元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

空木岳3

2013-07-20 09:33:57 | 登山
 薄くなった空気をゼーハー言いながら、登り詰めると頂上
 標柱を撮影して早々に下山開始 
 先ほどの小屋直前の分岐で下りは谷側の避難小屋経由を選択する 

 ハイマツの間をずんずん進むと、あれ、行き止まり、ってか雪渓 聴いてねーよー アイゼン持ち合わせず まずは、雪渓脇のハイマツをつかみながら地面の端をなんとかあるき、さらにハイマツが途切れたので草地をズンズン行く
 でもダメ 雪渓歩きを余儀なくされる状況 恐る恐る雪渓に足を進める
 雪渓 草地 沢の渡り返しを何度か繰り返して避難小屋に着く 赤テープもペンキもあまりないので先行者の踏み跡と勘が頼り 最初の雪渓辺りでは避難小屋が見えているので地形 方向性をしっかりおつむに焼き付けておくべき
 たしか頂上から50分程度で避難小屋に着く
 小屋の周囲は見事にお花畑だった

 お花畑を撮影した後 小屋の入口の引き戸を開けようとするも まるで施錠されているが如く重くて無理 諦めて ここで残りのおむすびを頂きながら岡崎からいらしたという男性と話した 先週末 御嶽山に登り9合目から嵐だった由 まさに昨日と同じ 毎週土曜は嵐?! 
 食事を終えてから、下山を急ぐため岡崎からの男性に別れを告げ 急ぎ足で進む またも雪渓 しかもちと怖い横断だ 3mも進むと慣れてさっさと行けた 振り向くと岡崎さんがこけていた ゆっくりおいで
 そこからも順調に飛ばして次々に先行者を追い抜く 30分程度そんな感じで歩いていると 後ろから熊除け鈴の音が聞こえる 徐々に近づき道を譲ることにした 確かに私のスピードも落ちていたが、追い越していく金剛杖を持った男性の足裁きをは素晴らしい筈 でもこちらも足下から視線を外すわけにもいかず観察は難しい(^^;) その後 男性が給水しているときに再び私が前に しばらくするとまた鈴の音が(^^;) どうぞお先に(^^;)
 上りで足を止め頂いた水場で再び400ml程度一気に飲み干して元気復活 くだんの男性を追う ここからは傾斜が緩くなり私の好きな路面 ぐんぐんスピードを上げる まもなく鈴の音が大きくなり距離が詰まったことを知る こちらの鈴はポーチに収納し音の発生を極めて小さくしてある でも感づかれたか 立ち止まって振り向いた 挨拶して追い越しやがて駆け出す
8時間を切りたいなと 途中で大腿三頭筋が痛み出し歩きに戻して 暫くしたらゴール 7時間52分程度でした

画像は駐車場のトイレです

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