たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H24.8.13 吉備津彦神社

2012-09-02 22:33:43 | 神社
圓教寺を後にし、本日の目的地である岡山県へ。
本当は四国まで行ってしまいたかったのですが、良さげな宿が取れず手前で宿泊する事にした為です。

直接ホテルまで行くには時間が若干早かったので、岡山にある一宮を参拝してきました。
まずはこちら。

吉備津彦神社
岡山県岡山市北区一宮1043
<主祭神> 大吉備津彦命
<社格等> 備前国一宮・旧国弊小社・別表神社


まずは境内東側にある砂利敷きの駐車場(無料)へ車を停め、一旦、鳥居まで戻ります。

お盆期間でしたが人はまばら。駐車場にも自分の車以外は2、3台しかおらず。

鳥居脇の狛犬は陶器製。

備前焼?でしょうか?

鳥居の先は参道が真っ直ぐに伸び、両側は池になっています。

…というより池の中に参道があると言った方が正確でしょうか。

東西の池の中には小さな島があってそれぞれにお社が。↓は西側の池の中にあった亀島神社。

水の神をお祀りしているとの事。

参道の先にある隋神門。


隋神門の両脇には大きな燈籠。安政の大石燈籠。

高さ11.5m.、笠石8畳の日本一大きな燈籠らしい。

更に先へ進み、階段を上った先が拝殿。

正面からは見えませんが、この拝殿の後ろに祭文殿、渡殿、本殿と続きます。

分かりにくいので横から。

一番左から拝殿、祭文殿と続き、祭文殿に隠れて屋根がちょっとだけ見えてるのが渡殿。そして屋根に千木が付いている一番右の建物が本殿。

境内には多くの摂社・末社が有りますが、↓は境内東側にあった天満宮。

御祭神はもちろん菅原道真公。以前は別の末社に合祀されていたようですが、最近(平成17年)に再建されたらしい。

天満宮の近くにある子安神社。

こちらの御祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命・木花佐久夜姫命・玉依姫命。

境内西側にも稲荷神社や温羅神社などもあり、又、更にその先の山(吉備の中山)の中には元宮磐座や奥宮磐座を始め、たくさんの祭祀跡や古墳が点在しているとの事でしたが、暑さと先の書写山の疲れもあって今回は断念…。

駐車場脇にはこんなものも。

看板には“龍の巌戸”と書かれていましたが、詳細は記載されておらず。(・_・?)いったい何でしょうか?

御朱印は拝殿の左手前にあった授与所で頂きました。

取り次いで下さった巫女さんの丁寧な対応が好印象でした。(・ω・)b


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一の宮興味深し (ねぎぼう)
2012-09-03 06:41:16
ねぎぼうです。
こんにちは。いつも興味深く拝見しています。

今回は備前一の宮ですか。
お盆の時期だと一の宮といえども、神社は空いているのですね。(笑)納得。

神社自体はとても古いご由緒だと拝察しますが、そのわりに境内や社殿に至るまで庭園を思わせる佇まいに、少々びっくりしました。

きっと、時代を重ねる段階で、どの時点でか整備をされたのでしょうね。

またお邪魔しますね。
体にお気をつけてご周遊ください。
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>ねぎぼう様 (管理人)
2012-09-03 23:10:08
お久しぶりです。
相も変わらずふらふらっと巡っております。

同じ一の宮もしくは同じような規模の神社であっても、多くの観光(参拝)客がいる所もあれば、ほとんど人の気配が無い所もあったりと不思議なものですね。

実は吉備津彦神社の後にすぐ近くの吉備津神社へも行きましたが、こちらはバスツアーの団体も含め観光客が多く来ており、そのギャップに驚かされました。
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