東京出張

日比谷公園の近くのビルで会議があり
上京してきました。
新橋駅前のSL広場では古本市、じっくりと見たいところでしたが
会議に遅れては大変なので通り過ぎることに。
ファーストフードで昼食を済ませ、
初めての学会誌の編集委員会に出席してきました。
面白い記事提案をしていくのが主たる業務のようです。

15時から大雨がありました。
丁度、書店がビルの中に入っていたので立ち寄ると
エネルギー問題に関して啓蒙書の類の本がいくつか並んでいました。
特に原発問題については色々な立場から書かれた本があります。
実態はどうなっているか知るのは重要ですし、
政策として現実的にどれを選択していくのかも重要です。
大学人としては
エネルギー問題に実際につながる科学技術について整理し
どこをどのように研究していけばよいのか、明らかにしたいところです。
そういった本はなく、その分野で貢献できるかもしれない、と考えています。

雨が上がり、茗荷谷を訪ね、
教科書製作でお世話になった方を訪ねてきました。
タブレットに本を携帯する時代が始まっています。
やはり「本」のいいところは「本棚に並んでいる」からこそのような気がします。
研究室や自宅で、蔵書をみて自分以外の人が手に取ってみてくれる波及効果があります。
インターネットやタブレットは便利ですが、
この点では本が勝る気がします。
そういう本を作りたいですね。