奥の橋を渡った先に本宮多度神社と別宮一目連神社が鎮座。

左が本宮多度神社で御祭神は天津彦根命、右が別宮一目連神社で御祭神は天目一箇神。
前にも書いてますが、この辺りに来ると何となく静謐な雰囲気がします。小川が流れているせいか気温も少々低く感じる。

御朱印は授与所でなく社務所で頂きます。

参拝にはちょくちょく来てますが、御朱印は久々。約3年ぶり。

H26.1.2 那古野神社

2014-01-12 22:04:50 | 神社(愛知)
名古屋東照宮に続いて、すぐ東隣にある那古野神社へ。どちらから入っても自由に通り抜けられます。

那古野神社
愛知県名古屋市中区丸の内2-3-17
<主祭神> 須佐之男神、櫛稲田姫神
<社格等> 旧県社


“那古野”は「なごや」と読みます。(*´・ω・)ノ「なごの」じゃないですよ。
この場所に鎮座したのは名古屋東照宮と同時期ですが、創建自体は延喜11年(911)で当初は天王社・亀尾天王社(かめのおてんのうしゃ)と呼ばれ、名古屋城内の三の丸に鎮座していたらしい。

那古野神社の鳥居。

こちらは駐車場は無い模様。
そんなに広くないのでぱっと参拝するだけなら・・という事で、東側道路に路上駐車している人も結構いましたが、路駐禁止ですのでご注意を。

手水舎。水の出る所の龍が印象に残ったので何となく…。


鳥居を抜け、右を向いた先に社殿が。

ちなみに鳥居から真っ直ぐ進むと、東照宮側の鳥居に繋がってます。

拝殿の左隣には福寿稲荷社。

この左側にも東照宮側へ抜ける通路があります。

鳥居から真っ直ぐ進んで、東照宮に入る直前の場所には金山神社も。


その他にも日神社、月神社、白山社、弥五郎社、青麻社(左奥から順に)なども祀られています。


御朱印。授与所で頂きました。

なかなかダイナミックな筆使い。お若い感じの男性神職が書かれていました。

H26.1.2 名古屋東照宮

2014-01-11 21:26:15 | 神社(愛知)
年末の忙しさ&年明けてからは厄介な風邪で悩まされ、長い事放置してましたが、ぼちぼち更新をば。
前回までの更新の続きがまだ有りますが、とりあえず初詣関係を。

名古屋東照宮
愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37
<主祭神> 徳川家康公
<社格等> 旧県社


名古屋東照宮は、尾張藩初代藩主・徳川義直公が、元和5年(1619)に、名古屋城・三の丸に建立し、父・徳川家康の神霊を祀ったのが始まりで、その後、明治8年(1875)には現在地に移転。

名古屋市の比較的中心部に鎮座。境内はそれほど広くない。

鳥居を入った先に駐車場がありますが、基本的には月極駐車場となっています。
但し、祈祷・参拝の方は社務所まで連絡をすれば停めてもよい場所もあるようです。
近くにコインパーキングも多くありますので、問い合わせるのが面倒であればそちらへ。

先程の鳥居を抜け、左手に曲がると唐門と透塀の向こうに本殿が見えてきます。


唐門の先にある四方寄棟造りの本殿。

東照宮と言うと極彩色をした色鮮やかな建物のイメージですが、こちらの建物は真っ黒。
元々は他の東照宮と同じような極彩色の権現造りだったようですが、昭和20年に空襲で本殿含む主要建造物を焼失しており、現在の社殿は藩祖義直公の正室高原院殿(春姫)の霊廟を建中寺より移築したものらしい。

唐門手前右側には末社の福神社があります・・・が、写真撮ってない…。(´・ω・`)
こちらでは“福銭”をお受けする事ができるようで、社の前にセルフ方式(¥100)で置かれていました(正月だから?)。

最後に御朱印。

社務所の窓口(授与所)で頂きました。