室内のケーブルを剥いたところで作業を中断していた。
この日は、調達したKENWOODのケーブルについているコネクターを、旧カメラに配線されていたケーブルに移設した。
まず、KENWOODのケーブルからコネクター(7~8cmの電線は残したまま)をニッパーで切り離した。
コネクターには、赤、黒、黄、緑の4本 電線が挿入されていた。販売店情報によると赤がアクセサリー電源+、黒が同-、黄は信号の+で、緑が同-の由。
次にこれまで使っていた室内の既存配線(Clarion)には、緑線がないがこれには編み線が対応する由。
Clarionの編み線とKENWOODの緑線をつなぐということになるのだろう。
編み線をよじって一筋に伸ばして、既存のケーブルClarionと新たなKENWOODのコネクター部をお見合いさせてみた。
この後、私にとって最大の難関でありカメラ交換のメイン作業となる、上の写真における左右両者のはんだ付け作業を始めた。
ネットで検索すると、各電線の向いた部分にはんだでメッキをするとされていた。
剥いた部分近くには半導体などないので被覆が融けない範囲なら電線を熱してよいらしく、まずは既存のケーブル側の電線を十分熱してはんだを付けていった。
ところが、2本目からうまくいかなかった。なかなかはんだが融けなかった。どうもコテの熱量が足りないように思えたので一一回り大きなものに替えた。
これで、順調にいったかと思ったらまた不調になった。コテ先が真っ黒になっているのがいけないのだろうと、紙やすりで磨くと再び順調に。が、すぐまた不調に。。やすり掛けは面倒なので、やはりきちんと道具を揃えることにした。
近所のホムセンでこて先を掃除する耐熱スポンジを探すと台付しか見つからず、これを税込み1千円強で調達した。
この後は順調にメッキ作業ができた。(^^
この後、既存のケーブルClarionと新たなKENWOODのコネクター部のはんだ付けになるが、付けた箇所の絶縁をどうするか。。
ビニールテープでは、巻いたところが太くなって壁内での収納などなど、この後支障が生じそうだった。
熱収縮チューブがよいのだろうと思い、アマゾンで発注してこの日はここまでで作業を中断とした。(^^;