鍋割山頂からユーシン渓谷に向かった この道は途中からちょっとした冒険になる 鎖がいくつか現れ、けっこう切れ落ちている箇所もある 下の画像だと腹這いに下降して鞍部着時に左によろけるとこの世にサヨナラになりそうだった
そのような地帯を過ぎると渓谷に入り谷底までけっこうな高度がありながら、崖っぷちの狭い右岸の道を歩く 道には落ち葉がかぶさっているのでどこまで道幅があるのか確信が持てない そのようなところをIさんは相当な速度で進んだ 怖くてついていけなかった
途中で道が壊れたらしく一度河原に誘導された 河原を脱出する道が見つからなかった 河原は直ぐに途絶え沢につながっている 沢には西沢渓谷に匹敵する美しい小型の滝がいくつもあり、沢の中はとても私たちには歩けなかった 対岸にも見あたらず 下流側に10メートル程進むと右岸の上方にこれまでと同じような道があった 明瞭に河原に誘導するが道への復帰口には誘導されない まぁこれまで通り下流に向かえば見つかるのだが、、案の定、、、
Iさんの背中を追っているうちに、ユーシン渓谷の林道に出た
ユーシンロッジまで右に400mの位置だ ここから西丹沢県民の森までまだまだあるが、林道なので体が動けば帰着は時間の問題であって、もはや大きな危険はなかった
三人共表情に疲れは見えなかった 他の二人は程なく走り出した
玄倉ダム湖水の水はこの日も綺麗だった ここでは皆立ち止まった
例の真っ暗なトンネル ここではライトを取り出すのに手間取って少し置いていかれた
トンネルを出ると再度、速度が上がりトコトコ走り出した 下りだったので調子よく先頭をとったが、程なく二人に追い越された 二人の顔を再び見たのは西丹沢県民の森だった
玄倉林道から右折して西丹沢県民の森に向かう舗装林道は想像を越えてきつかった さすがに疲労が露わになった 歩きでも速度は維持できず、なかなかパンクズが見えてこなかった ついにパンクズのシルエットを捉えてからは、なかなかシルエットが大きくならず更に疲労感を覚えた
16時40分頃無事にパンクズに戻った
凡そ11時間で近年の目標の一つだった主稜、主脈の一筆書き(ラウンド)登頂が出来た 単独では踏み切る勇気がなく目標達成に年月を要したが、Yさん、Iさんが徒党を組んでくれたお陰で達成できた ありがとうございます
今回歩いた中では、蛭ヶ岳~丹沢山と鍋割山~ユーシンが楽しかった 蛭ヶ岳~の稜線歩きは眺望が、鍋割山~は冒険的な点に魅力を感じた
次は北アルプスの笠ヶ岳日帰り登頂を狙いたい
そのような地帯を過ぎると渓谷に入り谷底までけっこうな高度がありながら、崖っぷちの狭い右岸の道を歩く 道には落ち葉がかぶさっているのでどこまで道幅があるのか確信が持てない そのようなところをIさんは相当な速度で進んだ 怖くてついていけなかった
途中で道が壊れたらしく一度河原に誘導された 河原を脱出する道が見つからなかった 河原は直ぐに途絶え沢につながっている 沢には西沢渓谷に匹敵する美しい小型の滝がいくつもあり、沢の中はとても私たちには歩けなかった 対岸にも見あたらず 下流側に10メートル程進むと右岸の上方にこれまでと同じような道があった 明瞭に河原に誘導するが道への復帰口には誘導されない まぁこれまで通り下流に向かえば見つかるのだが、、案の定、、、
Iさんの背中を追っているうちに、ユーシン渓谷の林道に出た
ユーシンロッジまで右に400mの位置だ ここから西丹沢県民の森までまだまだあるが、林道なので体が動けば帰着は時間の問題であって、もはや大きな危険はなかった
三人共表情に疲れは見えなかった 他の二人は程なく走り出した
玄倉ダム湖水の水はこの日も綺麗だった ここでは皆立ち止まった
例の真っ暗なトンネル ここではライトを取り出すのに手間取って少し置いていかれた
トンネルを出ると再度、速度が上がりトコトコ走り出した 下りだったので調子よく先頭をとったが、程なく二人に追い越された 二人の顔を再び見たのは西丹沢県民の森だった
玄倉林道から右折して西丹沢県民の森に向かう舗装林道は想像を越えてきつかった さすがに疲労が露わになった 歩きでも速度は維持できず、なかなかパンクズが見えてこなかった ついにパンクズのシルエットを捉えてからは、なかなかシルエットが大きくならず更に疲労感を覚えた
16時40分頃無事にパンクズに戻った
凡そ11時間で近年の目標の一つだった主稜、主脈の一筆書き(ラウンド)登頂が出来た 単独では踏み切る勇気がなく目標達成に年月を要したが、Yさん、Iさんが徒党を組んでくれたお陰で達成できた ありがとうございます
今回歩いた中では、蛭ヶ岳~丹沢山と鍋割山~ユーシンが楽しかった 蛭ヶ岳~の稜線歩きは眺望が、鍋割山~は冒険的な点に魅力を感じた
次は北アルプスの笠ヶ岳日帰り登頂を狙いたい