一週間装置のメンテナンスに集中し、装置の焼きだしを始め、不安を残しつつも時間が来てしまい、空港に向かいました。
装置の方は分子研に残った3人がうまく対処してくれました。
金曜日、午前中は大学院の会議。
簡単な報告と審議を2件。お昼前に終了し、ドイツからのお客さんとも最後の打ち合わせをすまし、
東岡崎駅へ向かいました。朝から事故の影響でダイヤが乱れているとのこと。
普通ならば急行の後の快速特急が前後駅で抜かしていくはずが、結局神宮前まで先に急行が到着しました。
全席指定の特急に乗り換え、車内で特急券を購入、13:00に中部国際空港につきました。
空港で両替。
迅速に動きたい、ということで今回は機内持ち込みにしました。
ということで検査場で岡崎の「八丁味噌300g」が液体扱いで没収されました。残念。
担当の「隊長」にどうぞお召し上がりください、と手渡しました。
空港は晴。鈴鹿、米原、小浜を抜け、天橋立が見えました。
コッペパンサンドとコーヒーが機内の軽食として出ました。
空から鳥取砂丘、隠岐、境港を楽しんだところで視界は雲で遮られ、そうこうしているうちに
着陸態勢。時刻通り17:00に釜山の金海空港に到着しました。
台湾からの便が先についていて、入国審査は混雑。
17:30に審査が終わり、荷物を引いて急いで出口から案内所に直行し、バスの切符売り場を尋ね、
窓口で浦項に行きたい、と伝え、滑り込みセーフで17:40のバスに飛び乗りました。
慶州経由で浦項に到着。
タクシー乗り場、これまたガラの悪そうなおじさんたちでしたが、行き先を伝えると理解してくれ、問題なく宿泊施設まで
連れて行ってくれました。
宿泊施設はPOSCOの立派なホテル。
久しぶりに昔お世話になった方に再会し、味噌は渡せませんでしたが、お茶とあられをお渡しし、参鶏湯を一緒に食べに行きました。