たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H24.4.17 華厳寺

2012-04-27 19:27:07 | 寺(西国三十三箇所)
桜並木の参道を抜け、いよいよ華厳寺へ。
桜を見に来ている人がそのまま流れてきている事もあって平日の割りに人は多めでしたが、中には仁王門までで引き返す人も。拝観料が掛かるわけでも無く、せっかくなのでお参りしていけばいいのになどど思いつつ先に進みます。

華厳寺
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
<山号> 谷汲山
<宗派> 天台宗
<本尊> 十一面観音
<札所> 西国三十三箇所、東海白寿三十三観音、東海三十六不動尊


改めて仁王門から。


ここからは桜はほとんど無く、殺風景・・・もとい少々厳かな雰囲気の参道を進みます。


意外と長い参道を真っ直ぐ進むと、


ようやく本堂への階段。


本堂到着。

本堂では戒壇巡りもできますが、この日はパス。

尚、こちらの御朱印は本堂(現在)・満願堂(過去)・笈摺堂(未来)の3つセット。
納経所へ行く前に他のお堂へ向かいます。

その前に本堂裏にある苔ノ水地蔵へ。

悪いところにお札を貼って治癒を祈るというもの。日によっては石の部分が見えない位貼られている時もありますが、この日はまだ余裕?有り。(。-ω-)ノペタッと貼ってしっかりお参り。

苔ノ水地蔵を過ぎ、続いて本堂とほぼ繋がった場所にある笈摺堂へ。

堂中には、巡礼を終えた人々が奉納した笈摺や納経帳等が大量に。

続いて満願堂へ。こちらだけは本堂からちょっと離れた所に。
笈摺堂の辺りからこんな階段を上ると、


満願堂到着。

本堂付近には人がそこそこいましたが、ここまではこない人もいるようでした。

満願堂付近には狸の石像がいくつかあったんですが、特に気になったのがこちら。

「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿ならず三狸。どういった由来なんでしょうか?(?´・ω・`)

後は境内を少々散策して納経所へ。頂いたのは下の3つの御朱印。
まずは本堂もの。


こちらは満願堂と笈摺堂のもの。
 
前に頂いた時は癖のある字でしたが、今回は若い方に書いて頂いたからかあまり癖の無い字。

華厳寺参道の桜♪

2012-04-26 19:45:39 | その他
淡墨桜を見た後、同じく桜が見頃の華厳寺へ。
華厳寺までは車で30分程。距離にして20㎞位ですが、信号の無い道が続くのでそれほど苦にならず。

華厳寺は西国三十三箇所の第三十三番。つまりは結縁・満願霊場です。
巡拝の最後に行こうと思っていましたが、桜の誘惑には勝てず。(=´Д`=)ゞ

参道入口の山門。ここから約1㎞に亘って続く参道が桜並木になっています。


山門抜けるとすぐに駐車場の勧誘が。
桜を見て歩きたかったので、今回は山門から2つ目位の所に駐車。¥300でした。

こういう駐車場の勧誘は観光地で良く見ますが、一番手前の人はなかなか大変ですね~。

参道は真っ直ぐに伸びており、ひたすら桜が続きます。

ちなみに、高齢者や身体障害者等、長い参道を歩くのが大変な人用にレトロな外観のバスが走っています。

参道沿いには屋台やら多くの商店も並んでおり、覗きながら歩くのも良いかも。
 
 


桜を見ながら歩いていたら、あっと言う間に華厳寺の仁王門まで着いてしまいました。

桜はとりあえずここまで。この時期に来たのは初めてですが、見事な桜並木でした。

おまけ。こんな所にもゆるキャラ発見。“いのりちゃん”という名前らしい。

H24.4.17 淡墨観音

2012-04-25 23:42:08 | 
淡墨桜を見に行った際に、すぐ脇にあったお堂も併せてお参りしてきました。
お寺という程の規模ではありませんが一応載せておきます。

分かりにくいですが、写真中央の桜の裏側にあるのが観音堂、左端にあるのが大師堂。


観音堂、大師堂への参道?上って右が観音堂、左が大師堂。


階段手前には手水用の水場も。


大師堂。建物は新しい感じ?


こっちが観音堂。大正時代の建立。

淡墨観音と呼ばれるのは、ご本尊の聖観音像が大正9年の暴風雨で折れた淡墨桜の大枝を使って彫られている事から。

尚、観音堂で御朱印も頂けます。
左が観音堂、右が大師堂のもの。
 
さすがにここでまで御朱印頂いている人は(自分が見ていた限りでは)ほとんどいませんでした。┐(´ー`)┌

淡墨桜を見に岐阜へ

2012-04-25 22:06:46 | その他
今更な感じですが、先週の火曜日に淡墨桜を見に、岐阜の根尾まで行ってきました。
お隣の県ですが、名古屋からはそこそこ距離もあって車でも約1時間半程の道のり。
平日の10時前に着いたにも関わらず、結構な人出でした。

ちょうど見頃だったようで、淡墨桜はほぼ満開。

写真左側の桜は淡墨桜の二世。

樹齢約1,500年とも言われていますが、幹の太さを見て納得。w(゜ー゜;)w


別角度から。

正直、淡墨桜(一世)の方だけだと花はそれほど多くなく、少々スカスカな印象。
後ろにある二世と併せて(もしくは重ねて)見る方が見栄えは良いと思います。

少し引いた所から。淡墨桜周りはこんな感じ。

淡墨桜の前は三脚を使って写真を撮っている人が多く、気軽に前に行きづらい…。

裏の山の樹木が伐採されていて何となく殺風景でした。


一般?の桜も咲いていますが特別多い訳でもなく、又、それ以外に見所が有るわけでもなく、ここは本当に淡墨桜のみを見に行くといった感じ。
淡墨桜自体はもちろん見る価値はあると思いますが、あまり期待していくと肩透かしを食らう気もします。


H24.4.5 秋葉山本宮秋葉神社・上社

2012-04-21 16:57:44 | 神社(静岡)
下社の後は上社へ。
下社から上社への遊歩道?登山道?もあるようでしたので、ハイキング気分で歩くのも良いかもしれません。
残念ながら今回は車で移動。(花粉症シーズンに山中を歩くのはとても…)

秋葉山本宮秋葉神社 上社
静岡県浜松市天竜区春野町領家841
<主祭神> 火之迦具土大神
<社格等> 旧県社・別表神社


下社からは気田川に沿ってこんな道↓をしばらく走ります。

道幅もあまり広くない為、対向車が来ないかちょっとドキドキ…。

その後も山道をひたすら走り、ようやく駐車場へ到着。


鳥居の脇には狛犬?(゜ー゜*?) 今まであまり見た事が無いタイプ。


鳥居を抜けてからは、延々と続く階段。ε=( ̄。 ̄;)

この階段の途中に“鹿苑”が有るんですが、この日は鹿の姿は無し。

階段を上りきると、まだ新しさを感じる立派な神門に到着。H17年に造られたらしい。


神門の柱には四神の立派な彫刻が。
表側の白虎と玄武。

裏側の青龍と朱雀。


神門の先にはまだ階段が有りました・・・。Σ(  ̄ロ ̄lll)


もうしばらく先へ進み、


本殿まであと少しの所に金色に輝く鳥居が登場。

鳥居脇の看板には“幸福の鳥居”と書かれ、下記の様に記載されていました。
昔秋葉山に正一位の勅額を掲げた金銅の鳥居が建っていた。
秋葉大神は火難を始め諸厄諸病の難を免れて幸福を恵む厄除開運の神徳がある。神徳は神意に沿った行為に依って授かると信ぜられた。幸福を象徴する黄金で達った鳥居を奉納して神にあやかり人々に幸福が与えられるよう冀ったのである。
混迷の世に、人々の幸福を望み、昔に傚い黄金の幸福の鳥居を建てたのである。


ようやく本殿へ。なかなか立派な注連縄でした。


戻る時に裏側から見た鳥居。

さすがに山の上にあるだけあって、何となく空が近い感じ。

帰りがてら、遊歩道側の参道にある神門へも寄り道。

かなり傷んでいる感じですが、大きな樹木に囲まれ、静謐な雰囲気。

その他にも“天狗の皿投げ”なるものも。

よくある“かわらけ投げ”と同じように、願い事を書いた皿を的(崖下の輪の中)に向けて投げるというもの。
但し、3枚¥500と他よりちょっとお高め?(おみくじ付きですが)

最後に社務所で御朱印を頂きました。


山の上にありますが、駐車場からは整備された道を歩くので非常に楽。それまでの車の運転の方がよっぽど大変でした。