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フォーラム’80 受講生寄稿

課外活動を中心に参加者に寄稿していただいています

JFEスチール&東京ガス見学会(扇島)

2011-01-31 17:32:15 | Weblog
64期 盛谷信義
2011年1月21日(金)の午後から、神奈川県川崎市と横浜市の境の東京湾に浮かぶ人工島、扇島に位置するJFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区扇島エリアと東京ガス株式会社扇島工場を研修させていただきました。
 JR川崎駅に集合した参加者一行は東京ガス株式会社の天然ガスを動力としたクリーンなバスで一路、扇島へ。JFEスチール株式会社の見学からスタートしました。 まず、ブリーフィングルームに通された我々は、概要説明として、世界の鉄鋼業界の
状況、JFEスチール株式会社の概要、鉄の製造過程等の説明を受けました。なんと、JFEスチール株式会社は、2009年で世界5位の粗鋼生産量があり、東日本製鉄所京浜地区扇島エリアは、鉄の原料受け入れから出荷まで一直線に配備された合理的なレイアウトと最新設備、また緑あふれる都市型製鉄所として、その生産量を支えている工場とのことでした。
 続いて、我々は施設見学に移行しましたが、ここでは、鉄鉱石の輸送船からの卸下~製銑(高炉で銑鉄を作る作業)~製鋼(銑鉄を鋼にする作業)~連続鋳造~圧板圧延と鉄鋼ができるまで、一連の作業を順に見学することができました。このなかで、圧
巻は、圧板圧延の工程です。1kmもある建物内で、熱々になった鋼が、コンベアで移動しつつ、途中数か所の強圧水流の関所を通過し、あれよあれよと冷却されつつ、薄く延ばされ、所望の鋼板に加工されます。聞くところによると、この厚板工場はす
べてコンピュータの自動制御による国内最新鋭の設備で、世界最大級の製品サイズでの製造も可能とのこと。JFEスチールの技術力の高さを感じることが出来ました。 JFEスチール株式会社の見学を終えた我々は次に、すぐ隣にある東京ガス株式会社
扇島工場を訪れました。
 まず、概要説明として、都市ガスの紹介、扇島工場の説明等を説明を受けました。都市ガスは現在、家庭のみならず、業務・産業用や発電用等さまざまな用途で使用されており、また扇島工場は東京ガスの第3のLNG工場として、環境との調和・省エ
ネ・省力化を徹底追及して建設された最新鋭基地として、1998年に運転を開始したば
かりの新しい工場とのことでした。
 続いて、施設見学に移行しましたが、ここでは、日本初のLNG受入シーバースというLNG船が着桟し、LNGを供給する桟橋、世界最大の完全埋設式地下LNG貯蔵タンク、オープンラック式気化器(LNGを海水によって完全に気化させる設備)及
びコントロールセンターを見学しました。完全埋設式地下LNG貯蔵タンクは、世界に先駆けて、東京ガスが取り入れたそうで、敷地が有効利用できるというメリットの他、周辺環境との調和や地震に強いという利点もあると説明を受けました。まさに環
境に優しい日本、地震の多い日本の特性を考慮した技術だと思いました。そして、最後にLNGの科学実験を見て、LNGの安全性、クリーンさを体感することができました。
 本研修においては、日頃、何気なく使用している鉄とガスについて、理解を深めることが出来、また日本の技術力の高さを痛感することの出来る良い機会となりました。
 最後に、本見学を案内してくださったJFEスチール株式会社の60期の秋本さん、64期の内山さん、東京ガス株式会社の60期の古屋さん、64期の小谷さんを始め職員の方々並びに今回の見学会の手配をしていただきました阿部事務局長に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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