前回の続き…
志納所を抜け、いよいよ圓教寺へ。
圓教寺
兵庫県姫路市書写2968
<山号> 書寫山
<宗派> 天台宗
<本尊> 如意輪観音
<札所> 西国三十三箇所、神仏霊場巡拝の道、播磨西国三十三箇所、播州薬師霊場
・・・と思いきや、摩尼殿まではまだ10~15分ほど掛かるらしい。( ̄□ ̄;)
特別志納金¥500で志納所から摩尼殿の下までマイクロバスで行けるらしいですが、そこまで余裕が無い訳ではないのでそのまま徒歩で進みます。
歩きだして早々に“慈悲の鐘”と呼ばれる鐘の所で道が分岐。
右側が仁王門への道という事で真っ直ぐ進みます。尚、左は“馬車道”と呼ばれ、以前は観光馬車が走っていたらしい。残念ながら既に廃止され、現在は先程のマイクロバスが走っています。
参道脇には西国三十三箇所の御本尊の観音像が立ち並ぶ。
更に先へ進むと少々開けた場所があり、そこから書写山麓の夢前町の田んぼアートが見えました。
田んぼアートのアップ。最初は何の絵か分からなかったんですが、どうやら姫路城らしい。
これは「ひめじ田宴アート」という2008年から始まったイベント?で、9月下旬までは見られるようです。
尚、今年で最後との事ですので行かれる方はお早めに。
しばらく歩くとようやく仁王門到着。
ようやく圓教寺の境内へ。
仁王門から更にしばらく進み、壽量院や十妙院といった塔頭を通り過ぎ、ようやく摩尼殿へ到着。
この摩尼殿への階段前に“はづき茶屋”という休憩所やベンチ等がありますので、疲れた方はここで一服。
摩尼殿は他の札所でもたまに見かけた懸造(舞台造)の建物。
摩尼殿入口。
ここが西国三十三箇所の二十七番札所になります。
西国三十三箇所の御朱印は堂内の納経所で頂きました。
摩尼殿の裏側を通って更に奥へ進むと“コ”の字型に建つ三つのお堂。向かって右から大講堂、食堂、常行堂。
三つとも重要文化財に指定されていますが、特に食堂は総二階建ての珍しい建物。中に入る事もでき、1階に写経道場、2階が宝物館となっています。この日も1階の写経道場で写経されている方がいらっしゃいました。
食堂の授与所(受付)では大講堂と根本堂の御朱印を頂きました。
これらの他にも先程の大講堂等より更に奥に行った所には開山堂や
白山権現なども。
ひっそりとした所にありますが、圓教寺を創建した性空上人の来山以前から素盞嗚命が祀った祠があったという由緒の場所。
何となくお気に入りの白山権現にあった狛犬。横には龍が巻きついた剣(倶利伽羅剣でしょうか?)。
展望公園と名付けられた展望台へも行ってみました。
晴れていれば瀬戸内海(播磨灘)が見渡せるようですが、霞んでいてよく分からず…。('・ω・`)
これらの他にも金剛堂や法華堂といったお堂や十地院や仙岳院といった塔頭等もあり、境内はかなり広大でした。
今回登った東坂参道以外の参道も登ってみたいので、次は紅葉の時期にでも来てみましょうかね。
志納所を抜け、いよいよ圓教寺へ。
圓教寺
兵庫県姫路市書写2968
<山号> 書寫山
<宗派> 天台宗
<本尊> 如意輪観音
<札所> 西国三十三箇所、神仏霊場巡拝の道、播磨西国三十三箇所、播州薬師霊場
・・・と思いきや、摩尼殿まではまだ10~15分ほど掛かるらしい。( ̄□ ̄;)
特別志納金¥500で志納所から摩尼殿の下までマイクロバスで行けるらしいですが、そこまで余裕が無い訳ではないのでそのまま徒歩で進みます。
歩きだして早々に“慈悲の鐘”と呼ばれる鐘の所で道が分岐。
右側が仁王門への道という事で真っ直ぐ進みます。尚、左は“馬車道”と呼ばれ、以前は観光馬車が走っていたらしい。残念ながら既に廃止され、現在は先程のマイクロバスが走っています。
参道脇には西国三十三箇所の御本尊の観音像が立ち並ぶ。
更に先へ進むと少々開けた場所があり、そこから書写山麓の夢前町の田んぼアートが見えました。
田んぼアートのアップ。最初は何の絵か分からなかったんですが、どうやら姫路城らしい。
これは「ひめじ田宴アート」という2008年から始まったイベント?で、9月下旬までは見られるようです。
尚、今年で最後との事ですので行かれる方はお早めに。
しばらく歩くとようやく仁王門到着。
ようやく圓教寺の境内へ。
仁王門から更にしばらく進み、壽量院や十妙院といった塔頭を通り過ぎ、ようやく摩尼殿へ到着。
この摩尼殿への階段前に“はづき茶屋”という休憩所やベンチ等がありますので、疲れた方はここで一服。
摩尼殿は他の札所でもたまに見かけた懸造(舞台造)の建物。
摩尼殿入口。
ここが西国三十三箇所の二十七番札所になります。
西国三十三箇所の御朱印は堂内の納経所で頂きました。
摩尼殿の裏側を通って更に奥へ進むと“コ”の字型に建つ三つのお堂。向かって右から大講堂、食堂、常行堂。
三つとも重要文化財に指定されていますが、特に食堂は総二階建ての珍しい建物。中に入る事もでき、1階に写経道場、2階が宝物館となっています。この日も1階の写経道場で写経されている方がいらっしゃいました。
食堂の授与所(受付)では大講堂と根本堂の御朱印を頂きました。
これらの他にも先程の大講堂等より更に奥に行った所には開山堂や
白山権現なども。
ひっそりとした所にありますが、圓教寺を創建した性空上人の来山以前から素盞嗚命が祀った祠があったという由緒の場所。
何となくお気に入りの白山権現にあった狛犬。横には龍が巻きついた剣(倶利伽羅剣でしょうか?)。
展望公園と名付けられた展望台へも行ってみました。
晴れていれば瀬戸内海(播磨灘)が見渡せるようですが、霞んでいてよく分からず…。('・ω・`)
これらの他にも金剛堂や法華堂といったお堂や十地院や仙岳院といった塔頭等もあり、境内はかなり広大でした。
今回登った東坂参道以外の参道も登ってみたいので、次は紅葉の時期にでも来てみましょうかね。