FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20200901

2020-09-01 06:00:00 | 今日の一枚

おとといのナイフの話の続き
おとといのナイフは、グリップ部分がナイフの刃と一体というか
ナイフの刃の幅そのままで、ハンドル材がつけられている
フルタングという構造
シースナイフにはいくつか構造があって



???今、こういう分類なの?
Pushでタング部分にピンを通して
グリップ材で隠すってのもある。
BushCraftのページ見ると
FullTANGのみ推奨、ほかは奨めない
みたいな人もいますが
アメリカ軍の銃剣に採用されたナイフの原型
Ka-Barとか空軍のサバイバル用のカラミスなんかは
上の図でいうRatTailとかHiddenですけど何か??
いまだと

まあフルタングのほうが頑丈ではあるけど
ストックアンドリムーバブル方で制作する場合
これが一番簡単なんじゃないかな


ワタシが認識していたタング方法はこんな感じ
NarrowとSTICKどう違うのか
これたぶんNarrowやPARTIALはハンドルに穴をあけて
そこに、接着剤を入れて固定するんだと思います
Stickはエンド部分にねじを切ってエンドキャップやナットでねじ止め
場合によってはサイドからさらにピンを入れる


これ、ちゃんとピンというかファスナーで止めてますよね
ところはYoutubeやFacebookのナイフメーカー
とか、刃物のレストアをする人たち
このグルー固定方法を好むんですよ




こんな感じ。ピンなんかで固定することはないようです。
怖くないのかなぁ
いやこの方式にはすでに実績が何十年もあって

ガーバーなんかも、大昔のモデルから採用している
マニアは上のような構造だと思っているけど
エンドキャップがねじ止め
たぶん、下のような構造で接着剤で止めていると思う
持った感じの重量バランスから、そうだと思う
ガーバーの場合、ハンティングナイフだから、力はそんなにかからないから
感覚的にも納得できるんだけど
上のナイフは鉈みたいなやつ
相当力がかかるんだけど


これなんかロングソードのレストアなんだけど
接着剤のみ
タング部分に穴をあけてピンを入れたら強度低下するかなぁ
なんというかアメリカ人の接着剤信仰というか
これ、いくつかのレアケースじゃなくて
こういった動画では、接着剤固定というケースがすごく多い
まあ、自分用の製作品だからいいのか
でもちょっと怖い、理屈では問題ないってわかるんだけど
精神的というか感覚的にに納得できない(笑)


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