前回の続き。
廣田神社を参拝後、続いて西宮神社へ。
西宮神社
兵庫県西宮市社家町1番17号
<主祭神> えびす大神(蛭児大神)
<社格等> 旧県社・別表神社
全国にあるえびす神社の総本社。
年の始め(1/9~11)に行われる「十日えびす」、特に1/10の「開門神事福男選び」で有名な神社です。
「開門神事福男選び」とは、宵えびすの1/9の深夜12時に神社の全ての門を閉じて忌籠を行い、10日午前4時の十日えびす大祭を厳修した後、午前6時の大太鼓を合図に表大門が開かれ、待ち構えた参拝者が本殿への走り参りを行い、到着順に一番福から三番までが福男として認定されるといったもの。
毎年ニュース等で見かけますが、大勢の人が物凄い勢いで一斉に駆けていく様はなかなかの迫力。
当然、転倒する人も結構いるようで、軽い気持ちでに参加すると怪我しそうですが、一度は参加してみたい気も・・・。(-ω-;)
南門。
車の場合はこちらから中へ。駐車場は奥へ進んで左手に在ります。
尚、東側には赤門と呼ばれる表大門があり、そちらが表参道の入口のようですが、この時はあまり気にせずスルーしてしまいました・・・。/(´ω`;)\
門の左右に連なる大練塀(おおねりべい)と共に、重要文化財に指定されているそうです。
南門を入ってすぐ左手に境内社の沖恵美酒神社。
御祭神は沖恵美酒神。通称「あらえびすさん」と崇められ、えびす様の荒御魂が祀られている。
その奥に隣接して鎮座する南宮神社。
西宮神社の境内にありますが、廣田神社の摂社らしい。
南宮神社向かい合うように本殿へ参道が続く。
こちらでも鳥居ではなく注連縄を掛けた柱が。
しばらく進むと今度は鳥居が登場。
左手の建物は祈祷殿。平成23年に建築されたまだ新しい建物。
参道途中の右手にある庭津火神社。奥にあるのは祓所。
庭津火神社は社殿が無く、塚形の封土を拝する形で。
そして参道突き当りを左手へ向かうと社殿が見えてきます。
赤(朱)が綺麗な立派な拝殿。
横へ廻って。本殿(の屋根)が微かに見える。
本殿は三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、西宮神社でしか見られない事から「西宮造」とも言われる形式。
向かって一番右が第一殿でえびす大神(蛭児大神)、中央の第二殿に天照大御神及び大国主大神、一番左の第三殿に須佐之男大神がそれぞれ祀らてれる。
社殿左奥にはいくつかの境内社が祀られています。
中央にあるのが百太夫神社(御祭神:百太夫神)で、その右側にあるのは火産霊神社(御祭神:火皇産霊神)。
反対の左側にある小さな社が六甲山神社(御祭神:菊理姫命)で、一番左奥にあるのが大國主西神社(御祭神:大己貴命・少彦名命)。
↑のエリアから南側へ行った所には神明神社(御祭神:豊受比女命)や松尾神社(大山咋命・猿田彦命・住吉大神)が。
右側が神明神社ですが、どうみてもお稲荷さん…。どうやら稲荷社も合祀されている模様。
拝殿向かいには神池も造られています。
大きな島が三つある三島一連の形で、蓬莱山水の様式というそうです。
拝殿正面にはその神池向かって「瑞寶橋」が架かる。いわゆる太鼓橋。
残念ながら通行禁止なようで、すぐ隣に通ってもよい別の橋が掛けられています。
神池の中心辺りにある伊勢神宮遥拝所。
神池には他にも市杵島神社や宇賀魂神社も祀られています。
最後に御朱印を頂きに社務所へ。
建物左側に授与所がありますが、御朱印は社務所入口付近にある別の窓口で。
御朱印をお願いすると「中でお待ち下さい」と言われたので中へ。
えびす信仰資料展示室というスペースがあり、えびす様をかたどった人形やお面、土鈴等が展示されていました。
御朱印。
こちらも阪神淡路大震災で被害を受けた為か、色々な所が新しく造り直されている感じ。
廣田神社に比べて参拝者が多く、少々賑やかだった印象です。
とりあえず、盆休みの旅行についてはこれでようやく終了。もっとリアルタイムな事もたまには書かねば…。
廣田神社を参拝後、続いて西宮神社へ。
西宮神社
兵庫県西宮市社家町1番17号
<主祭神> えびす大神(蛭児大神)
<社格等> 旧県社・別表神社
全国にあるえびす神社の総本社。
年の始め(1/9~11)に行われる「十日えびす」、特に1/10の「開門神事福男選び」で有名な神社です。
「開門神事福男選び」とは、宵えびすの1/9の深夜12時に神社の全ての門を閉じて忌籠を行い、10日午前4時の十日えびす大祭を厳修した後、午前6時の大太鼓を合図に表大門が開かれ、待ち構えた参拝者が本殿への走り参りを行い、到着順に一番福から三番までが福男として認定されるといったもの。
毎年ニュース等で見かけますが、大勢の人が物凄い勢いで一斉に駆けていく様はなかなかの迫力。
当然、転倒する人も結構いるようで、軽い気持ちでに参加すると怪我しそうですが、一度は参加してみたい気も・・・。(-ω-;)
南門。
車の場合はこちらから中へ。駐車場は奥へ進んで左手に在ります。
尚、東側には赤門と呼ばれる表大門があり、そちらが表参道の入口のようですが、この時はあまり気にせずスルーしてしまいました・・・。/(´ω`;)\
門の左右に連なる大練塀(おおねりべい)と共に、重要文化財に指定されているそうです。
南門を入ってすぐ左手に境内社の沖恵美酒神社。
御祭神は沖恵美酒神。通称「あらえびすさん」と崇められ、えびす様の荒御魂が祀られている。
その奥に隣接して鎮座する南宮神社。
西宮神社の境内にありますが、廣田神社の摂社らしい。
南宮神社向かい合うように本殿へ参道が続く。
こちらでも鳥居ではなく注連縄を掛けた柱が。
しばらく進むと今度は鳥居が登場。
左手の建物は祈祷殿。平成23年に建築されたまだ新しい建物。
参道途中の右手にある庭津火神社。奥にあるのは祓所。
庭津火神社は社殿が無く、塚形の封土を拝する形で。
そして参道突き当りを左手へ向かうと社殿が見えてきます。
赤(朱)が綺麗な立派な拝殿。
横へ廻って。本殿(の屋根)が微かに見える。
本殿は三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造で、西宮神社でしか見られない事から「西宮造」とも言われる形式。
向かって一番右が第一殿でえびす大神(蛭児大神)、中央の第二殿に天照大御神及び大国主大神、一番左の第三殿に須佐之男大神がそれぞれ祀らてれる。
社殿左奥にはいくつかの境内社が祀られています。
中央にあるのが百太夫神社(御祭神:百太夫神)で、その右側にあるのは火産霊神社(御祭神:火皇産霊神)。
反対の左側にある小さな社が六甲山神社(御祭神:菊理姫命)で、一番左奥にあるのが大國主西神社(御祭神:大己貴命・少彦名命)。
↑のエリアから南側へ行った所には神明神社(御祭神:豊受比女命)や松尾神社(大山咋命・猿田彦命・住吉大神)が。
右側が神明神社ですが、どうみてもお稲荷さん…。どうやら稲荷社も合祀されている模様。
拝殿向かいには神池も造られています。
大きな島が三つある三島一連の形で、蓬莱山水の様式というそうです。
拝殿正面にはその神池向かって「瑞寶橋」が架かる。いわゆる太鼓橋。
残念ながら通行禁止なようで、すぐ隣に通ってもよい別の橋が掛けられています。
神池の中心辺りにある伊勢神宮遥拝所。
神池には他にも市杵島神社や宇賀魂神社も祀られています。
最後に御朱印を頂きに社務所へ。
建物左側に授与所がありますが、御朱印は社務所入口付近にある別の窓口で。
御朱印をお願いすると「中でお待ち下さい」と言われたので中へ。
えびす信仰資料展示室というスペースがあり、えびす様をかたどった人形やお面、土鈴等が展示されていました。
御朱印。
こちらも阪神淡路大震災で被害を受けた為か、色々な所が新しく造り直されている感じ。
廣田神社に比べて参拝者が多く、少々賑やかだった印象です。
とりあえず、盆休みの旅行についてはこれでようやく終了。もっとリアルタイムな事もたまには書かねば…。