たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H25.2.13 春日大社 part2

2013-04-30 22:35:25 | 神社
かなり久々の更新・・・|ω・`)

前回、春日大社について載せたので、ついでに“若宮15社めぐり”も。

春日大社には摂社・末社が61社あるそうですが、その中でも境内南側エリアに鎮座している若宮神社とその周辺は、昔、参詣に訪れた人々が様々な思いを胸に、神めぐりをした場所として伝えられているとの事。
そうした若宮神社周辺に鎮座する神社・遥拝所を巡拝するのが“若宮15社めぐり”。

人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守り下さる神々が祀られています。

唯一、常駐している人(巫女さん?)がいる“夫婦大黒社”。
御祭神:大国主命、須勢理姫命
御神徳:夫婦円満、良縁、福運守護の神様

こちらで受付して玉串札を受け取り、各お社に参拝&納めていきます。(初穂料¥1,000)
・・・まぁ、今回は普通に参拝して廻っただけで、“若宮15社めぐり”としては廻ってませんが。

若宮社15巡りの中心となる“若宮神社”は夫婦大黒社のすぐ北側に。
御祭神:天押雲根命
御神徳:正しい知恵をお授けくださる神様

後ろにも建物があるのでこれ以上後ろに引けない…。

左側が“三十八所神社”で、
御祭神:伊弉諾尊、伊弉冊尊、神日本磐余彦命
御神徳:正しい勇気と力をお授けくださる神様

右側は“佐良気神社”。
御祭神:蛭子神(えびす神)
御神徳:商売繁盛、交渉成立をお守りくださる神様

更に南へ進んだ所にある“金龍神社”。
御祭神:金龍大神
御神徳:開運財運をお守りくださる神様

最近金欠気味なので特にしっかりと祈願。( ̄人 ̄)

大きめのお社ばかり載せてきましたが、中にはもっと小さなお社や建物自体が無い遥拝所も。
こちらは“元春日 枚岡神社遥拝所”。
御祭神:天児屋根命
御神徳:延命長寿の神様


こんな感じ↓の参道を辿って巡拝していきます。

左に見えるのは“宗像神社”。
御祭神:市杵島姫命
御神徳:諸芸発達をお守りくださる、七福神の弁天様とも伝えられる神様で天河弁財天と伝えられています
奥へ行くと人気が段々と減っていく…。

もう少しで一番奥という手前にある“伊勢神宮遥拝所”は一番簡素?な感じ。
御祭神:天照坐皇大御神、豊受大御神
御神徳:天地の恵みに感謝する所

・・・重要なのは建物じゃありませんので。

こちらの“紀伊神社”が一番奥に鎮座しています。
御祭神:五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命
御神徳:万物の生気、命の根源をお守りくださる神様

順不同で廻りましたので最後に参拝しましたが、15社巡りとしては

尚、若宮15社めぐりから遥拝所社を除いた12社を巡拝する“福の神12社めぐり”なんてのもあるようです。

最後に夫婦大黒社で御朱印を頂きました。
 

こちらで若宮神社や若宮神社のものも頂けます。
 

H25.2.13 春日大社 part1

2013-04-17 04:17:28 | 神社
東大寺手向山八幡宮と廻って、お次は春日大社。

春日大社
奈良県奈良市春日野町160
<主祭神> 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神
<社格等> 式内社(名神大社)、二十二社(上七社)、旧官幣大社、勅祭社、別表神社旧県社


表参道は興福寺側(西側)になりますが、今回は東大寺側(北側)の裏参道?から。
若草山の麓を通って南下していき、水谷川という小さな川を越えて境内へ。

今日はあまり鹿を見てないなーなどと考えていたら、狭い空間に固まってました。w( ̄Д ̄;)w

本殿への道中にある一言主神社。

“一つだけ願いを叶えてくださる”一言主大神が御祭神。
小さなお社ですが、絵馬や願いが叶った人の“御礼参鳥居”が数多く奉納されており、信仰の厚さを感じる。

一言主神社からもう少し進むと、回廊と内侍門が見えてきます。

ここからは入れませんので、回廊沿いに南へ。
この西回廊には、内侍門の他にも清浄門と慶賀門という計3つの門が在りますが、全て重要文化財。

回廊の南側にある“南門”という名前の楼門。ここから中へ。

南門ももちろん重要文化財ですよ。…というか回廊内の建築物は重文がごろごろと。

南門を入ると正面に幣殿と舞殿。

東側2間を幣殿、西側3間を舞殿というそうです。

別角度から。

ここから先は特別拝観として初穂料¥500が必要です。今回は遠慮してここで参拝。
特別参拝は幣殿・舞殿向って右側にある受付から。

この後、摂末社を廻ってから表参道を通って興福寺方面へ抜けました。
時系列的には逆ですが、表参道を順に。
一の鳥居。


一の鳥居から二の鳥居までの参道はちょっと長め。
 
参道途中には茶屋や植物園、宝物殿等も。

二の鳥居。


二の鳥居の近くには世界遺産の記念碑や、


金属製の伏鹿から水が出ている手水所が。

結構な大きさです。本物よりも大きい?

更に進むと南門が見えてきます。


手水所もそうですが、鹿を神使としているだけあって、良く見ると灯篭にも鹿のレリーフ。


おまけ。

(。・ω・)ノ゛ 隙間からコンニチハ。

御朱印。

南門入って左側後方にある授与所の一番右の窓口で頂きました。

H25.2.13 手向山八幡宮

2013-04-09 21:04:47 | 神社
前回の続き…

続いて東大寺鎮守の手向山八幡宮へ。
鐘楼等がある場所から南東へ向かった所、法華堂の南側に鎮座しています。

手向山八幡宮
奈良県奈良市雑司町434
<主祭神> 応神天皇・姫大神・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇
<社格等> 旧県社


法華堂からだとすぐ社殿に到着しますが、せっかくなので表から。

大仏殿前の通路を東へ真っ直ぐ行くと手向山八幡宮の鳥居が見えてきます。

鳥居から結構な距離の参道が続く。
 
この辺りは観光客がほとんど居おらず、静かな雰囲気の参道をひたすら進む。

楼門。

地面剥き出しの参道といい、楼門も少々寂れた感じ。まぁ、これはこれで味があって良いかも…。

楼門を入ってすぐの所に拝殿。


手水舎。

狛犬?っぽいのから水が出ていてちょっと珍しい。

本殿の南側に並んで建つ若宮殿。

左端に見切れている小さな鳥居の所には“菅公腰掛石”と彫られた菅原道真の歌碑が。
歌碑には「この旅は 幣もとりあえず手向山 紅葉の錦 神のまにまに」という、百人一首に納められている道真の有名な歌が刻まれています。

他にも小さな境内社がいくつか。


手向山八幡宮の御朱印。

拝殿向かって左後方の授与所で頂きました。

良い雰囲気の神社なんですが、東大寺の中にあるせいで影が薄い感じなのが勿体ない。

H25.2.13 東大寺

2013-04-08 21:00:33 | 寺(奈良)
数ヶ月ぶりに奈良に行ってきました・・・まぁ、2月の事なんで今更感たっぷりな感じですが。
まずは東大寺へ。

東大寺
奈良県奈良市雑司町406-1
<山号> 無
<宗派> 華厳宗
<本尊> 盧遮那仏
<札所> 神仏霊場巡拝の道、法然上人二十五霊跡(指図堂)


東大寺到着後、大仏殿をスルーして鐘楼のあるエリアへ一直線。

相変わらず大きいですなー。w( ̄o ̄)w

そして同じエリアにある俊乗堂へ。
俊乗堂は7/5と12/16の年2回公開されていますが、この時は東大寺ミュージアム休館中の特別公開として、1/14~2/28という長い期間で公開されていました。

昨年の7/5に来たんですが、重源上人坐像と一緒に安置されている2体の仏像の内、阿弥陀如来立像がどこかの博物館へ出張中だったので再び訪問。
前来た時は1日だけの公開だったからか多くの人が来てましたが、今回は他に拝観者が1人も居ない状態でじっくり観る事が出来、更に、堂内の受付にいた方から各仏像について細かく解説もして頂けて非常に得した気分でした。ヽ(*´∀`)ノ

俊乗堂内で頂いた御朱印。
 
前回は重源上人のものを頂いたので、今回はそれ以外の2つを。

続いて、同じエリアにある行基堂と


念仏堂を外からお参り。


行基堂と念仏堂の御朱印。
 
こちらは行基堂と念仏堂の間にある建物で頂きました。

ついでに二月堂も。


この日は天気がイマイチだったせいかどこも人が少なめで、ここでも舞台から眺めをゆっくり堪能。

二月堂の御朱印。

二月堂への階段を昇って、右側にある建物の窓口で頂きました。

その後は春日大社方面へ。